今回発表されたのは、この間の議論をふまえて知事の査定が入ったもので、2月議会に提案される来年度予算案となります。
増査定は6事業で計約32億円。国の補正により追加される緊急雇用対策に25億円増、特別支援学級増設へ教員給与費を1億円増、私立高校生徒の修学支援として7,267万円増、子どもの医療費補助制度の年齢拡大に1,663万円増(入院について小学校卒業まで、県の補助対象となります)などとなっています。雇用対策が多額にのぼりますが、32億のうち実に27億円が緊急要求としてこの間、強く求めてきたものとなりました。
文教委員会では、「さまざまな障害に応じた教育的ニーズに対応し、きめ細かに適切な指導ができるよう充実をはかるため、特別支援学級を要求ベースから小中学校で10学級づつ、計20学級増設したい」と説明がありました。
岡山県では、ここ数年、特別支援学級の設置を抑制する傾向にあり、「障害のある子どもの就学権を侵害する大問題だ」と、昨年の本会議、委員会でも、くりかえしとりあげ、増設を求めてきました。
昨年、市町村教育委員会から新設の申請があったにもかかわらず県教委が認めなかったのは65校、この数から考えて20校というのは決して満足いくものではありませんが、増設に踏み切ったのは一歩前進として評価したいと思っています。さらに来年度、再来年度も計画的な増設を求めて新たな意気込みでとりくみます。
増査定は6事業で計約32億円。国の補正により追加される緊急雇用対策に25億円増、特別支援学級増設へ教員給与費を1億円増、私立高校生徒の修学支援として7,267万円増、子どもの医療費補助制度の年齢拡大に1,663万円増(入院について小学校卒業まで、県の補助対象となります)などとなっています。雇用対策が多額にのぼりますが、32億のうち実に27億円が緊急要求としてこの間、強く求めてきたものとなりました。
文教委員会では、「さまざまな障害に応じた教育的ニーズに対応し、きめ細かに適切な指導ができるよう充実をはかるため、特別支援学級を要求ベースから小中学校で10学級づつ、計20学級増設したい」と説明がありました。
岡山県では、ここ数年、特別支援学級の設置を抑制する傾向にあり、「障害のある子どもの就学権を侵害する大問題だ」と、昨年の本会議、委員会でも、くりかえしとりあげ、増設を求めてきました。
昨年、市町村教育委員会から新設の申請があったにもかかわらず県教委が認めなかったのは65校、この数から考えて20校というのは決して満足いくものではありませんが、増設に踏み切ったのは一歩前進として評価したいと思っています。さらに来年度、再来年度も計画的な増設を求めて新たな意気込みでとりくみます。