2015年のアニメ映画。
恐竜の子供アーロと少年は、故郷に戻るために旅をする話。
イマイチな映画だった。
大人より「子供」に向けた物語。
ただ、恐怖演出があるので、幼い子供には見せるを勧めれない作品になっている。
小さな子供が楽しめる作品として作られていないので、印象は厳しくなる。
恐竜の子供は言葉を話すが、人間の少年が言葉を話さない。
そのため台詞でのドラマが作りづらい、物語としても面白味が欠けてる。
台詞が少ないからこそ、動きだけで小さな子供が楽しめる作品を作るべきだったと思うのだが・・・。
恐竜の子供、人間の子供の関係。
なぜ、両者が行動を共にするのか分からない。
対立の理由はあるが、行動を共にする「きっかけ」はあったか?
仮にあったとしても、印象に全く残らないので「理由」が弱い。
ということで、イマイチな映画だった。