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購入したクルマ用品が、狭い車内で行き場をなくしてました。
スキー場に行くのに人を乗せたりするたびに、荷物があちこちに。
シートアレンジに合わせて、その場の思いつきで荷物を載せてますから。。。
いつも乗ってる荷物は、いいかげんに整頓しないとね。
具体的にどうするかは未定。
今日は、とりあえず天井に固定できるものを作るための準備だけ。
作業を進めれば、何か見えてくるものがあるでしょう。
目を付けていたのがココ。
内貼りを固定している部分。
この先には穴が開いているはずです。
いつもいじっている部分ということで、専用工具も持ってるわけでして。。。
どの車も基本的な構造は一緒のはずなので、がっつりと取り外しますよ。
外れました。
いろんなタイプがありますが、これはいちばんシンプルかな。
ただただ、ぶっ刺さってるだけ。
穴が見えました。
今回はこの部品を使います。
メーカーによって呼び方は違いますが、ブラインドナットとかハンドナッター用ナットとか言います。
で、工具はコレ。
ハンドナッターです。
ハンドリベッターとしても使えます。
というか、本来の製品としては逆にナッターとしても使えるリベッター。
製品はコレ。
アルミ製のリベットとかナットしか使えないので、いちばんお手軽なやつです。
仕事でも似たようなものを使ってますが、ステンレスの場合は電動リベッターじゃないと数をこなせない。
これはお手軽なわりには、対応しているサイズの幅が広いですね。
耐久性は???かも。
たまにしか使わない趣味用途なら問題ありません。
4mmネジ用ブラインドナットの施工では、下穴の径が6.1mm必要。
元の穴は5mm程度なので、必要な径まで拡大します。
今回は5mmから6mmなので、作業自体はわりと容易。
普通のドリル用キリでもまったく問題ないですが、気を付けて作業しないと勢いで屋根を貫通する恐れが。
二重になっている鉄板の内側だけ工事したいので。
ステップドリルってのを使えば、目的の径でいったん止めるのがやりやすい。
ちなみに、私が使ったのは6mm径の部分は先端から2番目です。
これなら貫通する危険性が限りなく減ります。
穴を拡大したらハンドナッターの出番。
ナットをセットして、穴に装着。
確実に奥まで刺さったら、ナッターを握ってナットをつぶします。
アルミとはいえ金属を握りつぶすので、それなりの力が必要です。
車の天井に向かう体制なので、力が入れにくいし汗だく。
できました。
これを全部で8カ所施工。
わかりやすい写真を撮るために内装をめくりましたが、内装の上から施工できます。
ちなみにここは唯一内装をめくることができた、荷室の最後部。
これで、ただの5mmキリ穴だったところに、4mmの雌ネジができました。
とりあえず、手で締め付けられるM4の化粧ネジをねじ込んでおきました。
このネジで内装も押さえてくれてます。
気を付けなきゃいけないのが、ボディと内装の間に配線がある部分。
内装部品にテープで貼り付けてあるだけ。
内装の上から施工すると、気づかないうちにドリルのキリでコイツを傷つける可能性があります。
見えない部分なので、なんか変だなと思ったら作業をやめる気持ちがないと危ないです。
私のエブリイワゴンは大丈夫でしたが、同じ型式でも個体差があると思うので注意が必要ですね。
いろいろと工具が登場しましたが、訳あってすべて手元にあるものでした。
その理由もそのうち記事にするかも。
どちらかといえば冬もの記事なので、すぐではないと思います。
肝心の収納したいものですが、今のところは「専用サンシェード」と「専用網戸」です。
どちらもエブリイ専用品ということで、お安くはありませんでした。
そのかわり、寸法はぴったりで隙間もなくきつくもなく。
そちらの方は後々紹介します。
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