2022年のアニメ映画
謎のネコによって、椅子の姿に変えられら美青年を元に戻すために、女子高生すずめが奮闘する話。
イマイチな映画だった。
イメージとアイディアを脚本に落とし込み、適切に脚本として描くことでは出来ていない。
練りが足りなく、まるで突貫工事で作られたような印象を受けた。
それはスターウォーズシリーズの「スカイウォーカーの夜明け」に近い感じ。
この作品は、なぜ?どうして?理由は?何がやりたいの?という
違和感を感じるシーンが多く、常にストレスを感じさせられた。
意図的に描かないことは「否定しないし問題はない」
しかし、描かなくてはいけないことを描かないことは「不誠実」だと思う。
この作品で描くべきは、主人公の女子高生と養母の関係、大学生の閉じ師の背景、そして謎の2匹のネコの秘密。
何一つ、作品の中で「適切に描かれていない」
イマイチな映画だった。