プチ早期退職者の資産運用+αブログ

今は金星、木星、土星が見える

 暮れるのがずいぶん早くなってきた。運動はきらいだが健康のため早期退職後はジョギングを続けている。夏だと午後6時過ぎくらいジョギングするが、今だと4時半くらいからでないと暗くなり過ぎる。

 ジョギングしていると、夏頃から金星がよく目につく。金星は10月30日に東方最大離角になった。夕暮れの空に明るく輝いている(宵の明星)ので、誰でも簡単に見つけられると思う。

 今は木星も見やすい位置にある。金星ほどではないが木星も明るく、さらに高く見えているので、夕暮れが残っていても見える。少し黄色っぽい。これもすぐ見つかると思う。下の解説図にあるように先月中旬は月の近くに見えた(今月も11日には再度接近する )。



 解説図にあるように今は土星も見えている。少し暗いので、十分に暗くなってからでないと見つけ難いかもしれない。土星だということを知らないと気付きにくいが、木星から金星方向に少し離れたところにあって、赤っぽく見えている。人によるが、手を伸ばし指を広げて人差し指と小指の長さくらい離れた感じかな。土星と月は、今月は10日に接近する。 

 星空に興味がない方でも、たまには夜空を見上げてみるのもよいと思う。


 以下、おまけの単なる思い出話などです。

 中学生から高校生の頃、天体観測を趣味の一つにしていた。対物レンズが5cmの屈折式の天体望遠鏡を買ってもらって、接眼レンズはお小遣いを貯めて良いのを何種類か買い増していた。土星の輪も一応見えたし、木星の模様(色の少し違った帯)や大赤斑も見えた。久しぶりに実際に天体望遠鏡を覗いてみたい気がした。

 その天体望遠鏡は実家の押し入れにずっと残してあったが、一人暮らしになった母が便利なマンションに引っ越す際に捨てられてしまったと思う。買おうと思えば今どきの新しいタイプの天体望遠鏡くらい難なく買える状況だが、物を増やしたくないし、買ってまで見たいというほどの好奇心もなくしてしまった。

 もし、孫が天文に興味を持てば誕生日等のプレゼントに買ってあげようと思っている。


【2021.12.31追記】

 先ほど水星を見てきた。今日は金星より少し高度が高く見えた。金星から左の方向で、夕焼けの少し残る空に見えた。木星と土星も見えているので、4つの惑星を一度に確認できる珍しい状況だ。

 位置関係は以下の説明図を参照のこと。

 上の説明図は下記の記事から引用した。

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