のんびりゆかいな暮らし

春夏秋は里山を歩き、自然の恵みをおすそ分けしてもらい、生き物を観察。時に街角探検。夜は和紙を使った物作り、絵や書道を。

この字なんの字地球の字?火星の字ではないですか…

2018-05-29 21:31:53 | 日記
社会のことば

兄のようで兄でない
足が3本




🐨 侃侃諤諤という四字熟語があります。
😺 かんかんがくがくと間違える四字熟語ですね。
🐨 喧喧囂囂とごっちゃになってしまっているのでありましょう。
😺 けんけんがくがくとかんかんがくと
  混ざってしまったのですね。
🐨 侃侃諤諤の「侃」はおもしろい形の字です。
😺 「侃」の名前のお方がおられますね。
🐨 たまに見かけます。
   キラキラネームではありません。
   シワシワネームです。
  「あきら」「つよし」などと読みます。
😺 「侃」の旁がおもしろいではありませんか。
🐨 そうなんです。旁が火星人に見えませんか。
😺 この間見たDVDで、宇宙船が地球に不時着して、
   宇宙船の中を見に行くストーリーなんですけど、
   その宇宙人がタコの形なんです。
🐨 い までもタコの形なんですね。
 「侃」の旁はタコとそっくりです。
   🐙です。
😺 兄のようで、兄でない。
   足が一本多いです。





🐨 3本ですが、3はたくさんという意味であります。
   8本でもいいんです。
😺 宇宙人もおもしろいのですが、
   「侃」の字源はどんなふうになっていますか。
🐨 イ(ひと)+口(くち)+彡(美しい)に分解できます。
    人のことばが美しく和らぐという意味です。
    転じて、つよいという意味に使われるようになりました。
😺 3本足は「彡」だったんですね。
   ということは火星人ではありませんでした。
🐨 残念ながら、旁だけの単独の漢字はありません。
😺 火星人は漢字にはなじまなかったんですね。