最近はやらなくなった
団地とか
イベントでやるくらいで
西条でも
家庭で
餅つき器で
作るから
あまり見ない
日本の文化が
また一つ
無くなっていくのかな
ここの餅つき器
脱穀機を改造して
1人で出来るようにしている
人の少ない時代に
ピッタリ
片足でエイと蹴り上げ
上まで来たら
手で押す
どすんとウスの中へ
最初は軽く持ち上げ
少しずつ高く持ち上げる
最後に上まで上げて
エイと手で押す
ウスでは1人が米を返す
同じ速さでやっていく
だんだん米が
餅になっていく
米を返すのは
女性がやるらしい
うまいもんだ
餅がつけたら丸める
小さくちぎった餅を
ポンポンと投げる
こちらで受け止め
クルクル回して丸める
真ん中を手の甲で押す
出来上がり
皆んなで丸める
セイロで蒸して
木のウスへ
何回蒸したのか
10回位はついたか
カワリバンコだから
いいが
蹴上げるのに
結構足の力がいる
餅がキネについているので
きつい
餅には色んな物を入れる
ヨモギあん餅
古代米入り餅
古代米は餅米だったとか
縄文時代の米は
餅米と言う事になる
稲作は縄文の時代から
行われていたらしい
その頃には餅つきを
やっていたのかな
名古屋から
西は丸い餅
東は四角い餅
何故?
お雑煮に何入れる
なんて話しになる
朝から夕方までかかった
つきたての餅の
うまいこと
餅がつけるたびに
食べてたら
腹一杯で
苦しくなった
好きなだけ
持っていっていいよ
山のようにもらってきた
去年も12月28日に
餅つきをやってくれた
また来年も同じ日に
いつも呼んでくれるのは
観光農園をやってる
良文さん
無農薬の果実、米、野菜
を作っている
無農薬だから安心して
皮ごと食べられる
来年から
無農薬果物を
都会に出すように
勧めて見よう
ホームページに載っている
観光農園"愚禿山"
ぐとくさんと読む
西条の丹原と言う所にある
良文さんは
若い頃
なんと80ヵ国近くの国を
歩き周ったそうだ
話が
面白い
会いたい人は
是非西条に来て下さい