人間賛歌・もっちゃん4649

不可能は無いと

年賀状の投函終了です。

25日までに出せば元日に届くと言うことですから、ゆっくりと構えていました。

何事も余裕を持って~!という主義なので、定期テストの問題なども1週間前にはきっちりと印刷を終えて校長室の金庫の中にしまっていたものです。

当日の早朝に輪転機で印刷する同僚もいましたが、ミスが多くって落ち着きの無い態度は最悪ですからね~

”どんな時も悠然として慌てない静かな笑みをたたえた私で居たい!”とそれを美学にして生きてきました。

学校が荒れて揺れて大変な時も、顔で笑って心で泣いて~を心がけましたものね~
いつでもどっしりと構えて動かないことが信頼をゆるぎないものに出来ると信じています。

肝っ玉かあさんと言う言葉も好きです
何でもにこやかに良いわよ~と飲み込める包容力のある存在。
温かな安らぎをかもし出せる自信に満ちた頼もしい存在に憧れます。

任された事には全力で当たり、完璧に遣り遂げる努力をします。

そんな私を見て育った息子たちですから、不可能は無いと思っているのかもしれません。

23日の夜、「父親に頼まれたんだけど、後20人ほどの年賀状の追加を頼みたいと言われたからメールで宛名と住所を送ります。」というとんでもない信じられないことが起きました。

奈良の家の年賀状は私の長年の受け持ちでした。
業者に裏の印刷は頼んで表書きをしていたのです。
私の分も合計すると三百枚ほどありましたから、寸暇を惜しんで片付ける年末の大きな仕事でした。

人に頼むのなら急に降って湧いた話でもあるまいに12月に入る頃までに言って欲しかったと、人の労苦の見えない人だとがっかりしてしまいました。

間に入った息子が気を遣うから気の毒なので、「いいわよ~」と返信を出したけど、内心は面白くなかったのは事実でした。

欠礼の挨拶のあった分だけ抜き取れば良いと完璧な出来上がりを自負していましたからね~

昨日はクリスマスケーキを買いに行く用事もあったし、郵便局は休日で開いてないかも~?と思いながら行って見ると、玄関内の一角で年賀状の受付係り員がにこやかに待っていてくれました。
粗品のスポンジタワシももらえたし、とっても愛想よく饒舌な応対を受けたのです。
ちょっと気分が明るくなりました~

プリンターをパソコンに接続して、年賀状の印刷の復習だと思いながら自力で遣り遂げることが短時間でできました。

来年はもう事務機器販売店のイケメンさんを助っ人にお願いしないでも大丈夫!
しっかりと会得できていました。

すべて期日内に投函できたし、人の苦労の見えない人をも許す気持ちに今は落ち着いています。

それにしてもますます横柄な自分中心の人間になり傲慢の度を増しているのかもしれないと、連れ合いの顔も朧になって思い出せないのですが、案じているのです。

息子たちに苦労をかけていることでしょうが、我慢してくださいね~

では、また明日~
お元気でね~

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