(熊本名物の馬刺し)
5月下旬に熊本の実家に帰省した際は、毎日、熊本市の繁華街でグルメ三昧をしました。
熊本は、天草の魚が安くてとても新鮮です。
肉は、阿蘇の赤牛と馬肉が部位の種類も多くて絶品です。
更に、農業王国の熊本は、野菜や果物も新鮮で激安です。
熊本市内で一番の繁華街の「下通り」です。
馬肉の専門店が並びます。
先ずは、熊本に来たら絶対にお薦めの居酒屋をご紹介します。
その居酒屋は、繁華街の「下通り」と交差する「光琳寺通り」を少し入ったところにあります。
熊本名物を食べられる大衆居酒屋の「天草水産研究所」、略して「アマケン」です。
1階がカウンター席とテーブル席で、2階はテラス席です。
入口近くのカジュアルなカウンター席に座ります。
この店では、「天草を食べる」をモットーに、新鮮な魚介を天草まで仕入れに行き、更に、自家農場の野菜や米を使っています。
鮮度が抜群の刺身をはじめ、やきとり、地鶏などの一品料理はどれもとても美味しいです。
先ず、生ビールと、熊本名物の「辛子蓮根」に「一文字ぐるぐる」を注文します。
生ビール(660円)
辛子蓮根(748円)
一文字くるくる(528円)
次に、絶対に外せない馬刺しを注文します。
馬刺し盛り合わせ(3,300円)
馬刺しは、何と言っても、部位の種類が多くて新鮮な地元熊本で食べるのが一番です。
胡麻カンパチ(1,408円)
アジ生フライ(680円)
焼き鳥盛り合わせ6本(1,078円)
また、「馬刺し盛り合わせ」は、写真の熊本空港の待合室でも食べられます。
(馬刺し盛り合わせ5種:2,100円)
そして次に、熊本のグルメで絶対に外せないのが「熊本ラーメン」です。
熊本ラーメンの代表は、「桂花」、「黒亭」、「小紫(こむらさき)」と言われています。
(桂花は、新宿、渋谷、横浜にも支店があります。)
その中で、私の一押しは「小紫」(こむらさき)です。
(小紫は、新横浜ラーメン博物館に入っていますが、博物館の入館料が高いのでお薦め出来ません。)
昭和29年創業の「上通り」の「小紫」に入ります。
具材は、チャーシュー、キクラゲ、メンマ、煮玉子などのオーソドックスな物です。
豚骨スープは、見た目よりも意外とあっさりとしていて、まろやかで飲みやすいです。
麺は、やや細目の自家製オリジナル麺です。
(肉厚なチャーシューのチャーシューメン:840円)。
小紫は、香ばしく揚げた秘伝のニンニクチップが振りかけられているのが特徴です。
これは、小紫だけの味付けです。
私は、来店の都度、店頭のレジ横で、2~3本購入して帰ります。
自宅で、肉料理などに重宝しています。
小紫以外の熊本ラーメンでは、下通りの「黒亭」がお薦めです。
また、熊本には、うどんの美味しい店はありません。
もし、うどんが食べたい場合は、福岡からに進出した下通りの「資(すけ)さんうどん」がお薦めです。
「タモリ」が、長年「うどんにコシはいらない」と言っている様に、福岡のうどんの特徴はコシがないことです。
(肉ごぼう天うどん:760円)