プチ早期退職者の資産運用+αブログ

江戸川清掃工場の煙突解体工事がだいぶ進んできた

 東京の江戸川区の旧江戸川沿いにある江戸川清掃工場の建て替え工事が進められている。2020年に解体工事が始まり、2026年に新しい工場の建設が終わるという長期間の計画だ。

ざっくりとした計画は以下にある。
江戸川清掃工場 解体工事のあらまし

 旧江戸川沿いは散歩やジョギングでよく通るので、何かの工事が始まったのにはすぐ気が付いた。やがて工場全体を仮設テントで覆う作業が行われるとともに、150mもある煙突に展望台のように見える移動式作業室が取り付けられ、徐々に煙突を登っていった

 2021年11月18日の夕方に撮影した写真が以下。
 

 後の方の写真でよく分かるが、移動式作業室を固定する金具のような物を作業室内で煙突の外壁に取り付け、それを足場にして一段ずつ登っていく感じだ。そうやって、2021年末には移動式作業室は天辺に到達していた

 2022年1月9日に撮影した写真が以下。

 2022年に入ったら上部から解体作業が進むのかと思っていたが、移動式作業室は一向に降りてこない。工程を確認すると鋼製の内筒の解体作業を先にやっていたようで、外からは分からなかった。

 遠くからみるとそれほど感じないが、この煙突は近くで見ると巨大だ。下部の外径は12.5mもある。近くから見上げるとなかなかの迫力だ。
 2022年4月2日に江戸川区側の近くの交差点の所から撮った写真が以下。

 2022年の夏も終わる頃、気が付くと煙突が短くなり始めていた。煙突上部にはゆりかもめがぐるりと7羽描かれていたが、それが一部見えなくなり始めた。
 2022年10月11日の写真が以下。

 鉄筋コンクリート製の煙突外筒は、密閉された移動式作業室内でワイヤーソーで切断され、天井クレーンにより煙突内部を吊り降ろされている。煙突は少しずつ短くなっていった。

 2022年12月10日の夕方の写真が以下。だいぶ短くなった。写真中央部には富士山のシルエットも写っている。肉眼だともっとよく見える感じだが、写真だと小さく薄く見えている。

 2022年中には解体は終わらず、下部に到達するのは今年5月くらいで、その後、下部とか基礎の解体に入る工程になっている。
 2023年1月6日の写真が以下。


 解体工事が終わってから記事にしようかと思ったが、だいぶ終わりに近づいたので一度まとめておくことにした。今後、工事の進展に伴って写真を撮り、記録として追記しておいた方がよさそうなら、適宜追記したいと思っている。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事