陳情に訪れたのは会長の吉田裕美さんと幹事の岡崎さん、石原さん。議長に陳情書を手渡し実情を訴えました。
吉田会長は「障害者自立支援法は憲法違反だとして全国で国を訴えた裁判は、原告団と国が和解する形で終わることになりました。合意文では『障害者の尊厳を深く傷つけた』との謝罪がもりこまれ、抜本的に制度を見直すとともに来年度から低所得者の負担は無料にすることが約束されました。県の医療費補助制度は、この障害者自立支援法にならって1割負担が導入されましたが、国の制度の間違いが明らかになったわけですから、県の制度の見直しをすすめることを議会としても要望してほしい」と、陳情の趣旨を述べました。
視覚障害者の岡崎さんは、「外出の際、ガイドヘルパーにお願いすれば1時間で180円、月の限度いっぱい50時間利用すれば9000円かかる。タクシーを使わなければならないことも少なくない。せめて医療費の負担はなくしてほしい」、石原さんは「調子を崩して医者に通うことが何度もある。低所得者の医療費負担は月1000円だが、8万円ほどの年金ではそれも大きい。元の無料にもどしてほしい」などと訴えました。
陳情には私と赤坂議員が参加しました。
吉田会長は「障害者自立支援法は憲法違反だとして全国で国を訴えた裁判は、原告団と国が和解する形で終わることになりました。合意文では『障害者の尊厳を深く傷つけた』との謝罪がもりこまれ、抜本的に制度を見直すとともに来年度から低所得者の負担は無料にすることが約束されました。県の医療費補助制度は、この障害者自立支援法にならって1割負担が導入されましたが、国の制度の間違いが明らかになったわけですから、県の制度の見直しをすすめることを議会としても要望してほしい」と、陳情の趣旨を述べました。
視覚障害者の岡崎さんは、「外出の際、ガイドヘルパーにお願いすれば1時間で180円、月の限度いっぱい50時間利用すれば9000円かかる。タクシーを使わなければならないことも少なくない。せめて医療費の負担はなくしてほしい」、石原さんは「調子を崩して医者に通うことが何度もある。低所得者の医療費負担は月1000円だが、8万円ほどの年金ではそれも大きい。元の無料にもどしてほしい」などと訴えました。
陳情には私と赤坂議員が参加しました。