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ミツバに寄生していたヤセウツボ

 4月中旬、我が家のミニミニ菜園、小ネギとミツバが植わっている鉢からこげ茶色のぶくっとした芽が出てきた。すぐに大きくなり、5月上旬には以下のように育って、花が咲いた。




 何年か前にプランターから生えてきたことがあったし、江戸川河川敷に結構生えているのを見かけていたが、何の植物かは調べてなかった。しかし、今回はミツバの若葉を時々摘まんで味噌汁等に入れて食している妻が気にして調べたら、ヤセウツボという外来種の寄生植物でマメ科やセリ科に寄生しやすいということが分かり、引っこ抜いた。ミツバはセリ科ミツバ属らしい。ヤセウツボに関しては、例えば以下に詳しい。


 河川敷ではツロツメクサ(クローバー)やムラサキツメクサの群生の所によく寄生していて、もっと大きく育っている。ツロツメクサはマメ科シャジクソウ属らしいが、牧草として明治時代にヨーロッパから移入された。その後、各地で野生化し、侵入生物に分類されていた。

シロツメクサ / 国立環境研究所 侵入生物DB

 なお、ツロツメクサはもちろんヤセウツボも特定外来生物ではないので、生態系等に大きな被害を及ぼすような植物ではなさそうだ。

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