(ジャングルバスから熊に餌を与えることが出来ます。)
今年に入ってから、コロナもだいぶ下火になってきたので、
久し振りで、1泊で「虹ノ松原」へ行ってきました。
虹ノ松原は3度目ですが、富士山と虹ノ松原が世界遺産に登録
されてからは初めてです。
富士山へ向かう途中で、以前から1度は行きたいと思っていた
「富士サファリパーク」に立ち寄りました。
(入園料:2,700円)
「富士サファリパーク」は、その名の通り富士山の麓にある
動物園です。
普通の動物園と異なり、窓ガラスがない金網張りの
「ジャングルバス」の中から、ライオンなどの肉食獣に
エサをあげることが出来ます。
ジャングルバスによるコースは、マイカーを使用するコースと
同じで、所要時間50分、料金は1,400円です。
「ジャングルバス」では、ナビゲーターのオジサンが、
サファリゾーン内の動物たちの解説をしてくれ、見どころの
ある場所で止まって動物たちをよく見せてくれます。
また、ジャングルバス以外にも上の写真の「ナビゲーション
カー」もあり、こちらは、お客が自分で運転して餌をやる
システムです。
もちろん、来園してからそのままマイカーで廻ることも可能
です。
では、車を駐車場に止めて、サファリバス乗り場へ
向かいます。
乗車時に、車内から動物にあげる餌が、人数分配られます。
猛獣用の生肉の塊と草食獣用の野菜などが入っています。
車で回るエリア全体をサファリゾーンといい、ライオンや
チーターなどがいる肉食獣エリアと、シマウマやキリン
などがいる草食獣エリアの二つに分かれています。
先ずは「熊ゾーン」に入ります。
柵があるから怖くはないですが、バスの天井に乗ってくるので
凄い迫力です。
次は「 ライオンエリア」です。
人間とライオンまでの距離が非常に近いので、バスの中の
乗客のテンションが上がります!
肉の塊を特製のトングで掴んで金網の向こう側へ差し出すと、
ライオンたちがものすごい迫力で肉を食らいつきます。
縄張り争いでしょうか?、バスの脇で、雄のライオン同士の
喧嘩が始まりました。
本気で相手にかみついています!
かまれた方のライオンが血だらけになっています・・・
想像を絶する迫力です!
熊やライオンのいる肉食猛獣エリアを抜けると、緊張感が
解け、ジャングルバスの中はのんびりとしたリラックスモード
になります。
ライオンの次は「象エリア」です。
象の次は「キリンエリア」です。
キリンの次は「ラクダエリア」です。
自分たちだけでマイカーで回ったのでは、気づかないことや
知らない事をたくさん説明してもらえたので、ジャングルバス
で正解でした。
駐車場に戻って来て、駐車場の脇の「どうぶつ村」で
ヤマアラシ等に餌をあげました。
最後に、上の写真のライオンクッキーと、下の写真のライオン
カステラを土産に買いました。