10歳違いだから、54歳になったんだなあと早朝から思い出していました。
川へ水浴びに行って3時過ぎにぶらぶらとお宮さんの下を歩いて帰っていたときに、近所の小母さんに
「早く帰りよ~!
女の赤ちゃんが生まれたよ~」と声をかけてもらい、慌てて走って帰ってきました。
その日に母が出産するなんてまったく知らなかったことです~
大きなお腹だったという記憶もありません。
のんきに普段と変わらない夏休みを楽しんでいたのです~
8月の末でも泳ぎに行ってたのですね~
親に守られていたから、自分中心でいられたのです。
いろんなことがセピア色で思い出されてきます。
54年前のことだから、祖母も母も若かったなあ
とても懐かしい~
遠くの山仕事の現場までお乳を飲ませるためにおんぶして連れて行くのが私の受け持ちでした。
背中でぐっすりと眠ってしまう妹の頭が強く後ろにのけぞるのが心配で、熟睡させないように足やお尻をたたいて起こしていたことを思い出しています。
かわいそうに思うけど、頭が落ちたらもっとかわいそうと真剣に心配していたんだす
いくつも村を通り過ぎて母乳を飲ませに行く私の姿がその後中学2年に4番目が生まれるまで、子守奉公を頼まれる始まりでした。
穴井迫に2年間、栃瀬という村に2年農繁期の忙しい時に住み込みで行っていました。
お礼はサツマイモやお米をいただいていました。
親孝行娘だとそのころから言われていたのでした。
その名残が今も心のどこかにあるのかもしれません。
妹におめでとう~のメールを送りました。
まだ夏休みだろうと思っていたのに、授業が昨日から始まっているという返信が届きました。
更年期症状がいろいろと出ているけどがんばりますね~と添えられていました。
高卒後家を出たから妹と過ごしたのは幼児期のイメージが強いので、更年期症状という言葉がぴんと来ないのでした。
いつまでもあどけない明るい笑顔のままなのです。
負けん気の強い頑張りやさんでしっかりと自分の道を切り開いています。
「あなたは自慢の妹よ~」とメールで伝えました。
電話では照れくさくって言えない言葉もメールでは平気で表現できるのです。
「私の誕生日を覚えてくれていたの~
心温まるメッセージをありがとう~」って喜んでいました。
本当に便利な良い時代になったものですね~
書き言葉の良さを今朝も感じているのです~
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