防災意識というものは、昔から問われているものであるが、職業・ジャンルを問わず日常生活の上でも必要なものである。
私達看護師においても同様、看護師としての防災意識を日々高めなくてはならないことは今更話題にする事ではないのかもしれない。だが、『看護師としての“防災”とは』を問われたとき、どれだけの事を説明する事が出来るだろうか。
何となくでしか説明できない看護師が大半であると思うし、理解していたとしてもその大半は、管理職ではないだろうか。推測するに国立(独立行政法人)の管理職の人間がその知識には長けているように思う。
では、看護師としての防災意識で求められている部分は何なのか。看護師が、災害による事故を事前に予測し、適切な行動をとることは、患者を守る事に繋がる。適切に防災意識を持ち、防災手順を踏む事ができるという事こそ看護師に求められているものなのではないだろうか。私は、これを
※災害時、患者を適切に守る事が出来る知識と、守ろうとする意識を持つことも他の看護技術に匹敵する“重要な看護力”であると位置づけたい。
また、医療関係者の視点として、いくつかの視点から見てみる必要もある。
1、経営者の視点
2、管理職(看護師)としての視点
3、看護師としての視点
経営者の視点から考えた場合、設備を整え、患者を守るという事も大事であるが、それを指揮する必要性もある。だが、個人病院においてはそういう問題には実に疎い。
どの施設が防災意識に欠けるという議論ではなく、どの施設にも疎いには原因があるという前提の下でその理由を考える必要がある。理由は簡単。
※防災に関する必要性を感じていない
からではないだろうか。だが、経営するものとしてそれが“不要”と感じるのであれば間違いだ。私が、その立場であるなら、防災に関して様々な手を尽くしたい。その必要性は、医療者・経営者としての義務感を退けたとしても、経営的にも重要なものとして位置づけられる。
次に管理職としての問題であるが、冒頭でも触れたようにおそらく、独立行政法人の管理職の方々は、相当防災意識と知識を叩き込まれているのではと思うが、悲しいかな、その他の医療施設では、そのような教育や方針を打ち出している病院は多くないであろうし、実行されていたとしても、それに値しないものではないだろうか。そう考えると、公立以外の病院の管理職の防災意識と知識は相当危機的なものである。であるとするなら、役職につかない看護師達の防災意識と知識量は容易に予想できる。
◎例えば、病棟看護師であるあなたは、災害時のマニュアルをどの程度把握しているのであろうか。また、把握する為の資料はどの程度整備されているのであろうか。
この言葉を受けて、不安に感じたのであれば、どの立場の人間も即行動に移すべきである。
『災害時、患者被害を最小限にする事が出来るか。』
私は、この考えを、看護師の能力として持っていて当然であるという“教育”を推進すると同時にこれが、看護技術・知識に位置するものであるという概念を広めたいと思う。
最近ますます面白くない記事になってきて重症ですが、一つずつクリック願いま~す。面倒くさいのはわかってます!!でもお願いします!!!
最後までご閲覧いただきありがとうございます。拙著本「精神科看護師、謀反」も看護の参考にしていただければ幸いです。
私達看護師においても同様、看護師としての防災意識を日々高めなくてはならないことは今更話題にする事ではないのかもしれない。だが、『看護師としての“防災”とは』を問われたとき、どれだけの事を説明する事が出来るだろうか。
何となくでしか説明できない看護師が大半であると思うし、理解していたとしてもその大半は、管理職ではないだろうか。推測するに国立(独立行政法人)の管理職の人間がその知識には長けているように思う。
では、看護師としての防災意識で求められている部分は何なのか。看護師が、災害による事故を事前に予測し、適切な行動をとることは、患者を守る事に繋がる。適切に防災意識を持ち、防災手順を踏む事ができるという事こそ看護師に求められているものなのではないだろうか。私は、これを
※災害時、患者を適切に守る事が出来る知識と、守ろうとする意識を持つことも他の看護技術に匹敵する“重要な看護力”であると位置づけたい。
また、医療関係者の視点として、いくつかの視点から見てみる必要もある。
1、経営者の視点
2、管理職(看護師)としての視点
3、看護師としての視点
経営者の視点から考えた場合、設備を整え、患者を守るという事も大事であるが、それを指揮する必要性もある。だが、個人病院においてはそういう問題には実に疎い。
どの施設が防災意識に欠けるという議論ではなく、どの施設にも疎いには原因があるという前提の下でその理由を考える必要がある。理由は簡単。
※防災に関する必要性を感じていない
からではないだろうか。だが、経営するものとしてそれが“不要”と感じるのであれば間違いだ。私が、その立場であるなら、防災に関して様々な手を尽くしたい。その必要性は、医療者・経営者としての義務感を退けたとしても、経営的にも重要なものとして位置づけられる。
次に管理職としての問題であるが、冒頭でも触れたようにおそらく、独立行政法人の管理職の方々は、相当防災意識と知識を叩き込まれているのではと思うが、悲しいかな、その他の医療施設では、そのような教育や方針を打ち出している病院は多くないであろうし、実行されていたとしても、それに値しないものではないだろうか。そう考えると、公立以外の病院の管理職の防災意識と知識は相当危機的なものである。であるとするなら、役職につかない看護師達の防災意識と知識量は容易に予想できる。
◎例えば、病棟看護師であるあなたは、災害時のマニュアルをどの程度把握しているのであろうか。また、把握する為の資料はどの程度整備されているのであろうか。
この言葉を受けて、不安に感じたのであれば、どの立場の人間も即行動に移すべきである。
『災害時、患者被害を最小限にする事が出来るか。』
私は、この考えを、看護師の能力として持っていて当然であるという“教育”を推進すると同時にこれが、看護技術・知識に位置するものであるという概念を広めたいと思う。
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最後までご閲覧いただきありがとうございます。拙著本「精神科看護師、謀反」も看護の参考にしていただければ幸いです。
はたして、自分はその場になったらうごけるのか!?
勤務中ふとしたときに思いました。
だからって、何かしたわけではないですが・・・。
首相評価は戴けません。
防災訓練はマニュアル化した方がやりやすいです。
誰を病院のどこの建物から外に出すか誘導するかは
最低限決めておかないと事故の対処法が決められないからです。
それ以上は起きてみないと判りませんよ。
その後のクレーム処理で訴えられる事もありますが、それを承知で師長や主任等管理職をやってるでしょうから。
もう少し気軽に考えられたらどうです?