ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

堂が島温泉 (西伊豆)2018.12.27


(写真は、「伊豆半島ジオパーク」の吉永小百合)

昨年の年末は、久し振りに、西伊豆の堂が島温泉
に1泊して、のんびりと温泉に浸かり、1年間の
垢を落としてきました。

堂が島は、昔、海水浴などで3回くらい来て
いますが、冬に宿泊するのは初めてです。

新横浜(9:24) →(踊り子号 )→ (11:46)
伊豆急下田(12:00) →(バス)→ (13:00)
堂が島
 




新横浜から踊り子号に乗って、終点の伊豆半島
南端の伊豆急下田で下り、ここでバスに
乗り換えます。




バスで伊豆半島の山間部を抜けて、伊豆半島
西海岸の堂が島に着きました。




先ず、堂が島のバス停前の寿司屋で昼食を
食べます。
お目当ては、金目鯛の握りずしです。
(地魚握り:2,100円)



写真の上段の中央が金目鯛で、その他の魚は、
マグロ以外は堂が島で獲れたものだそうです。

寿司屋を出て、前の道路の地下道をくぐり、
遊覧船乗り場へ向かいます。



堂ヶ島の景観を楽しむクルーズ船がここから出港
しているのですが、この日は強風で波が高く、
遊覧船は欠航でした。

イタリアの「青の洞窟」に似た、堂が島観光の
ハイライト「天然記念物・天窓洞(てんそう
どう)」を遊覧船から見物するのを楽しみに
していたのですが・・・

諦めて、遊覧船乗り場から、海沿いの右手にある
堂ヶ島公園の遊歩道の階段を上って行くと、
東屋がありました。
その東屋の前に、ぽっかりと大きな穴が?
ここが海蝕洞窟で、中央が抜け落ちていて天窓と
なっており、上から、洞窟の内部が見えています。
この大きな穴が、クルーズ船が入って行く
ハイライトの「天窓洞(てんそうどう)」を、
地上から覗くスポットでした!

まさに文字通り、”天窓”です!

上のポスターは、遊覧船からこの”天窓”を
見上げた風景の写真です。
洞窟の天井が抜けて、光が差し込み、海の波が
青くキラキラ光っています。

冒頭の写真のJR東日本の「大人の休日倶楽部」
のCMでは、吉永小百合の「伊豆半島ジオ
パーク」を、次回ご紹介する「伊豆・下田」を
中心にやっていました。



ここ堂ヶ島公園は、遊歩道がよく整備されている
ので、天窓洞から更に遊歩道を上って行くと、
少し開けた見晴らしのよい展望台に出ました。





堂ヶ島は、” 伊豆の松島 ”と呼ばれるそうです
が、この辺りはリアス式海岸のため、海岸線が
複雑に入り組んでいます。


左手に見えるのは、三四郎島です。
ここではトンボロ現象といって、干潮時に、潮が
引くことによって、三四郎島までの道が現れます。

(トンボロ現象の看板の写真)





柵のない崖なので、用心しながら、更に、
恐る恐る階段を下って崖の上を探索します。

見晴らし台から、遊歩道の階段を下って行くと、
白い火山灰層でつくられた崖の上にでます。
写真の様に、強風で激しい波しぶきがあがって
います。

この遊歩道は、10分程度のルートで、遊歩道を
歩き始めた場所に戻ります。



その後、宿のホテル銀水荘(1泊2食付
14,000円)にチェックインして、温泉で
ひと風呂浴びたところで、ホテルの
”サンセットワインサービス”(無料)が
始まりました。

ほとんどの宿泊客がロビーび集まって、大音量の
BGMが流れる中、壮大な駿河湾に沈む夕陽を
眺めながら、風呂上りの心地よい気分で、
冷たいワインのサービスに酔いました。



そして、夕食は、年末の繁忙期にも拘わらず、
レストランではなく、部屋まで運んでくれ、
至れり尽くせりのサービスでした。












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コメント一覧

ウォーク更家
堂が島の天窓洞
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
そうでしたか、こもよみこもちさんが訪れたときも、船からはダメでしたか。
天気が良くて波が静かな日が少ないのでしょうね。

私も、昔、西伊豆旅行をしたとき土肥に泊まったことがあります。

ピアドーム天窓というのは知りませんでした。
こもよみこもち
こんばんは。
https://blogs.yahoo.co.jp/ya3249
天窓洞は、ずいぶん昔になりますが、
家族旅行で行ったことがあります。
やはり船からではなく遊歩道から見ました。
今はもうないかもしれませんが「ピアドーム天窓」という施設にも入りました。
泊ったのは土肥です。

いい旅をたくさんしておられますね。
ウォーク更家
hide-sanさんへ
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
へ~!、会社の方の奥さんの実家が西伊豆でホテル経営とは凄いですね。
行ってみると、西伊豆も結構ホテルの数が多く、経営努力は大変だろうなあ、と感じました。
その方も、第二の人生は、ホテル経営を手伝われるのでしょうかね。

そうでしたか、hide-sanさんのときも、観光船は出航していて、海底まで見える様な綺麗な海を満喫出来たんですね。
私は、よほど日頃の行いが悪いのでしょうね・・・
ウォーク更家
iinaさんへ
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
ええ、堂が島のサンセットは絶景でうっとりしました。

そうでしたか、iinaさんが行かれた日は、遊覧船は出航はするものの、洞窟に入れなかったんですね。
天候や波高などを考えると、遊覧船から天窓洞を見上げられる確率はかなり低そうですね。

なるほど、堂ヶ島にはヘリコプターも飛んで”いず(伊豆)”、ええ、静かに温泉に浸かって、馳走を頂いて、極楽でしたよ。

それにしても、iinaさんの堂ヶ島の写真、鮮明に綺麗に撮れていますね。
hide-san
西伊豆
https://blog.goo.ne.jp/hidebach/
西伊豆に部下の奥さんの実家がホテル経営との事で、
忘年会をしないかと言われて、行ったことがあります。

冒頭の観光船に乗って、島と島の間を通り抜けました。
海水が綺麗で海底まで見える(?)程でした。
もののはじめのiina
サンセット 
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/3781f593636dc92b01a1754872cdc2e6
堂が島のサンセットに、うっとりです。
                  駿河湾に沈む夕陽は、絶景です。^^
そうでしたか、電車利用だと伊豆急下田を経由してバスなのですね。

「天窓洞」をクルーズ船で入って見上げるのは、天候や波高などに よほど恵まれないと難しそうですょ。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/4cdaf0f28f47681df7aabbc925d4d4ea

堂ヶ島には、ヘリコプターも飛んでいず(伊豆)、温泉につかって おいしいご馳走をいただくとは、極楽のようです。



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