政府は、「世界一危険な普天満飛行場」を閉鎖し、名護市の辺野古沖に新しい施設を建設しようとしています。
山・川・海の豊かな恵みが人々の暮らしをつくってきた辺野古・大浦湾。美しい自然を犠牲にしての基地建設に住民の反対の声が広がるのは当然です。ところが政府は昨年末、沖縄県に強い圧力をかけ、甘い言葉と地域振興策を名目にした「金」までちらつかせ、知事に辺野古沖の埋め立て許可を出させました。
日米両政府政府は、「基地建設へ向けて大きく前進した」とコメントを出しました。反対派はあきらめろ!と言わんばかりに。
その後おこなわれた名護市長選挙。人口6万人の市に、自民党は大物幹部、大臣、国会議員を大挙して投入。基地反対の稲嶺市長の当選させないため異常な力のいれようだったと言います。最終版には石破幹事長が乗り込み、500億円の基金を積んで名護の振興をと打ち上げました。
それでも、名護市民は揺らぎませんでした。「子や孫のためにも、50年、100年先を見据えた街づくりを」という稲嶺市長の再選を勝ち取りました。自民党が推す候補者との得票差は4000。大差をつけての勝利でした。
「基地はいらないこれが市民の声だ! と、稲嶺市長は強調しました。
選挙後、市長は自ら訪米し、アメリカのメディア、学者、学生、国会議員、政府機関等に基地問題を訴えたとのことでした。ニューヨークタイムズが3度にわたる記事を掲載するなど共感お声が大きく広がっている様子を紹介されました。特に、人権、自然の問題には、多くの方が強い感心を示したとのことでした。
オリバーストーン氏が基地建設反対をし、応援することを表明されたことなども紹介しながら、稲嶺市長は「沖縄は決して孤立していない。世界中から応援をもらっている。これからも堂々と闘いたい」と力を込めるとともに、「基地問題は(政府が言う)前進どころか抵抗をより大きくしている。このまま強行すればあらゆる分野で大きな禍根を残すことになる」と話しました。
政府、自民党の側も、引き続きあらゆる手段を使って市民の声をねじ伏せようとします。先日は、県選出の国会議員をに、「基地反対」の公約をひっくり返ささました。
(写真は、自民党国会議員の寝返りを紹介する新聞を示す稲嶺市長)
9月は市議選挙、11月は知事選挙を控えていることに触れ、全国の支援をと訴えられ、大きな拍手に包まれました。
辺野古への新基地建設反対を訴える名護市のパンフレットもご覧ください。
山・川・海の豊かな恵みが人々の暮らしをつくってきた辺野古・大浦湾。美しい自然を犠牲にしての基地建設に住民の反対の声が広がるのは当然です。ところが政府は昨年末、沖縄県に強い圧力をかけ、甘い言葉と地域振興策を名目にした「金」までちらつかせ、知事に辺野古沖の埋め立て許可を出させました。
日米両政府政府は、「基地建設へ向けて大きく前進した」とコメントを出しました。反対派はあきらめろ!と言わんばかりに。
その後おこなわれた名護市長選挙。人口6万人の市に、自民党は大物幹部、大臣、国会議員を大挙して投入。基地反対の稲嶺市長の当選させないため異常な力のいれようだったと言います。最終版には石破幹事長が乗り込み、500億円の基金を積んで名護の振興をと打ち上げました。
それでも、名護市民は揺らぎませんでした。「子や孫のためにも、50年、100年先を見据えた街づくりを」という稲嶺市長の再選を勝ち取りました。自民党が推す候補者との得票差は4000。大差をつけての勝利でした。
「基地はいらないこれが市民の声だ! と、稲嶺市長は強調しました。
選挙後、市長は自ら訪米し、アメリカのメディア、学者、学生、国会議員、政府機関等に基地問題を訴えたとのことでした。ニューヨークタイムズが3度にわたる記事を掲載するなど共感お声が大きく広がっている様子を紹介されました。特に、人権、自然の問題には、多くの方が強い感心を示したとのことでした。
オリバーストーン氏が基地建設反対をし、応援することを表明されたことなども紹介しながら、稲嶺市長は「沖縄は決して孤立していない。世界中から応援をもらっている。これからも堂々と闘いたい」と力を込めるとともに、「基地問題は(政府が言う)前進どころか抵抗をより大きくしている。このまま強行すればあらゆる分野で大きな禍根を残すことになる」と話しました。
政府、自民党の側も、引き続きあらゆる手段を使って市民の声をねじ伏せようとします。先日は、県選出の国会議員をに、「基地反対」の公約をひっくり返ささました。
(写真は、自民党国会議員の寝返りを紹介する新聞を示す稲嶺市長)
9月は市議選挙、11月は知事選挙を控えていることに触れ、全国の支援をと訴えられ、大きな拍手に包まれました。
辺野古への新基地建設反対を訴える名護市のパンフレットもご覧ください。