教師冥利に尽きる境地 （２００７年１１月の自分史）

母の介護がここ１週間前から密着型に変わってきて、以前の私ならとっくに筋肉痛の悲鳴を

上げていたはずなんですが、特効薬のおかげで心は薔薇色の別天地にいるのです


不思議な体験の連続で 楽しくってうれしくって たくさんの元気をいただいています。


ネット同窓会は私のために 神様が用意してくださった大きな大きなご褒美だったのだと

昨夜から気付き始めています。


このネット同窓会は 来年の正月明けに実施されるまでの前夜祭のようなもの～

一抹の寂しさをどこかで感じていましたが、一昨日のＫさんのメールで思わぬ展開がありました。


この学年は五百人余りの入学生で１３クラス編成でした。

私は８組の学級担任として出会いました。


今から二十数年前のことで、卒業式といえば私服警官８人くらいが体育館周囲で

警戒する物々しい雰囲気の学校行事。

他校生の乱入や暴動を防ぐためで 悪夢のような時代でした。


なんとしても新入生にはこんな悲惨な中学生活を送らせてはならないと、行政は赤字財政の中で

２３億円の経費で第３中学を建設し始め、マンモス校の解消を先決問題として着工し、

その２年後、第１期卒業生として　この学校に分離して来たのでした。


小学校区４校の卒業生が入学してきていましたが、西の２校区生を連れて行ったのです。


今回の同窓会はこの分離した３００人のもので、もともとの残りの生徒は

統合されて新しい学年を作りました。

その後のことは知る由もありませんでした。


１６日の午後、Ｋさんからメールがあり、部活が放送部だった人とミニ同窓会を

３人でしましたと言う内容でした。


その中に１年８組で担任だったＮちゃんの名前を見出したのでした。


行方不明の迷子にしたまま置き去りにしていた我が子を　探し当てたほどの歓びを感じました。

早速その夜に返信を出しました。

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Ｋさん、ほんとにうれしいメールをありがとう～

１年８組の時にＹ君の担任でしたが、Ｎ子さんも大事な忘れられないかわいい愛しい生徒だったのですよ～（*^_^*）

もう、うれしくって舞い上がりそうで、Ｋさんになんてお礼を言ったらいいのか

分からないくらいに、うれしいのです。

本当に　心から教え子がいかに大事な宝物か分かってもらえるでしょう～？


青山高原の近くがお家なんですね～

奈良に帰ったら会いに行けると、そんな計算も今しているところです(*^^)v

Ｋさんに連れて行ってねって、お願いするかもしれません。

その時はよろしくね～


Ｎさんに私のメアドを知らせてあげてくださいな？

きっと懐かしいといって喜んでくれることでしょう～


この学年の同窓会をしたいと言い出した最初の生徒は　Ｎさんなら知っていると

思うけど１年８組のやんちゃばかりしていたＭ君でした。


去年の年末に、事務室に私の連絡先を訊ねて同窓会をしたいから～と言ってきたそうです。

母の介護中で奈良に帰るのは未定だと伝えてもらいましたけど・・・


あの元気者が懐かしくなっているのですから、教え子たちもみんな同じだろうと思っていたのです。


何はともあれ、楽しい計画がまとまってよかったね～


今回は欠席だけれど、ネット同窓会のおかげで　かなりの教え子と再会（おしゃべりのこと）でき、

Ｔ君もメールをくれてメルトモになれました。

Ｎさんにぜひ連絡をとってくださいね♪

とても懐かしがっていたとお伝え下さい～


私の別荘はちょっと遠いですが　阿蘇観光にはもってこいですので、楽しい計画を

立ててみてくださいね

では、またね～（*^_^*）

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昨夕、Ｎちゃんからのメールが届きました。

彼女の喜びも何から話していいやら、本当に先生のところに届くのだろうかなど、歓びと驚きで

いっぱいのほとんど叫びのような感激のメールだったのです＼(~o~)／

親子の再会の場面でした。

こんなにうれしいものが外にあるかしら～？と　教師冥利に尽きる境地でした(*^^)v

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Ｎさん、こんばんは～＾＾

なんてうれしいメールでしょう～(*^^)v

こんなに早くあなたからメールをもらえるなんて思ってもいませんでしたからね～

Ｋさんにあなたのことを昨夜聞いたのです。

うれしくって懐かしくって飛び上がって喜んでしまいましたものね～


半分の我が子を置き去りにして　新設校に行ったという罪の意識もありました。


１年８組は特に気合を入れて迎えた学年でした。

マンモス校で非行の波をもろに受けていた　３年間の悪夢のような日々を‘この学年で断つ！’

と教師も団結して燃えていました。


だから８６年度の卒業生は今もこんなに分かり合えているのかと

思えるくらいに懐かしいのでしょうねえ～


学級通信プチモナミのことを覚えていて　話題にしてくれたのはＮ子さんが初めてですよ～

それが一番うれしく心に響いています。

他の人は　そう言えばあったなあ～程度で覚えているくらいですからね～


私は○中にず～っと定年になるまで１６年いました。

だからプチモナミという学級通信は学年通信となり、最後はプチモナミという

学校通信の名前にも使ったのです。


私の代名詞だと思っています。


ＨＰは退職する前の年から始めたので、プチモナミというエッセイのページも設けていました。

今はブログとしてリンク集に自分史と言う形にまとめています。


もっちゃんは元気かしら～？と思ったときに覗いてみてくださいね～

教え子たちや奈良の家族・妹たちが見てくれていると思い続けていますからね～


バリアフリーの家を母にプレゼントして、母がいなくなったら別荘にしようと思っています。

好きな花を庭に植えて、好きな野草の丘も作って、ＨＰで楽しんでいます。


あなたがパン作りにはまっているように、私は今　阿蘇の野草の虜になっています。


人生は楽しいと感謝しているのですよ


素晴しい家族と出会えてあなたも幸せ者ですね！

安心しました～（*^_^*）


私のＨＰが　あなたに見てもらえますように～＼(~o~)／

では、またね～

おやすみなさ～い♪

ＰＳ

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)