我が家の玄関わきの植え込みの所に植えっぱなしのユリが今年も咲いた。直径10cm以上ある大輪で、香りもなかなか強い。周りにも色々と植わってて日当たりは良くないし、肥料をあげたりもしていないが毎年咲いてくれる。
もう7~8年前になるが、色んな種類のユリの球根のセットをホームセンタで買ってきて、植え込みの空いてるところに植えた。その年は色んな種類のユリが咲き揃った。翌年、一部の種類はまた咲いたが、3年目になると生き残ったのは、一番丈夫そうな茎と葉っぱをもったこれだけになった。しかも子株で勝手に増えてきた。
ただ、当初はピンク系だったと記憶しているのだが、途中の時期は真っ白になっていた。どう見ても普通のカサブランカ(オリエンタル系の白)で、先祖返りでもしたかと思った。ところが、また色が付いてきて少なくとも昨年からは今のようなオレンジ系になっている。周りに植わっているものは同じで、土の状態とかにも特段の変化はないはずなのに不思議なことだ。
【2021.6.27追記】
この記事が私の人気記事の上位に時々現れますが、以下に追加記事あります。冬の間にお菓子の袋に入っていた生石灰をまいてみたら次に咲いた時にはピンクぽくなったという話です。