今日は、仕事帰りに、本郷通り沿いに歩きました。
本郷通りは、起点の神田から、ひたすら北へ向かい、
山手線の駒込を北へ突き抜けて、終点は京浜東北線の
王子です。
忠告! 本郷通りは、途中にトイレがありませんので、
冬の散歩は避けた方が懸命かも・・
神田→お茶の水→本郷→駒込→中里→王子
・神田明神
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写真は神田明神です。
東京に30年も住んでるのに、初めて来ました。
やはり、東京は、ホントに広いので、
自分の住んでる地域と、職場の地域と、
都心の繁華街くらいしか知らないのだな、と
ウォーキングをして、つくづく思います。
・湯島聖堂
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江戸時代の幕府直轄の学問所で、
関東大震災後に再建されたそうです。
明治維新時には、聖堂内に、
博物館、図書館、師範学校、女子師範学校
が開かれ、その後、聖堂を巣立って、それぞれ、
東京国立博物館、国立国会図書館、筑波大学、
お茶の水女子大学になったそうです。
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へえ~!由緒ある聖堂なんですね!
これも知りませんでしたよ。
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・東京大学
やはり、日本の大学の頂点に立つ大学
だけあって、凄い広さです。
東京は、こんなに人が多いのに、
何故、都心に、広々とした大学や官庁や
公園のスペースを取れたのでしょうか?
ゴミゴミした大阪などとは対照的です。
不思議だと思いません?
そこで、その理由を、東京ガイド検定の
公式テキストで調べました。
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明治維新で、徳川家は、江戸城と江戸の町を
新政府に明け渡さねばなりませんでした。
そのため、無人の土地となってしまった
広大な大名屋敷を、新政府は、皇族の住い、
大学、中央官庁、政府高官の私邸、公園などに
振り分けて利用したので、今日の様に、
広々とした公共の官庁・大学・公園のある東京が
出来たそうです。
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なるほどね~!納得!
そういえば、東京大学は加賀藩の上屋敷跡ですし、
これまで歩いた六義園は大和郡山藩の下屋敷跡、
新宿御苑は高遠藩の下屋敷跡、
有栖川宮記念公園は盛岡藩の下屋敷跡ですものね。
う~ん、なるほどネ。
ちなみに、上屋敷は藩の役所、中屋敷は藩主の住居、
下屋敷は遊興用別邸だそうです。
なるほど、今日は江戸時代の歴史の勉強になったな~!