寝返りをすることすら痛みで、左肩の五十肩以来の眠れぬ夜でした。
朝は大雨で心も嵐で~
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母をショートステイにお願いして少し休みたいなあとチラッと思うのだけれど、自分の都合で母を違う環境に変えてしまうのは気遣いの激しい母に大きな負担を負わせるし、これも忍びないし・・・
起き上がれない体だからムリに起きてしまわないと動きが取れなくなると思い、椅子に掛けました。
寝巻きのままで一日過ごそうかなあとしばらく座っていたのですが、朝食の支度をしようと思い立ち上がりました。
意外と全身が軽く痛くないのです。
動ける!
いつもより2時間遅れですが、清拭を終えて洗濯中です。
雨の日だから慌てることはありません。
母は歌謡ホールのビデオを楽しんでいます。
冬の恋歌と言う特集です。
三橋美智也さんの懐かしい歌も2曲あるし、毎日何回も聞いて大きな声で歌い楽しんでいます。
覚えているかい、故郷の村を~♪
便りも途絶えて~幾歳す~ぎ~た♪
体調が優れず寂しい朝は、こんなフレーズにも涙があふれてきます(-_-;)
懐かしい故郷に帰っているのに、心のふるさとは私にはもう一つあります。
帰りたくても帰れない、遠い記憶のかなたの故郷です。
気弱になると、とことんこれでもか~と重くのしかかってくる故郷なんです
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母の体調が良くなると、ついつい自分の甘えが顔を出し、自分の機嫌を取る難しさを思い知らされてしまいます。
楽しい時間を少しでも作ろうとすると、筋肉痛に後日見舞われ、なにもよけいなことはするなよ~と教えられます。
もう一日、明日くらいまで我慢の日が続きそうです。
蝋梅の花が3分咲きですから、母の部屋に切花で楽しみましょう~
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真っ赤なカーネーション咲きの椿も副え花にして~!ね^^
では、また明日~
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