愚禿山の所で
石鎚黒茶の手伝いを始めた
朝の6時から
皆んな働いていたらしいが
朝瞑想の時間があるから
9時からでいいよと
愚禿山に気を使ってもらって
一人ゆっくり出かけた
朝は皆んなは
お茶の木のカットで
軽トラ一杯のお茶の木が
積んである
まずは
お茶の木を洗うところから
葉の汚れを落とす
お茶の実を落とす
お茶の実がいっぱいくっついている
実は毒があるらしく
使い物にならない
大きな水槽に
水を張ってジャブジャブ洗う
水槽が二つ
4人がかり
次に葉を蒸す
ドラム缶を半分にカットした
カマドが2個
手作りの大きなカマドが一個
カマドの上に
大きな底のない樽を置いて
中に洗ったお茶の葉を入れる
蒸し時間が一時間10分
いや一時間20分だっかな
時間を紙に書いてチェック
蒸し時間が来ると
二人で抱えて
畳2枚くらいの
板の上に広げて
葉っぱの選別作業
枝についた葉を
パンパンとたたく
パラパラと葉が落ちる
大きな枝をよけて
小さな枝もよけて
混じっている他のツルの葉と
取り忘れたお茶の実を
よけて
お茶の葉だけにしていく
だいたい葉っぱだけになったら
水をパラパラと撒いて
箱に詰めていく
箱の中で発酵させるために
水気が必要らしい
箱に詰めたお茶の葉は
石鎚山の麓の場所に持っていく
今年はわざわざ
場所を借りたらしい
去年は
知り合いの家の
土間を借りたが
今年は量が多いので
広い場所を借りたらしい
昨日は愚禿山が一人で
持って行ったらしい
イヤー
よく働くナー
次の日も6時から
お茶の木のカット
2日目も同じ作業
4時ごろに終わって
片付けて
赤と黄色のスイカが
出てきた
イヤーうまい
蒸したお湯が
いい色になっている
薄茶色
Tシャツをつけて
染め物の付録付き
箱を石鎚山の麓に
持って行くので
皆んな出かけたが
自分は疲れて遠慮した
どうせ一週間後に
葉の手揉み作業がある
皆さんの元気さに驚く
若さかな
なんて勝手に決めつけて
昼の食事は
近くのレストランへ
この辺には
あまり食事するところはない
こんな時しか
レストランに行く事もないし
昨日は愚禿山の近くに
"うしろのしょうめん"という
レストランカフェがある
結構混んでいる
肉料理が多いが
カキフライやエビフライもある
サラダや味噌汁
飲み物は自由に取れる
値段は高いが
美味しくて満足がいく
今日は
もう少し先に
"とおんきごう"という
カフェがある
ここはどうかな
空いている
ランチがあるので
ここで食事を
おばあさんが
やっている
やはりランチも
肉料理が多い
肉は食べないんだ
何にしよう
何て言ったら
私も肉は食べないんだよ
と婆さん
コーヒーは半額になるという
ドライカレーがある
サラダとコロッケが付いている
美味しい
コーヒーも美味しい
もちろん喫茶店で
コーヒー専門店でもある
料金は900円
安い
この辺には
あまり食事するところがない
この辺のカフェに
三軒入ったが
ここが安くて
一番良かったかな