(写真は、ミヤシタパークの屋上のボルダリングウォール)
渋谷に出掛けたついでに、「ミヤシタパーク」と名前を
変えて、2020年に新装オープンした「宮下公園」に
立ち寄ってみました。
「宮下」公園の地名の由来は、昔、この辺りに、皇族の梨本宮
邸があり、その梨本”宮”邸の坂の”下”に、この公園が
あったからだそうです。
従来からあった「渋谷区立 宮下公園」とその駐車場だった
場所が、公園、商業施設、ホテルが一体となった「ミヤシタ
パーク(MIYASHITA PARK)」として生まれ変わり
ました。
ミヤシタパークは、渋谷区と三井不動産の共同事業による低層
複合施設です。
渋谷駅のB1出口から出ると、目の前が「ミヤシタパーク」
です。
(ミヤシタパークの外観)
外付けのエスカレーターからは、JR渋谷駅のホームが
見えます。(赤丸印)
ミヤシタパークの脇をJRの電車が走っています。
1~3階は、商業施設の「レイヤードミヤシタパーク
(RAYARD MIYASHITA PARK)」となっています。
レイヤードミヤシタパークは、朝まで営業している居酒屋や
クラブもあるのが特徴です。
(バルーンで作った海賊船とルフィ像)
ミヤシタパークには吹き抜け広場もあり、漫画やアニメで
人気の「ワンピース」展をやっていました。
(入場無料:3月9日まで)
バンダイの主催なので、新発売のワンピースフィギュアなども
展示されていました。
次頁の写真の「SHIBUYA WINERY」は、ワイン醸造所
が併設するレストランで、醸造所を眺めながら食事を
楽しめます。
出来立ての赤ワイン(440円)を飲みながら、サーロイン
ステーキ(2,200円)を食べました。
また、ここで醸造した写真の赤ワイン1本(2,640円)を
土産に買いました。
屋上に上がってみます。
4階の屋上の公園には、ドラえもんの像、スケート場、
ボルダリング等が設置されています。
(スケート場)
(ボルダリングウォール)
渋谷区民でないと料金は倍の2時間1,000円になります
・・・
上の写真は、ボルダリング用の貸靴です。
上の写真は、ビーチバレーが出来るサンドコートです。
(1時間貸切13,000円~)
屋上の突き当たりがホテルの入口になっています。
ホテルのロビーラウンジは、展望テラス、カフェ&バーと
一体化しています。
写真の木の椅子は、リニューアル前の宮下公園にあった
ケヤキの木で作られたものです。
写真の「渋谷横丁」は、ミヤシタパークの前の歩道に
つくられた飲食店街で、店先には暖簾や提灯が飾られて、
昭和レトロの雰囲気を出しています。
24時間営業で、北海道から沖縄までの全国各地の郷土料理店
が集まっています。
渋谷駅の線路脇にある写真の「のんべい横丁」は、終戦後の
闇市が始まりです。
再開発が急ピッチで進む渋谷にあって、タイムスリップした
ような昭和レトロの風景が今も残る横丁です。