変わった餅つき
写真の通りで
杵は長い棒に付いている
足で踏むと
杵が上がる
離すと落ちる
ペッタンペッタン
やらせてもらった
最初は
軽く突く
だんだん高く上げていく
最後に一番上まで上げて
棒を押してやる
ゴトン
強く落ちる
踏む人は
足の力がいる
同じタイミングで
踏む
難しいのは
餅をこねる人
杵に水を付ける
最初は
コットンコットンと
杵が落ちて来る
周りに広がった米を
最初はしゃもじで
真ん中に集めながら
一回ずつ
かき集めながら
ぐるりと集める
この時はテンポが速い
蒸された米が
少し柔らかくなってきた
こねる人の位置も
利き腕になる方が
ウス側
手を出すタイミングも
杵が上がった瞬間
長年やってくれてる人が
高知から来て
指導してくれる
こねるタイミング
水を付けるタイミング
硬くてもだめ
柔らかくてもだめ
硬過ぎると
杵に餅がくっついて
杵が上がりづらい
足にもかなり力がいる
餅つきは
愚禿山が移住者の為に
やってくれてる
息子が6年前に
移住して来て
毎年恒例になっているらしい
大三島で
農業やってる人が二組
西条で林業やってる人が一組
彼らに双子の赤ちゃんが
生まれて
人数が増えた
お目目ぱっちりの
女の子
5ヶ月
よく見ると少し違う
名前を付けた途端
それぞれの性格が出たそうだ
もう一人は
一人で来ていたが
6年前に移住して来て
結婚しているらしいが
旦那さんは勤め人らしい
彼女は4年間
アメリカの田舎の
大学に行っていたそうだ
毎年餅つきが交流の
場になっている
餅をついて
つきたての餅を食べて
餅をもらって帰る
みんな無料で
やってくれてる
今回は40キロ位の餅米を
使ったらしい
鏡餅までもらった
3時位の予定が
5時になった
家に着いた
真っ暗
温泉は
いつもより混んでる
明日は
大晦日だ