人間賛歌・もっちゃん4649

トキワレンゲの開花

(2009年07月01日の自分史)

6月6日にトキワレンゲの苗木を入手して、ワクワクの毎日でした。

鶉卵のような蕾が2個付いていたからでした。

花屋の女主人がお気に入りのお勧めの一本でした。

検索して見ると、”白玉木蓮(モクレン科)夜香木 ”とあります。

モクレンの花は上品な雰囲気を持っているし、そこに芳香があると聞いて、毎日楽しみに観察を続けました。

黄色のモクレンが2輪、今年の春に初めて咲いたし、すっかりモクレンの虜になっていましたからね~(*^_^*)

4月8日の黄モクレン




6月27日に蕾に変化が見られたので、月下美人のように夜咲くのだと聞いていたので、私の部屋に取り込みました。

白の花色が一筋見えてきましたので、午後8時に撮影しました。(昨日の画像です)

昨日は白の筋が5ミリくらいに幅広となって、いよいよ今夜くらいに開花となりそう~(*^^)vと期待にあふれていたのです。

外の大雨など全く眼中にありませんでした。

母の食事介護は一段と困難さを極めてきました。

口を大きく開けるという遣り方がわからないらしく、左手の中指と人差し指の二本を口に入れて歯茎を押し広げ、右手のスプーンを口中に運ぶと言う方法を思いついたのです。

介護の時間は1時間半はかかりますが、飲み込みもあるので、私はうれしく思っています。

午後8時に食事が終わり、歌謡コンサートの時間となったので、テレビ観賞となりました。

食器を片付けようと私の部屋に戻ると、えもいわれぬ芳香が漂っていました(*^^)v

トキワレンゲの開花なのでした\(~o~)/
慌ててシャッターを!(6月30日午後8時のことでした)




トキワレンゲはシラタマレンゲという異名を持つので、シラタマのままかと思いきや、花芯が見え始めていました。

午後9時!
甘いバナナのような香りが辺り一面にただよって~♪




介護の重さも花の妖精のお陰でなんとも気にならないのです。

ありがたいことです!^^

口を大きく開けるということが自力でできなくなったら、口中に指を入れて何とか食べさせてやりたいと願うのは、母親の感覚だと思いました。

3人の子供を出産して、乳児の時期に3日くらい便秘が続き心配な時、肛門を紙縒りで刺激してみたり、口を当てて吸引してみたり、我が子を助けてやりたい一心でいろんなことを試みました。

そんな心境と同じだと思い出していました。

命を永らえる方法が見つかれば私は何でも出来ると思っています。

でも、悲壮感はありません。
決まった量を摂取できれば心配ありませんからね~(^^♪

3割しか食べないとか、半分は残しますなんて言っては居られないですものね~

2単位のおかゆをまず体内にいれること!
これが母には必要です。

さいわい、入れ歯を外していますから指をかまれる心配はありませんし・・・ね^^

トキワレンゲのお陰で大きな楽しみを与えられ、優雅な夜を過ごせました(*^_^*)
後一個の蕾がまだ残っています!

後3日くらいで開花しそうです♪

枝先には小さな花芽が覗いていて、花の時期は9月頃まで一つずつゆっくり楽しませてくれるのだそうです。

今の私に希望と楽しみを持たせてくれるなによりもの大きな癒しなのです\(~o~)/
いよいよ大きな正念場の日々ですが、ケセラセラ~♪と工夫しながら乗り越えたいと燃えている朝です(*^_^*)

では、今日もよい日に仕上げたいものです!

あなたも~!ね^^

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