夕飯時が楽しみで水割りにして一杯味見を楽しませてもらったのです~
一日の勤めを終えての一杯はけじめが付いてとてもよいものです~
母はお腹を壊して以来すっかり大人しくなってしまい、もちろん食欲もないのですがテレビを見る気力もないのか早く静かに休んでしまいます。
静かに命の灯火が消えていく前触れではないのかと恐れ戦いている私です。
9時半過ぎでしたが床に入りました。
ちょっとウツウツし始めたときに電話がかかってきました。
携帯ではなく家の電話ですから、何か大切な急用のようです。
慌てて出てみるといつも画像掲示板にきれいな季節の先取りで何年来と素晴しい画像を貼り続けてくださっていた佐藤さんと言う大阪の方からの電話でした。
奈良の吉野にベッカムさんやヤマちゃんがいて、その仲間の輪の中に私も入っているのです。
奈良の住まいの近くのコスモス畑を見せてくれたり葛城山から見た私の家の方角など琴線に触れる画像を数多く慰めに送ってくれている旧友たちです。
お盆までの余命宣告を奥様が受けておられ、誠心誠意介護をなさっておられましたが、その甲斐もなく容体が急変してお亡くなりになったという連絡でした。
若年認知症に2年位前からかかり、転倒して骨折したので全身の検査をしていただいた今年の春の末に、全身が癌に侵され末期だとわかったそうです。
奈良や京都の撮影会にはいつも奥様も同伴なさり手作りのお弁当をいただいていた~と思い出話も詳しく教えてくださいました。
私が奈良に帰ったらますます親交を深められるね~と話題に上げてくださっていたそうです。
私より3歳年上だったそうですから、ほんとうにあっけない勿体無いお別れとなってしまいました。
あれこれと夜中の1時頃までベッカムさんの胸中を思い、奥様のご冥福をお祈りしていたのです。
後20年、平均寿命までは生きながらえていたかったことでしょう~
お別れは年の順ではないと聞きます~
子育てが終わりやっとこれから夫唱婦随で美しい景色を見る旅を楽しもうとなさっていたお二人ですからね~
さぞや無念なことでしょう・・・
一人後に残された寂しさは日を追うごとに深まっていくことでしょう~
佐藤さんと山ちゃんとそして私はメールで、ベッカムさんを励まし慰めて楽しい余生を元気ですごしていただきましょうよね~と確認しあいました。
伴侶を失う寂しさは生きている値打ちもないと思うくらいに意気消沈してしまいますからね~
これからお悔やみとお慰めのメールを出そうと思っています。
梅雨空は重く大きく負荷をかけてきます。
押しつぶされないように気をしっかり持って明るく跳ね除けて進みますね~(*^_^*)
あなたもお元気でね~(^.^)/~~~
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