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本日、ACLS大阪 二次救命処置コースを受講した。
当初、受講レベルは、一つの形式ばったもので、
「なんだ、この程度か」
と思わせるものなのだろう。と、予想していた。
ところが、受講してみると、最新のエビデンスに基づく行動・手順。不信感どころか、学ぶことばかりで
※これを、我々だけのものにしておくことはもったいない。広義の精神科救急において、この情報を広める必要がある
心に強くそう思った。
受講内容は、決して窮屈なものではなく、ノリの悪い私でさえ、楽しく思えたし、精神科のみで働く看護師の中で疑問に思っている看護師がおれば、是非紹介したいと思わせるものである。
今回は、大阪の泉州で初めて、“精神科に特化した二次救命処置コース”を設定してのもの。
泉州精神科病院という仮想の病院を建てて、医療設備の十分そろっていない病院施設でどのように対処するかという想定の下、BLSをおこなった。
冒頭に述べたが、内容は極めて“タイトでキュートでそして、良い意味でクール”。
ありがたいことに、我々の活動の拠点(あくまでも我々の職場が、そこであるということにすぎないが)である泉州でこのようなコースを開催して下さっていることに感謝する。
我々NPO法人の活動趣旨である4つの活動の一つの一部、
※「主に精神科の看護師を主体とした学習機会の情報提供」
に見事に合致するものであり、我々としては、このような学習の機会は惜しまず提供したいとおもう。
精神科だけではなく、どの科にも専門の科がある。
精神科以外の看護技術を学ぶためにと精神科を離れたがために、精神科の本質を見失ってしまった看護師も少なくない。
このように、事実上方向性を見失って不安であるという状況で、精神科を離れてしまうような看護師に対して、一つの方法論として情報を提供したい。
※ACLS大阪の、“泉州精神科病院二次救命処置コース”を是非受講していただきたい。
ただし、1日の受講だけでは完全となるわけがない。受講の体験からACLS大阪のインストラクターを目指すという道もある。
ACLS大阪の受講雰囲気は、予想を上回る空気のよさがあり、参加して、精神的に疲れるということは、まずない。ただし、当然の如く、講習の特殊性から、胸骨圧迫(昔でいう心臓マッサージの意)を絶え間なく行うので体力的には相当まいるということだけは覚悟していただきたい。
HPにも、リンクの許可が出れば掲載したいと思う。
我々は、NPO法人の活動の一環としてこのような積極的な活動を支持していきたい。興味のある方は、まず、当法人のHPから問い合わせてくだされば幸いである。
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ご連絡できなくて申し訳ありません。
そうですね。手技的にもどのような看護技術も時間がたてば忘れてしまうもので、時々参加する必要はあると思います。時間的制約を潜り抜けながら、時々参加させていただきます。中尾のほうは、もしかするとインストラクターまでしてくれるかもしれません^^
BLS,ICLSともに急変に関わりやすい医療職は院外/院内ともに必須のスキルなので、ぜひ今後も続けてくださいね。