「Go!プリンセスプリキュア」第49話「決戦ディスピア! グランプリンセス誕生!」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。
ディスピアは、自分の魂から作った絶望のしもべなのに裏切ったシャットとロックを愚か者と吐き捨てる一方、蘇らせてかなりの働きをしているクローズを称えます。クローズは、喜んでディスピアの力になる事を選びました。
その後、ディスピアの絶望の力が強まり、ストップとフリーズも本来の絶望のツタへと戻ります。
「愚かな夢を抱く者どもよ・・・。お前達の夢は終わる・・・。」
~ Aパート ~
「ここが正念場ね。私達の学園を取り戻しましょう。」
「ディスピアを倒せば、この夢と絶望の戦いにも決着がつくはず。」
「ここまで来て負けられないよね。」
「私達の夢は始まったばかり。終わりになんて・・・、させない!」
そして、立ち向かうフローラ達。すぐに、サクラトルビュランス、コーラルメイルシュトロム、ギャラクシーコーラス、スカーレットプロミネンスを放ちます。
しかし、クローズの力を取り込んで強大化したディスピアは、フローラ達の攻撃をかき消し、すぐさま、カウンターでダメージを与えます。
直後、ディスピアは、夢ヶ浜、そして、この世界を絶望のツタで覆い、人々を絶望の檻に閉じ込めていきました。
「夢と希望の世界・ホープキングダムになぜ私がいたのか、考えた事があるか? 夢のあるところには、必ず闇が生まれる。叶わぬ夢、失われた希望、挫折、後悔・・・。それはすべて絶望となり・・・、そうして王国に生まれた絶望が、いつしかイバラの森となり、私となった・・・。」
「じゃあ、あなたは・・・。」
「そう、私は、絶望そのもの・・・! あらゆる夢を閉ざし続ける存在・・・。」
そんなディスピアを倒せるのは、真のプリンセスだけ。4人がグランプリンセスにならなければ、それは叶いません。
では、どうすればなれるのか? それは、ミス・シャムールにも分かりません。
「あの子達は、あんなにも立派に成長したというのに、まだ何かが足りてないというの・・・?」
しかし、それでも、フローラ達は、諦めずにディスピアと戦います。
「大丈夫! みんなの夢は、私達が守るから!」
「もうボロボロなのに・・・、」
「何で、あそこまで・・・、」
「あんな顔で、戦えるのよ・・・?」
「夢を、追ってきたから。はるかちゃん達は、これまでずっと、あんな風に頑張り続けてきたんです。」
「さっきは驚いたけど、よく見りゃ、あいつ、春野まんまだな。何も変わってねえ。」
「うん、はるかちゃんはいつだって、真っ直ぐなはるかちゃんだよ・・・。」
その後、パフとアロマも加勢し、フローラ達はグランプランタンを放ちます。
しかし、これも通用しません。反撃のダメージで、4人は変身が解けてしまいます。
その直後、ディスピアは絶望の扉を出現させ、絶望の檻に閉じ込めた人々を扉の中へと吸い寄せ、閉じ込めます。
そして、広がる絶望。
「夢と希望は潰えた。草木は枯れ果て、空は闇に飲まれ、海は輝きを失った・・・。」
「そんな・・・。」
「夢が・・・。」
「守れなかった・・・。」
「絶望せよ・・・。」
~ Bパート ~
はるか達は立ち上がる気力がないものの、ディスピアは手を休める事なく、はるか達を襲います。
しかし、パフとアロマが間に入って、戦います。
「はるか、みなみ、きらら、トワ様! 元気出すパフ!」
「こんなのへっちゃらロマ! プリンセスをお助けするのが、ロイヤルフェアリーロマ!」
「それが、パフ達パフ! だから、負けないパフ!」
しかし、敵の力にパフは吹き飛ばされます。それを、れいこが受け止めました。
「そうよね・・・。たとえ世界がこんなになってでも、私達の気持ちは、ここにある!」
「春野! お前、カッコ良過ぎだぜ!」
「すごいよ・・・。4人とも・・・。」
「ナイショにしてたのは水臭いけどね。」
「今までありがとう。」
「これからは戦いましょう。私達も。」
「皆さん・・・。」
そして、すべての生徒達、カナタ、シャムール、シャットは、前に歩みます。
「友達が守ってくれた私達の夢。絶対に諦めない。何度檻に閉じ込められたって、破ってみせる!」
その後、ディスピアは、ゆい達を攻撃しますが、ゆい達は、ひるみません。
