今週末もひとりイベント三昧だったうえじまです。
今週は、HEPHALLに「壱劇屋」さん
神戸アートビレッジセンターに「Gフォレスタ」さんを観に行きました。
どちらもうちとは違う系統のお芝居なのですが、
演出はめっちゃ勉強になります。
いつも見られてばかりやけど、観るのも大事やと改めて思う今日このごろ。
壱劇屋さんは、パフォーマンス色の強い劇団さんやと思いました。
作品は私の好きな、今や東京の劇団になってしまった「クロムモリブデン」さんに似てます。
言葉で説明するより、イメージで伝える、そんな感じ。
なので、視覚的な面白さを追求した演出が見られました。
イメージを膨らませるための、音と照明の使い方も上手いと思いました。
病院の話だったのですが、素舞台の上にあるのは、病院にある布を張ったゴロゴロ付きのパテーションのみ。
それを、使っての無限のシーンの構成。
役者は大変やったと思いますけど。何十パターンにも及ぶ舞台転換を全部やるのですから。
でも、十分に見ごたえはあったと思います。
個人的な感想としては、次回は、あんな感じの演出で、もう少し明るい作品を観てみたいと思いました。
Gフォレスタさんは、客席参加型を得意としている劇団さんです。
こちらも、初見の劇団さんだったのですが、2年くらい前に、劇団員の方と知り合いになって、
ずっとタイミングが合わず、やっとの観劇。
舞台は両サイドを客席に挟まれる二面舞台。
こういうのって、何故か劇場に入っただけでワクワクします。
お話しは、劇場に芝居を観に来た観客が、立てこもり犯の人質になる話。
私たち観客が全員人質になり、犯人に殺されて行くのです。
「この中で、無事に帰りたいやつはいるか。帰りたいやつは前にでろ」
と言って、手を上げた人間が舞台に引き上げられ、
「お前らは自分勝手だ、よって先に殺す。」といってひとりずつ撃たれるんです。
で、撃たれた人は「リアクション」をして倒れて行かなくてはいけないのです。
面白いのが、15、6人の人が舞台にあげられたのですが、
はじめの人はちょっと照れながら、でもどんどん自分の番が回ってくるとリアクションのクオリティーがあがってくるのです。
周りで見てる人も、次の人はどうするかな。。。って気持ちで見てる。
なんとも言ええない一体感です。
でも、おかしなもので、私は普段舞台に立って、役者をさせてもらっているのに、
そこには絶対立ちたくないと思ってしまいました。
なんか、めっちゃ恥ずかしくて。
途中、演出でビデオライブで犯人の思いを世界配信するといって、ビデオを撮り始めるのですが、
それもまた、映った観客がスクリーンに映し出されるわけで、
そのビデオで撮られるのもめっちゃ恥ずかしかった私です。
役者なのに。・・・役者だからかな。
よく分からない羞恥心です。
と、今週は二本のお芝居を観る事ができました。
どちらの劇団も、劇団さんの色、やりたい事が明確でとても良かったです。
機会があれば是非皆さんにも観ていただきたいと思いました。
そして、土曜日は久しぶりのたてびとにて、殺陣の稽古。
本若の売りは殺陣のクオリティーですからね、
私も頑張らねばです。最近、殺陣のある役にあたりませんけど(^^;)
9月の客演は、殺陣のコロスでの出演なのですが、「たてびと」の小坂さん、土岐さんが出演されるということで、ご一緒したく、オファーを受けることにしました。
殺陣で呼ばれるからには、それなりのものを見せられるように頑張らねばと稽古に行きましたが、
今日は全身の筋肉痛です。
でも、やっぱり殺陣は面白い。
本若の次回公演は11月です。
団長はじめ、うちの劇団員が出演する真紅組さんの公演に仮チラシ挟み込みますので、
是非みてくださいね。
今週は、HEPHALLに「壱劇屋」さん
神戸アートビレッジセンターに「Gフォレスタ」さんを観に行きました。
どちらもうちとは違う系統のお芝居なのですが、
演出はめっちゃ勉強になります。
いつも見られてばかりやけど、観るのも大事やと改めて思う今日このごろ。
壱劇屋さんは、パフォーマンス色の強い劇団さんやと思いました。
作品は私の好きな、今や東京の劇団になってしまった「クロムモリブデン」さんに似てます。
言葉で説明するより、イメージで伝える、そんな感じ。
なので、視覚的な面白さを追求した演出が見られました。
イメージを膨らませるための、音と照明の使い方も上手いと思いました。
病院の話だったのですが、素舞台の上にあるのは、病院にある布を張ったゴロゴロ付きのパテーションのみ。
それを、使っての無限のシーンの構成。
役者は大変やったと思いますけど。何十パターンにも及ぶ舞台転換を全部やるのですから。
でも、十分に見ごたえはあったと思います。
個人的な感想としては、次回は、あんな感じの演出で、もう少し明るい作品を観てみたいと思いました。
Gフォレスタさんは、客席参加型を得意としている劇団さんです。
こちらも、初見の劇団さんだったのですが、2年くらい前に、劇団員の方と知り合いになって、
ずっとタイミングが合わず、やっとの観劇。
舞台は両サイドを客席に挟まれる二面舞台。
こういうのって、何故か劇場に入っただけでワクワクします。
お話しは、劇場に芝居を観に来た観客が、立てこもり犯の人質になる話。
私たち観客が全員人質になり、犯人に殺されて行くのです。
「この中で、無事に帰りたいやつはいるか。帰りたいやつは前にでろ」
と言って、手を上げた人間が舞台に引き上げられ、
「お前らは自分勝手だ、よって先に殺す。」といってひとりずつ撃たれるんです。
で、撃たれた人は「リアクション」をして倒れて行かなくてはいけないのです。
面白いのが、15、6人の人が舞台にあげられたのですが、
はじめの人はちょっと照れながら、でもどんどん自分の番が回ってくるとリアクションのクオリティーがあがってくるのです。
周りで見てる人も、次の人はどうするかな。。。って気持ちで見てる。
なんとも言ええない一体感です。
でも、おかしなもので、私は普段舞台に立って、役者をさせてもらっているのに、
そこには絶対立ちたくないと思ってしまいました。
なんか、めっちゃ恥ずかしくて。
途中、演出でビデオライブで犯人の思いを世界配信するといって、ビデオを撮り始めるのですが、
それもまた、映った観客がスクリーンに映し出されるわけで、
そのビデオで撮られるのもめっちゃ恥ずかしかった私です。
役者なのに。・・・役者だからかな。
よく分からない羞恥心です。
と、今週は二本のお芝居を観る事ができました。
どちらの劇団も、劇団さんの色、やりたい事が明確でとても良かったです。
機会があれば是非皆さんにも観ていただきたいと思いました。
そして、土曜日は久しぶりのたてびとにて、殺陣の稽古。
本若の売りは殺陣のクオリティーですからね、
私も頑張らねばです。最近、殺陣のある役にあたりませんけど(^^;)
9月の客演は、殺陣のコロスでの出演なのですが、「たてびと」の小坂さん、土岐さんが出演されるということで、ご一緒したく、オファーを受けることにしました。
殺陣で呼ばれるからには、それなりのものを見せられるように頑張らねばと稽古に行きましたが、
今日は全身の筋肉痛です。
でも、やっぱり殺陣は面白い。
本若の次回公演は11月です。
団長はじめ、うちの劇団員が出演する真紅組さんの公演に仮チラシ挟み込みますので、
是非みてくださいね。