ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

読書、大好き♪

2007-05-31 23:58:21 | きもち。
昨日、『そのときは彼によろしく』を読み終わった。
読後感は、爽やか。。。というかなんというか。
とうてい体験出来ない登場人物の人生にとっても反応してしまった。
そうしてみわんこ。の中のイメージはみわんこ。の思う通りの風景や空気、匂いで
完璧に出来上がってしまった。

これから本を読む人や映画を見る方の為にネタバレするつもりは無いのだが
登場人物の一人一人の持つ人との繋がりや物の見方、感じ方が
みわんこ。には心地よく、その場に居て感じてみたい空気を持っていた。
そこには深い愛があり、思いやりがあり、心がある。
タイトルの本質・・・というか言葉が現れるのは最後の方で、しかもみわんこ。が
思っていなかった所で現れたものだから上手く隙を突かれた感じだが
間を置いてすぐに胸に暖かいモノが込み上げてきて
不覚にも朝の通勤バスの中でうるるときそうになった。
登場人物の一人一人が羨ましいというか、そこにいてみたい気がした。

ま、これは読む人それぞれで感じ方は全く変わるだろうけど
みわんこ。は、そういう風に読み、感じた。


映画が6/2に公開されるが見るかどうか迷ってる。
だってみわんこ。の中ではあまりにも本の方でのキャラクター達が
確立してしまって、そいでもって風景も見えて色鮮やかに感じてしまったから。

みわんこ。の読み方は頭でどんどん風景を思い描く。
目は本の中の字を追っているのだが、同時に額の少し上の辺りに浮かぶ
情景や人の顔やモノを一緒に見ている。

一緒に道を歩き、階段を上り、廊下を歩き、座ったり
隠れてみたり、乗ってみたり、寝転んだり。

字だけで分かりにくい表現が有れば口に出して呟いたり
表情もこんな風かな?とその都度再現してみたり。
(それを街中で無意識にやってしまうから困るのだけどね

本を読んでいると時間を忘れちゃう。
本当はそのまま中断せずに一気に読みたいんだけど、
いかんせん読書時間が通勤時に限られてるからね。

仕事場でも家でも読んでる風景などを引きずる時もあるからね。
だから本は面白いんだけど。

今読んでいる本は、今日から読み始めているのですがちょっと気分的にコメントしづらい。
読んだ事を後悔し始めてもいるからね・・・って読み始めたばかりだから
これから読み進めるうちに変わるかもだけど。
沢山本と出会うと中にはそういう時もある。
だから本は面白いんだけど。

もう家での未読本の在庫が今読んでいるのを含めるとあと2冊・・・。

おそろしい・・・本が無いっっ!!
来週、お給料が入ったら速攻、古本屋に走らねば!

20冊くらい買えばしばらくは大丈夫かな?
時にはマンガもいいかもね。
以前、通勤時に【うしろの百太郎】を読んでいた事があるのだが
マンガこそ、通勤時には読む内容を選ばねば、と痛感した。
百太郎はマニアック過ぎたみたい
電車の中では周りの人が若干みわんこ。を避けていた様な気がするし、
会社でも『お前~、そんなの通勤で読むなよ~!』と大笑いされたから。

そういえば。
本が増えて本棚に入らなくなっちゃった。
ダンナにはほんのりとその事を訴えている。
『本棚、プレゼントに買ってくれんかのぅ・・・
とストレートには言わずに
『棚から本が溢れていると本が可哀相。そろそろ本棚を買う時期じゃない?』
と、今日も遠まわしにダンナに訴えているみわんこ。でした。