授記を与える
授記とは
弟子達が修行を重ねた結果
如来になるという予言
弟子がもらう如来の名前
弟子の住む時代
その仏国土は美しく
心地よい
そこでは正法は何年
像法は何年続くであろうと
そこには
悪魔も魔王も
入り込むことは出来ないと
それぞれの弟子達に
予言を授ける章だ
正法像法では
全ての人が
釈迦の教えの元に
幸せに暮らす事ができる時代
悪い事も苦しい事も無く
楽しみに満ちあふれた時代
その後
末法へと変わっていく
そして末法の世の終わりに
如来が現わると説かれている
今は末法の世である
悪がはびこり
魔王が好きなように
世界を操っている
資本主義という拝金宗教
それを操るディープステート
裏で戦争を仕掛け
人々を殺し合せ
お金儲けだけを考える
2000年で
正法像法末法の一つの
サイクルは終わる
そしてまた一つのサイクルが始まると
世界はこの繰り返しだと
釈迦は説いている
この世は"空"であり
全ては何も無い
とも説いている
あなたが見てる世界は
全て幻であると
小宮さんの解説によると
それぞれの仏国土は
次元を表していると
弟子のスブーティの仏国土は
人々は立派な楼閣の中で
生活を営むとあるのは
五次元を表している
マハー・カーティヤーヤナの仏国土は
地獄畜生界もなく
神々と人間、声聞、菩薩で
満ちていると描かれているのは
六次元を表している
マハー・マウドガリヤーヤナの時代は
心を楽しませ
喜びに満ちあふれていると
書かれているのは
七次元を表していると
次元が上がり
十一次元になると
何も無い"無生法忍"になると
法華経は
日本で言う仏教とは
かなり違っている
釈迦の説いた教えは
日本に入って来るまでに
ずいぶんと変わってきた
日本の仏教は
生活する上での仏教であり
人々を苦しみから救う為の
宗教である
法華経にある
仏陀の教えは
輪廻転生を止め
解脱し
悟るための教えである
現代人に
どこまで理解し
実践出来るのだろうか
と思う
それほど
現代人は
かけ離れている