(写真は、B級グルメグランプリ1位の富士宮焼きそば)
富士サファリパークを出て、昼食をとるために、「富士
吉田市」の浅間大社を目指します。
ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で、静岡県の「富士宮
やきそば」は、これまでに2回ゴールドグランプリを獲得して
います。
写真の「 富士山 本宮 浅間大社」に着きました。
ここは、全国に1,300余りある浅間神社の総本宮です。
この浅間大社の前には、「富士宮やきそば」の店が軒を連ねる
「お宮横丁」があります。
浅間大社には前回来た時に参拝したので、今回は参拝を
パスして、いきなり「富士宮焼きそば」に専念することに
します。
上の写真の「すき本 」で、イカと桜エビ入りの「富士宮
やきそば」(750円)を買って、店の前のテーブル席で
食べます。
噛み応えのある腰の強い麺に肉カスが入って、その上から
イワシの削り子がたっぷりかかって美味しかったです。
お宮横丁の富士宮やきそばで満足して、お宮横丁の横にある
写真の「富士山世界遺産センター」へ向かいます。
「富士山世界遺産センター」は、写真の様に、華麗で迫力ある
「逆円錐形」の外観をしています。
この建物の外観は、「逆さ富士」の形を表しており、絶好の
インスタ映えのスポットにもなっています。
「富士山」が、2013年に「世界文化遺産」に登録されたのを
記念して、2017年にこのセンターが開館しました。
館内では、富士山の信仰の歴史や、火山としての生い立ちなど
について、幅広く学える工夫が色々と施されています。
(入館料:300円、70歳以上は無料)
先ずは、”富士登山を疑似体験”出来る「登拝する山」コース
です。
外側から見えた、逆円錐形の建物の中は、スロープ状に
グルグルと登っていける造りになっています。
側面には、富士山の登山道の景色がプロジェクターで投影
されていて、富士登山を疑似体験出来ます。
プロジェクターの光で、自分の影も映し出されるので、まるで
ホントに登山しているかのような雰囲気になれます。
登るにつれて景色も移り変わっていきます。
スロープを上っていくと、景色もどんどん富士山の山頂に近い
景色になっていきます。
富士山の頂上に到達すると、目の前に開けたテラスが!
眼下に広がる富士宮の市街地の向こうには、雲の上に
そびえ立つ”本物の富士山”が一望できます!
頂上からの下りのルートは、”富士山のルーツと信仰”を学ぶ
コースです。
建物の中を下っていきますが、この上りと反対側のルート上
には、沢山のモニターが連動して動く展示フロアが
あります。
ここでは、富士山がどのようにして現在のカタチになって
いったのかが映し出されています。
また、信仰の対象としての富士山や芸術の源泉としての
富士山の説明があります。
上の写真は、「富士 曼荼羅(まんだら)絵図」で、東海道
から富士山頂に至る広大な景色を描いています。
画面の下方には、駿河湾と三保の松原が描かれ、三保の松原は
富士登山の入口の位置づけになっています。
富士山に最も近い「富士吉田市」を出発して、海岸線の
「三保の松原」まで、富士の裾野をひたすら車で下って
行きます。
「三保の松原」の「羽衣の松」の入口に位置する、今晩の宿の
天女の館「羽衣ホテル」に着きました。
(1泊2食:22,000円)
到着したら直ぐに風呂に入り夕食です。