人間賛歌・もっちゃん4649

現実離れの喜びの瞬間

図書館に出かけてきました。
坂道を上ると、白い玉スダレが足元で涼やかに咲き、楽しませてくれました~

長い夏休みも終わりに近づきましたねえ~
高校生がたくさん入館していてとっても良い閲覧室の眺めでしたよ~

緊張感がみなぎり静まりかえっている雰囲気はとっても良いものです~
残暑が厳しいから、クーラーの利いた場所は生き返る思いがしました。

まっすぐに絵本の部屋に行き、9月のブックトーク用の絵本を探しました。

閲覧室の担当だったヒロミンさんが周囲を良く見渡しておられたのか、めざとに見つけてくれて挨拶にきてくれました。
「肩の具合はいかがですか~?」

彼女とは7月初旬以来の出会いでしたからとっても懐かしい気持ちを覚えました(^^♪

大判の絵本を読みたいけど、左腕の力がないから心配なのよ~と言うと、
「もっちゃんが読んでくれたら、私が抱えて子供たちに見せてあげますよ~」とすんなり問題が解決したんです。
画用紙の四つ切くらいの特大の絵本をこの際えらびました。
読み聞かせ用の縮小本とセットになっている優れものなんですよ~

「ぼく にげちゃうよ」という1942年初出版の2世代に読み継がれている子どもの絵本の古典を選びました。

読み終わった後に心があったかくなる内容です

次々と想像の世界を逃げまわる子ウサギを、かあさんは追いかけます。
「だって、おまえは とってもかわいい わたしのぼうやだもの」

ほほえましい言葉のやりとりがとっても心地よいリズムで子どもたちの感性を揺り動かしてくれるはず~

作品の世界に食い入るように入っていく真剣な顔を横目で確かめながら読み進めるときに、何物にも換えがたい至福の時を感じます~

私の天職のボランティアですねえ~
良い場所を見つけたことの喜びも併せ感じます。

たかが読み聞かせ~
されど読み聞かせです。

小さな絵本1冊を手にしてどう表現するのか、教材研究も楽しい時間です。
たっぷり時間をかけて楽しんでその後に子どもたちに示しますから、伝えたい気持ちが熟成されていると思います。

子どもたちが喜ぶ前に、まず読み手が喜びを感じないといけないですよね~

これにしようと決める瞬間、とってもすばらしい作者のテレパシーが体を走り抜ける感覚なんです。

現実離れの喜びの瞬間を昨日は味わってきました~

ターシャ・チューダーの世界と『思うとおりに歩めばいいのよ』というターシャの言葉集も借りてきました。

10冊を2週間貸し出してもらえる恩恵をもろに受けて幸せ感いっぱいでしたよ~

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