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ビタミンDの効果効能って?積極的にとるべき7つの理由を専門医師が解説!!!!

2024-07-17 04:16:24 | 日記
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    ビタミンDの効果効能って?積極的にとるべき7つの理由を専門医師が解説!!!!

    健康や美容へのさまざまな効果から、世界中で注目を集めるビタミンD。実は現代人のほとんどがビタミンD不足といわれ、サプリメントによる積極的な補給がおすすめ。

    本記事では、日本機能性医学研究所所?で、ビタミンDに詳しい医師の斎藤糧三先生が、ビタミンDの知られざる効果について徹底解説する。

    教えてくれたのは…… 斎藤糧三先生

    医師、日本機能性医学研究所所長。日本医科大学卒業後、産婦人科医に。2008年に機能性医学の普及と研究を推進するため、日本機能性医学研究所を設立。著書に「慢性病を根本から治す『機能性医学』の考え方」(光文社新書)、「病気を遠ざける! 1日1回日光浴日本人は知らないビタミンDの実力」(講談社+α新書)など。

    ビタミンDってどんな効果がある?


    ビタミンDは、健康と美容を維持するために欠かせない栄養素。日光を浴びることによって体内で生成できるほか、食品からも摂取することができ、魚介類やきのこ、乳製品に多く含まれる身近な栄養素のひとつ。

    「ビタミンDの受容体は体中にあり、よく知られているカルシウムの吸収促進以外にも、さまざまな効能があることがわかってきています。食事だけでは十分に摂取しづらく、積極的にとっていただきたい栄養素です」

    ビタミンDの主な働き

    1.骨の健康を守る
    ビタミンDは、骨の健康にとって欠かせない栄養素。カルシウムとリンの代謝を調節し、骨の形成になくてはならない役割を果たす。十分なビタミンDが得られないと、カルシウムの吸収が阻害され、骨が弱くなる原因に。骨密度の低下や骨軟化症などの病気につながり、骨折リスクが高まるとされる。

    2.全身の筋肉をサポートする
    近年の研究により、ビタミンDは筋肉の収縮や弛緩、神経伝達に重要な役割を果たし、筋肉の機能にも深く関わっていることが明らかに。ビタミンDが不足すると筋力が低下し、転倒リスクが高まったり、腰部に負担がかかることで腰痛の原因にもなり得る。

    3.免疫を強化する
    ビタミンDは、健康な免疫機能にも欠かせない栄養素。免疫を司るT細胞を活性し、炎症反応を抑えることで、花粉症などのアレルギー反応を抑制したり、天然の抗生物質である抗菌ペプチドの分泌を調整することで、インフルエンザなどの感染症の発症リスクを軽減する効果があるとされる。

    4.癌による死亡リスクの軽減にも
    健康な免疫機能に不可欠なビタミンDは、癌細胞の増殖を抑制する効果もあるとされる。東京慈恵会医科大学によって2023年に発表された研究では、ビタミンDサプリを適切に摂取することで、癌での死亡リスクが減少することが明らかに。「ビタミンDサプリを毎日2000IU摂取することで、癌による死亡リスクを減らすことが明らかになった画期的な研究結果です」と斎藤先生。

    5.お肌のコラーゲン生成を促進する
    ビタミンDは、骨の健康だけでなく、肌の健康にも欠かせない栄養素。コラーゲンの合成を促進し、メラニン色素の生成を抑制することで、肌の弾力性やハリを保ち、シミやシワの形成を抑制する効果が期待されている。

    皮膚のバリア機能を強化することで、肌の乾燥や炎症を防ぐ効果も。ビタミンDが不足すると、皮膚の乾燥や炎症を引き起こす可能性があることがわかっている。

    6.気分の落ち込みや、うつ病の予防
    ビタミンDは、脳の健康にも重要な役割を果たすことがわかっている。ビタミンDは、脳内のセロトニン受容体の発現や神経伝達物質のバランスを調節する役割を持つ。幸福感やリラックス効果をもたらすセロトニンの働きを促進し、気分の落ち込みや不安を改善する効果がある。

    冬のあいだに日照不足が続くような環境では、ビタミンDの不足がうつ病の発症リスクを増加させることもわかっている。

    7.生活習慣病や肥満の予防
    生活習慣病や肥満との関連も指摘されている。ビタミンDの不足は炎症反応の促進やインスリン抵抗性の増加を引き起こす可能性があり、糖尿病や高血糖の発症リスクを高めるとされる。また、ビタミンDは脂肪細胞の分化や炎症反応の調節に関与するため、ビタミンDの不足は肥満の進行を促進する可能性がある。

    ビタミンDの適切な摂取量とは?

    厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」によると、成人のビタミンDの摂取目安量は、1日あたり220IU (5.5μg)。日本骨粗鬆症学会が定める「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2015年版)」によると、1日あたり400~800IU (10~20μg)の摂取が推奨されている。

    ただし、普段しっかりと紫外線対策をしている人や、食生活などのライフスタイルによって、この量ではビタミンD不足になることも。斎藤先生がおすすめするのは、1日に2000~4000IU(50~100μg)の摂取。

    「4000IUは、サプリメント以外からのビタミンD摂取を考慮しても、過剰摂取による健康被害がないとされる量です。厚生労働省による成人のビタミンDの耐容上限量も、1日あたり4000IU(100μg)となっています」

    また、「摂取するタイミングは朝がおすすめです」と斎藤先生。

    「ウイルスや花粉にさらされるのは主に日中です。朝にビタミンDを補給しておくと、そういったものから守ってくれる可能性が高いといえます」

    ビタミンAも同時に補うのがおすすめ

    さらに斎藤先生は、ビタミンAも同時に摂取することを推奨する。高単位のビタミンDを摂取すると、ビタミンDが細胞の核にはたらきかける時に、ビタミンAのはたらきに影響し、ビタミンAの働きを抑えてしまうことが明らかになっているためだ。

    つまり、サプリメントでビタミンDを摂取すると、相対的にビタミンA不足の状態に陥る可能性があるということ。ビタミンA不足は、免疫力低下、乾燥肌、視力障害、ドライアイやささくれ、白ニキビなどなどさまざまな症状を引き起こすことが知られている。

    まとめ

    ビタミンDは、骨の健康だけでなく、美容や全身のコンディションを保つなどさまざまな効能がある。ただし、食事や日常生活だけでは不足しがちなため、サプリメントなどを活用し、積極的に補給したい。

    【元記事】
    https://news.yahoo.co.jp/articles/45ddfb4d557d947d049027ca088c87c706d59369

    ●「平和のための1分間瞑想」
    https://www.raelianjapan.jp/1m4peace

    ●日本ラエリアン・ムーブメント
    https://www.ufolove.jp

    ●無限堂出版
    http://www.mugendo.co.jp/index.html

    最後までお読みいただきありがとうございました。