(写真は平泉金色堂)
船橋の原人さんとKTさんから、今回の秋田竿灯
と青森ねぶたはパック旅行でしたか?、
とのご質問を頂きましたので、今回は、この話をします。
今回の秋田竿灯・青森ねぶた見物は、JTBの
パック旅行で行って来ました。(JTB旅物語:83,000円)
(8/4)東京⇒(新幹線)⇒盛岡⇒角館 ⇒
秋田市内・竿灯(泊)⇒(8/5)白神山地
(十二湖・青池)⇒青森市内・ねぶた ⇒
安比高原(泊)⇒(8/6)平泉・中尊寺 ⇒
仙台⇒(新幹線)⇒東京
≪一日目≫
・角館
余りの暑さに、歩いて見て回るのを止め、時間
までかき氷を食べていました。
・秋田市内・竿灯祭り(泊)
(写真は、秋田市内の旧秋田銀行本店)
≪二日目≫
・世界遺産の白神山地(十二湖・青池)
写真は、青インクを落とした様な湖面が美しい青池です。
・日本海岸
日本海岸のバスからの風景がとても綺麗です。
JR五能線が並行して走ります。
次回は、五能線のローカル列車で、のんびりと
日本海側を旅してみたくなりました。
・青森市内・ねぶた祭り
・安比高原(泊)
青森ねぶたが終了してから青森市内をバスで
出発、安比高原のホテルに12時頃に着き
ました。
≪三日目≫
翌朝、安比高原の温泉に入り、バスで、平泉
経由で仙台へ向かいます。
・世界遺産の平泉・中尊寺
中尊寺秘仏「一字金輪佛頂尊(いちじきんりん
ぶっちょうそん)」の御開帳期間は、
7/17~11/11のみでした! ラッキー!
(秘仏は、撮影禁止なので、写真の如来は
パンフレットです。)
写真の様に、顔に肌色の彩色が施されている
非常に珍しい仏様で、”人肌の大日如来”
として有名です。
本当の人の肌の色の彩色に感動です!!
・金色堂(800円)
2011年世界文化遺産に登録された金色堂は、
千年前に建てられた、金箔が張られた阿弥陀
堂で、藤原氏3代のミイラが安置されています。
冒頭の写真は金色堂を覆っている覆堂ですが、
当時は覆いが無かったので、金色のお堂が燦然
と輝いていたことでしょう!
堂内は、金箔だけでなく、世界中から集めた
贅沢な夜光貝の螺鈿(らでん)細工や蒔絵で
覆われています。
(撮影禁止なので、写真の阿弥陀様はパンフレットです。)
でも、この金色堂の特異性は、阿弥陀三尊と
六地蔵がセットになっていることです。
以下、いつも私が見ている、テレビ「美の巨人
たち」の説明の受け売りです。
六地蔵は、全国の墓地の入口で良く見ます。
六地蔵の役割は、いったん地獄へ落ちて
しまった者を救うことだそうです。
これに対し、阿弥陀三尊は、いったん地獄へ
落ちてしまった者は救えないそうです。
藤原清衡は、戦で大勢の人々を殺したので、
自分は地獄に落ちると考えていたから、
六地蔵をセットにしたのではないか、
というのが「美の巨人たち」の推理です。
また、中尊寺の境内には、写真の松尾芭蕉
の碑もありました。
”五月雨の 降り残してや 光堂”
・仙台七夕祭りの期間中だったので、新幹線の
時間まで、繁華街の七夕を見物して、新幹線の
中で牛タン弁当を食べながら帰りました。
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