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70代での移住生活

石鎚黒茶の手伝い ③

この書は坂村真民さんの書
愛媛県の米袋に書いてある

"念ずれば花開く"で有名な
詩人の真民さんの文字は
多くのお寺で
石に彫ってあるのを
見かける

真民記念館もあり
愛媛県では知らない人はいない


いよいよ黒茶を
干す日だ

前回ビニール袋に入れ
大きな樽に入れ
石の重しをして
二週間寝かせた黒茶

乳酸菌による二次発酵

嫌気発酵と言うらしい

袋を開けると
黒茶の酸味のある香りが
してくる

今日は
くっついた葉を
はがして
天日干しする

もんで
きつくしぼっているので
バラけさせるのは大変

しっかりくっついている

大体ではがして
カゴに広げて干していく

乾いた頃に
裏返して
まだくっついている葉を
はがしていく

人手のいる仕事だ

ところが予定日が
天気が良くないので
1日伸ばしになった

急な変更で
来れなかったり

少しの時間しか
来れない人がでて
一時は二人だけの時が
あったりして
大変だった

朝の8時から6時まで
さすがに疲れた

全部終わらなくて
また明日

石鎚黒茶の字を
書家の芳雲さんに頼んだ

快く引き受けてくれて
送ってくれた

流石書家

皆んな感心

4枚あって
それぞれに違っている

二枚が人気があったが

これを袋のデザインにすると
大きさがあるので
また違ってくる

とりあえず
パソコンに取り込んで
見てもらうことに

まぼろしの石鎚黒茶

しかも
日本でも有名な船本芳雲の字

贅沢なお茶になりそうだ

芳雲さんは
横浜そごうのそごう美術館で
個展を開き
毎日芸術賞を受賞している

それで一躍有名人に

政治家やら
女優やらの書の注文が
増えたらしい


昼の食事は
前回行った
"ト音記号"と言うカフェへ

愚禿山と一緒に
行く事になった

すぐ近くなのに
まだ行った事がないと言う

愚禿山も周りの食堂は
ほとんど行っているが
ここだけは来た事が無かった

こちら方面に来る
機会があまり無かったらしい

おばあさんと息子さんと
二人でやっている

ここを始めて35年らしい

オムライスとドライカレー
結構な量だ
コーヒーは半額

美味しかった

また明日
天日干しの続きがある

昼ごろには
終わりそうだ









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