「私達は・・・、負けない!」
その直後、ゆい達から強大な光が。光が収まると、鍵が出現しました。
これは、前話Aパートでプリンセスロッドが砕かれた時のかけらが、皆の夢と結び付いて結晶となったもの。
「夢は、プリキュアの力になる・・・。みんな! 私の夢の力、受け取って!」
ゆいに合わせて、他の生徒達もキーを、はるか達4人に向けます。すると、光があふれ、4人の傷が回復します。
「これが・・・、みんなの・・・、夢の力・・・!」
さらに、プリンセスパフュームも光り、4つの扉を出現させます。
ドレスアップキーで開ける事を察したはるか達は、扉に向かって走ります。
だが、ディスピアが、そうはせないと襲ってきました。しかし、ここは、カナタとシャムールが抑えます。
「お行きなさい、マイプリンセス!」
「僕達が食い止める!」
扉に向かって走るはるか達を見て、生徒達の応援にも力が入ります。
その直後、はるか達の身体が光で包まれます。
「みんなが!」
「背中を押してくれる!」
しかし、ストップとフリーズが行く手を阻みます。
が、ここは、シャットとロックがカバーします。
と言っても、ロックは、正確にはクロロ。クロロが、はるか達の力になりたいと、ロックの力を借りました。
「手を貸すのは、今だけだね!」
「フン。口が減らんな。」
「シャット・・・。ロック・・・。」
「行くのみ!」
その後、はるか達は、プリキュアの衣装を身にまといました。
その後も、ディスピアが攻撃してきましたが、パフとアロマが身体を張って守りました。
「どうだロマ!」
「行くパフ!」
「あの子達がここまで心を磨いてきたのは、このためだったのね・・・。」
「夢を守るプリンセスから、すべての夢を希望に導く、プリンセスに・・・。」
そして、はるか達は、プリキュアに変身でき、扉に到着。鍵穴にドレスアップキーを差し込むと、フローラ達は「グランプリンセス」になりました。
「この感じ・・・。」
「力があふれてくる・・・。」
「ついに、ここまで来ましたのね・・・! フローラ!」
「うん! なった・・・。なれたんだ、私達!」
「とうとう現れたか・・・。」
「私達は、夢の導き手。絶望には屈しない!」
「冷たい檻に閉ざされた夢、」
「返していただきますわ!」
「さあ! お覚悟はよろしくて?」
その後、ディスピアは、絶望のエネルギーで攻撃してきますが、フローラ達は返そうとします。
「絶対に・・・、みんなの夢は! 私達が未来へ導く!」
フローラがそう叫ぶと、すべてのドレスアップキーが現れました。
「つよく!」
「やさしく!」
「美しく!」
「私達の夢は! 絶望を乗り越える!」
その直後、すべてのドレスアップキーが1つになり、「グランリベラシオン」を放ちます。
「忘れるな・・・。絶望は・・・。」
そして、ディスピアは消滅し、青空が戻りました。
「ごきげんよう・・・。」
今回は、これで終了です。
今回のエンディングの個別部分は、マーメイドパート。前回まで、他のパートは6回出たのに対し、マーメイドパートは1回少ない5回しか出でないですので、回数合わせで出したのでしょう。
次回:「はるかなる夢へ! Go! プリンセスプリキュア!」
フローラ達はグランプリンセスとなり、ディスピアを倒しましたが、まだ終わりではありません。新たな敵が出てきました。
見た感じでは、クローズが、わずかに残った絶望を取り込んだように思いますね。果たして、フローラ達は、皆の夢と希望を守ることができるのか!?
今回も、次回予告直後には、次回作「魔法つかいプリキュア!」の告知がありました。
今回気になったのは、敵幹部と思わせるキャラですね。
公式ホームページによると、今回の敵ボスは「ドクロクシー」というようです。コイツは、コウモリがモチーフになっているあたり、ドクロクシーの手下の1人「バッティ」だと思われますね。
【まとめ】
強大化したディスピアの前にフローラ達は、一度は力尽きたものの、はるか達を想う皆の力により、フローラ達は「グランプリンセス」となり、ディスピアを倒す事ができました。
ちくしょう・・・。プリキュア達もサブキャラ達も皆、どうしてこんなにカッコ良過ぎるんだよ・・・。
今回見終えて真っ先に思った事は、これですね。これぞ最終決戦と言わんばかりのカッコ良過ぎる演出で、感動しか出てきません!
