(写真は「塔のへつり」)
東武鉄道の浅草駅から特急リバティ会津に乗り、
会津田島駅で乗り換えて、「塔(とう)の
へつり駅」まで来ました。
無人駅のホームには、次頁の写真の様に、「奇岩が
招く藤娘」と書かれています。
ホームから外に出て少し下がったところに駅舎の
待合室があります。
待合室というより小さなバンガローといった
感じです。
小さいながらも中にコインロッカーが設置されて
いましたので、ここが観光地「塔のへつり」への
アクセス拠点なのでしょう。
駅は、紅葉真っ盛りの林に囲まれていました。
素晴らしい紅葉にうっとりします・・・
駅から徒歩5分で、あっという間に国指定天然
記念物の「塔のへつり」に着きました。
案内板によると、「へつり」とは、会津地方の
方言で、川にせまった崖を指すそうです。
地名の由来は、阿賀川が、凝灰岩の岸壁を侵食
して、塔が並んで立っている様に見えるからだ
そうです。
エメラルドグリーンに輝く阿賀川に沿って並ぶ
切り立った崖は、迫力があり壮観です!!
色鮮やかな紅葉が岩壁を彩ります。
写真の芳賀商店に入ります。
アユの塩焼き(700円)と焼き団子(350円)を
注文します。
対岸の岩壁の色鮮やかな紅葉を眺めながら、
アユの塩焼きを頬張ります。
ふっくらと焼けていて美味しい!
店の入口には、マムシ酒を売っていましたが、
瓶の中のマムシは、何と!、前頁の写真の様に、
みんな生きています!
怖~っ・・・
断崖へ向けて吊り橋が架けられています。
吊り橋を渡ります。
吊り橋の上からの眺めも素敵です。
吊り橋を渡り、岩壁の下まで行きます。
(虚空蔵菩薩)
塔のへつり駅に戻り、会津鉄道に乗って今日の
宿がある芦ノ牧温泉を目指します。
芦ノ牧温泉駅に到着しました。