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旧Vista PCのWindows 10 21H2へのアップデートはすぐ終わった

 昨年5月、旧Vista PCのWindows 10 20H2へのアップデートを行った。その直後に機能更新May 2021 Updateの配信が開始され、11月には21H2も配信されていた。

 しかし、旧いHPのノートパソコンが機能更新に失敗してリカバリする羽目になったこともあるので、機能更新には慎重になっていて、延期の設定をしたりして見送っていた。

 ただ、いつまで更新しないのはセキュリティ上よくないし、都合の悪い時期に今の20H2のサポート期限(今年5月のはず)が来ても困る。それで、年明けに一度フルバックアップをとっていたこともあり、ユーザ情報類のバックアップだけを取り直した上で、Windows 10 21H2へのアップデートを行った。

 ダウンロード、インストールには多少時間がかかったが、インストール後の再起動は驚くほどあっけなく終わった。普通の累積更新プログラムより早いぐらいだった。確認すると、特に問題なかったようだし、今もそのパソコンを使ってこの記事を書いている。

 

 一応、「この更新プログラムの新機能を見る」をクリックして、新機能の確認をしてみたが、特にこれと言って使いたいものはなかった。


 なお、このパソコンは旧いのでWindows 11への更新の対象外とされている。

 

 「PC 正常性チェックを受ける」という機能で理由を確認できるはずだが、やってない。Window 11のアナウンスがあった時、システム要件をさっと確認して、このパソコンはUEFI、セキュアブート対応はしてないと思ったからた。そもそもOSがBIOSでインストールしてあってMBRになっている(UEFIでインストールするとGPTになる)。

 ちなみに、Window 11のシステム要件は以下に書かれている。



 また、上で使ったBIOSとUEFI等について知りたいなら、以下のサイトの情報が分かり易いと思う。

パソコン初心者講座|BIOSとUEFI


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