特に感動したのは、Bパートが始まってからグランプリンセスになる前までの一連のシーンですね。
まず、はるか達の復活の序章となった、生徒達の応援は、やはり、劇場版の「ミラクルライト」に通ずるものがあり、見応えがありました。それも、前話までの全48話分の重みがあっての応援なんですから、感動度は、劇場版を優に超えてますね。
そして、そこからはるか達が夢に向かって「走る」というのが良いですよね。「夢は自分の手で掴み取るもの」という感じがして。あれは、30話で、はるかが変身キーを取り戻すために走ったところを思い出し、あのシーンを上手く活用したな、と感心しています。
さらに、オープニングテーマが流れていたのも秀逸で、熱くさせてくれました。実は、昨年秋の劇場版では、クライマックスのところでオープニングテーマが挿入歌として使われており、しかも、走っていたシーンでしたので、今回は、映画館で見たような感覚を味わいましたね。
そして、あまりの熱い演出に、ついに、キャプチャー画像数が100枚超えに! プリパラ感想記事だと、これまでキャプチャー画像数100以上は数回あったのですが、まさか、プリキュア感想記事でこんな日が来るとは・・・。
まあ、ですが、今回はそれだけの価値があったと思います。劇場版を彷彿とさせる内容でしたしね。先月は、生徒達が一体となって何かイベントを盛り上げたのも、今回の画像枚数の多さに繋がったと思います。
画像編集は疲れるものの、プリキュア達もサブキャラ達もあれだけカッコ良く頑張っていれば、ついキャプチャーして応援したくなりますね。それが楽しさに繋がっており、今作特有の面白さだと感じています。
プリキュア達もサブキャラ達も、感動をありがとう!
そんな今回のテーマは「夢を支え合う事の大切さ」だと思いますね。
と言っても、今回は、どちらかというと、サブキャラ達がプリキュア達を支える事をメインに描いており、プリキュア達がサブキャラ達を支えたところは、そんなにありませんでしたが、しかし、それまでは、多くの回でフローラ達が皆の夢を守るために戦っていたと思うと、支え合っていたと言えるでしょう。
人は基本、利他的に生きている以上、こういう支え合いは、自然に起こるものなんでしょうね。誰かが夢を叶えれば、それを祝福したり、誰かが挫折を味わったら、それを励ますなどして、自他ともに成長していくのでしょう。そうして、夢の実現に繋がっていくのだと思いますね。
10話で白金が言っていた「あなた達も仲間達と支え合い、夢へ向かって励むのですよ」というセリフが今回、ディスピア撃破に繋がったのは、見事だったと思います。
ですが、次回予告を見た感じでは、これで終わりではなく、真の敵が登場するようで、そいつをどうにかしなければ、はるか達の戦いは終わらない事でしょう。
次回は最終回。最後の1分1秒まで、はるか、みなみ、きらら、トワの挙動に注目して、感想を書いて、そして、「『Go!プリンセスプリキュア』の感想を全話書く」という、このブログの3年目の目標を(次回放映日の時には4年目になっていますが)、万感の思いで達成したいと思います!
~ オープニング前 ~
前話の続きです。
ディスピアは、自分の魂から作った絶望のしもべなのに裏切ったシャットとロックを愚か者と吐き捨てる一方、蘇らせてかなりの働きをしているクローズを称えます。クローズは、喜んでディスピアの力になる事を選びました。
その後、ディスピアの絶望の力が強まり、ストップとフリーズも本来の絶望のツタへと戻ります。
「愚かな夢を抱く者どもよ・・・。お前達の夢は終わる・・・。」
~ Aパート ~
「ここが正念場ね。私達の学園を取り戻しましょう。」
「ディスピアを倒せば、この夢と絶望の戦いにも決着がつくはず。」
「ここまで来て負けられないよね。」
「私達の夢は始まったばかり。終わりになんて・・・、させない!」
そして、立ち向かうフローラ達。すぐに、サクラトルビュランス、コーラルメイルシュトロム、ギャラクシーコーラス、スカーレットプロミネンスを放ちます。
しかし、クローズの力を取り込んで強大化したディスピアは、フローラ達の攻撃をかき消し、すぐさま、カウンターでダメージを与えます。
直後、ディスピアは、夢ヶ浜、そして、この世界を絶望のツタで覆い、人々を絶望の檻に閉じ込めていきました。
「じゃあ、あなたは・・・。」
「そう、私は、絶望そのもの・・・! あらゆる夢を閉ざし続ける存在・・・。」
そんなディスピアを倒せるのは、真のプリンセスだけ。4人がグランプリンセスにならなければ、それは叶いません。
