ハッピーブルー(翡翠:kingfisher)に魅せられて

暑さ・寒さ・雨にも負けず撮り続けてます。

今週のカワセミ(弥生)#618

2020年03月26日 | カワセミ
#カワセミ撮影悲喜交交

〝シャッターチャンス! あれっ!AFが機能しない??〟


朝、玄関のドアを開けたらいい天気です。
一日、晴れ予報!
晴れ予報を信じて前日立てた行動計画、実行へ
《予報官の皆様、嫌みに聞こえたらご免なさい。いつもお世話になっております。》


暫く待っているとカワセミさんが鳴き声を発しながら姿を見せてくれた。
『未だよく分からないが、鳴き声を発する個体と全く鳴き声を発せずに現れる個体があります。
オス、メス関係なくである。
勿論、鳴き声を発して来てくれる個体は有難い(スマホを見てても直ぐ分かるからである)』

お気に入りの枝に留まり、直ぐに水面下の獲物を探します。
『本当に彼らの視力たるや凄いものが有る。
多少水が濁っていても、水面が波立っていても、少々深くても、
獲物が小さく河底の色と同系色でも、発見できる視力がある』

右側を暫く覗いていましたが、諦め、反対側を覗き込みます。

カワセミの嘴の延長線上のダイブ予想地点へカメラ(レンズ)を向け、そこにピントを合わせて待ちます。


獲物発見!!
顎や頬周りの白い毛を逆立て、獲物目掛けて一直線にダ~イブ!!

幸運にも置ピンしたほぼその方向へダイビング!
やったー
興奮が走ります(カワセミ撮影の醍醐味の一つがこれです


すかさず右手人差し指でシャッターボタンを押す(連続撮影にセット)。

ところが、シャッターが切れない(大慌て!)
〝エッ! 何で??〟
更に力を入れて押し直したが、連続してシャッターが切れず、一枚パチリ、また一枚パチリ??

水面に潜水する瞬間から獲物を咥えて空中へ浮上する一連の連続ショットの撮影をイメージしていたのに、
どうした事か??

こんな大事な時に故障かよ。まさか??

【答え】
カワセミさんがダイブし浮上した箇所に日が射し水面が鏡みたいに反射していたのです(鏡面反射)。
これではAFは機能しません。理屈は理解していましたが、カワセミさんに集中し、
水面がまさかそんな状況になっていたことに気付きませんでした(大泣)。

次こそは・・・です

    


イタチさんがウロウロしています。 カワセミさん達、気を付けて!
でも、イタチさんも今日を一生懸命生きようとしています。



結果は


幸先いいようですねー















ジョウビタキ(メス)さんが近くでエサを探しています。本当にヒトを恐れませんよねー
もう直ぐ、北へ旅立ちでしょうか!?




少し離れた所ではヒヨドリさんも食事中。 菜の花も食べるんだー





ダイブするかと思いきやホバリングです


そして、ダ~イブ! お見事ゲット
























真っ青な上空をミサゴさんが気持ちよさそうに旋回しています。 みんな姿を隠しました


ご覧いただきありがとうございます。