では、どうすればなれるのか? それは、ミス・シャムールにも分かりません。
「あの子達は、あんなにも立派に成長したというのに、まだ何かが足りてないというの・・・?」
しかし、それでも、フローラ達は、諦めずにディスピアと戦います。
「大丈夫! みんなの夢は、私達が守るから!」
「もうボロボロなのに・・・、」
「何で、あそこまで・・・、」
「あんな顔で、戦えるのよ・・・?」
「うん、はるかちゃんはいつだって、真っ直ぐなはるかちゃんだよ・・・。」
しかし、これも通用しません。反撃のダメージで、4人は変身が解けてしまいます。
その直後、ディスピアは絶望の扉を出現させ、絶望の檻に閉じ込めた人々を扉の中へと吸い寄せ、閉じ込めます。
そして、広がる絶望。
「夢と希望は潰えた。草木は枯れ果て、空は闇に飲まれ、海は輝きを失った・・・。」
「夢が・・・。」
「守れなかった・・・。」
~ Bパート ~
はるか達は立ち上がる気力がないものの、ディスピアは手を休める事なく、はるか達を襲います。
しかし、パフとアロマが間に入って、戦います。
「はるか、みなみ、きらら、トワ様! 元気出すパフ!」
「こんなのへっちゃらロマ! プリンセスをお助けするのが、ロイヤルフェアリーロマ!」
「それが、パフ達パフ! だから、負けないパフ!」
「そうよね・・・。たとえ世界がこんなになってでも、私達の気持ちは、ここにある!」
「春野! お前、カッコ良過ぎだぜ!」
「これからは戦いましょう。私達も。」
「皆さん・・・。」
「友達が守ってくれた私達の夢。絶対に諦めない。何度檻に閉じ込められたって、破ってみせる!」
その後、ディスピアは、ゆい達を攻撃しますが、ゆい達は、ひるみません。
「私達は・・・、負けない!」
その直後、ゆい達から強大な光が。光が収まると、鍵が出現しました。
これは、前話Aパートでプリンセスロッドが砕かれた時のかけらが、皆の夢と結び付いて結晶となったもの。
「夢は、プリキュアの力になる・・・。みんな! 私の夢の力、受け取って!」
ゆいに合わせて、他の生徒達もキーを、はるか達4人に向けます。すると、光があふれ、4人の傷が回復します。
「これが・・・、みんなの・・・、夢の力・・・!」
さらに、プリンセスパフュームも光り、4つの扉を出現させます。
ドレスアップキーで開ける事を察したはるか達は、扉に向かって走ります。
だが、ディスピアが、そうはせないと襲ってきました。しかし、ここは、カナタとシャムールが抑えます。
「お行きなさい、マイプリンセス!」
「僕達が食い止める!」
「みんなが!」
「背中を押してくれる!」
が、ここは、シャットとロックがカバーします。
と言っても、ロックは、正確にはクロロ。クロロが、はるか達の力になりたいと、ロックの力を借りました。
「手を貸すのは、今だけだね!」
「フン。口が減らんな。」
「シャット・・・。ロック・・・。」
「行くのみ!」
「どうだロマ!」
「行くパフ!」
「あの子達がここまで心を磨いてきたのは、このためだったのね・・・。」
「夢を守るプリンセスから、すべての夢を希望に導く、プリンセスに・・・。」
そして、はるか達は、プリキュアに変身でき、扉に到着。鍵穴にドレスアップキーを差し込むと、フローラ達は「グランプリンセス」になりました。
「力があふれてくる・・・。」
「ついに、ここまで来ましたのね・・・! フローラ!」
「うん! なった・・・。なれたんだ、私達!」
「私達は、夢の導き手。絶望には屈しない!」
「冷たい檻に閉ざされた夢、」
「返していただきますわ!」
「さあ! お覚悟はよろしくて?」
「絶対に・・・、みんなの夢は! 私達が未来へ導く!」
フローラがそう叫ぶと、すべてのドレスアップキーが現れました。
「つよく!」
「やさしく!」
「美しく!」
「私達の夢は! 絶望を乗り越える!」
その直後、すべてのドレスアップキーが1つになり、「グランリベラシオン」を放ちます。
「忘れるな・・・。絶望は・・・。」
そして、ディスピアは消滅し、青空が戻りました。
今回は、これで終了です。
今回のエンディングの個別部分は、マーメイドパート。前回まで、他のパートは6回出たのに対し、マーメイドパートは1回少ない5回しか出でないですので、回数合わせで出したのでしょう。
次回:「はるかなる夢へ! Go! プリンセスプリキュア!」
フローラ達はグランプリンセスとなり、ディスピアを倒しましたが、まだ終わりではありません。新たな敵が出てきました。
見た感じでは、クローズが、わずかに残った絶望を取り込んだように思いますね。果たして、フローラ達は、皆の夢と希望を守ることができるのか!?
今回も、次回予告直後には、次回作「魔法つかいプリキュア!」の告知がありました。
今回気になったのは、敵幹部と思わせるキャラですね。
公式ホームページによると、今回の敵ボスは「ドクロクシー」というようです。コイツは、コウモリがモチーフになっているあたり、ドクロクシーの手下の1人「バッティ」だと思われますね。
【まとめ】
強大化したディスピアの前にフローラ達は、一度は力尽きたものの、はるか達を想う皆の力により、フローラ達は「グランプリンセス」となり、ディスピアを倒す事ができました。
ちくしょう・・・。プリキュア達もサブキャラ達も皆、どうしてこんなにカッコ良過ぎるんだよ・・・。
今回見終えて真っ先に思った事は、これですね。これぞ最終決戦と言わんばかりのカッコ良過ぎる演出で、感動しか出てきません!
特に感動したのは、Bパートが始まってからグランプリンセスになる前までの一連のシーンですね。
まず、はるか達の復活の序章となった、生徒達の応援は、やはり、劇場版の「ミラクルライト」に通ずるものがあり、見応えがありました。それも、前話までの全48話分の重みがあっての応援なんですから、感動度は、劇場版を優に超えてますね。
そして、そこからはるか達が夢に向かって「走る」というのが良いですよね。「夢は自分の手で掴み取るもの」という感じがして。あれは、30話で、はるかが変身キーを取り戻すために走ったところを思い出し、あのシーンを上手く活用したな、と感心しています。
さらに、オープニングテーマが流れていたのも秀逸で、熱くさせてくれました。実は、昨年秋の劇場版では、クライマックスのところでオープニングテーマが挿入歌として使われており、しかも、走っていたシーンでしたので、今回は、映画館で見たような感覚を味わいましたね。
そして、あまりの熱い演出に、ついに、キャプチャー画像数が100枚超えに! プリパラ感想記事だと、これまでキャプチャー画像数100以上は数回あったのですが、まさか、プリキュア感想記事でこんな日が来るとは・・・。
まあ、ですが、今回はそれだけの価値があったと思います。劇場版を彷彿とさせる内容でしたしね。先月は、生徒達が一体となって何かイベントを盛り上げたのも、今回の画像枚数の多さに繋がったと思います。
画像編集は疲れるものの、プリキュア達もサブキャラ達もあれだけカッコ良く頑張っていれば、ついキャプチャーして応援したくなりますね。それが楽しさに繋がっており、今作特有の面白さだと感じています。
プリキュア達もサブキャラ達も、感動をありがとう!
そんな今回のテーマは「夢を支え合う事の大切さ」だと思いますね。
と言っても、今回は、どちらかというと、サブキャラ達がプリキュア達を支える事をメインに描いており、プリキュア達がサブキャラ達を支えたところは、そんなにありませんでしたが、しかし、それまでは、多くの回でフローラ達が皆の夢を守るために戦っていたと思うと、支え合っていたと言えるでしょう。
人は基本、利他的に生きている以上、こういう支え合いは、自然に起こるものなんでしょうね。誰かが夢を叶えれば、それを祝福したり、誰かが挫折を味わったら、それを励ますなどして、自他ともに成長していくのでしょう。そうして、夢の実現に繋がっていくのだと思いますね。
10話で白金が言っていた「あなた達も仲間達と支え合い、夢へ向かって励むのですよ」というセリフが今回、ディスピア撃破に繋がったのは、見事だったと思います。
ですが、次回予告を見た感じでは、これで終わりではなく、真の敵が登場するようで、そいつをどうにかしなければ、はるか達の戦いは終わらない事でしょう。
次回は最終回。最後の1分1秒まで、はるか、みなみ、きらら、トワの挙動に注目して、感想を書いて、そして、「『Go!プリンセスプリキュア』の感想を全話書く」という、このブログの3年目の目標を(次回放映日の時には4年目になっていますが)、万感の思いで達成したいと思います!