他の地方紙は不明だが、河北新報には「小中高生の意見」というコラムが随時掲載されている。ただ、その意見たるや、まるで大人が代筆しているか、リベラル派の代弁者同然の理想論が多く、本当に小中高生が書いたのか疑わしいものが多い。
そのため近頃はこのコーナーを読まなくなっているが、たまたま目に入り、つい見てしまったのが10月18日付の「アニメ内容 親がまず確認」という意見だった。投稿主は宮城県利府町・利府三小6年の伊藤禅人さん(12歳)。以下はその全文。
「人気アニメ「鬼滅の刃」は、小さい子どもには良くも悪くも影響があるのではないかと思います。
実際に僕も見ましたが、第1話から鬼の首が取れ、血がどろどろ流れる内容でした。怖くて「うわっ」と思ってしまう場面もありました。しかし、主人公が鬼から妹を助ける絆や個性豊かなキャラクターたちにひかれて、見ている人も多いと思います。
だが、僕の親は「刃物で切る場面は心に悪い影響があるよ」と語っていました。例えば、自分の子供が幼稚園や保育園に行っているとします。そこで鬼滅の刃ごっこが始まり、友達をおもちゃでたたいたりしたら、だれかがけがをしてしまうかもしれません。子どもはヒーローにあこがれ、まねして遊ぶことがあるからです。
アニメについては、親が一度確認して、子どもが見ても大丈夫かということを判断した上で、OKだと思ったら、子どもに見せた方が安全で問題は起きないと思います。」
毎度ながら、この種の投稿は本当に12歳児が書いたのか?と言いたくなる。12歳の小学生よりもその親が書いたとしか見えない意見そのものだが、伊藤君が本当にこう思っているならば、今時珍しい親に従順な“良い子”の標本だろう。
人気アニメ一つ見るにせよ、12歳になっても親の意見に全面的に従うのであれば、自主性がかなり薄いのではないか?反抗期がない子どもは親にとってはラクかもしれないが、将来はその反動で親から自立できないケースもあるという。
アニメ「鬼滅の刃」は小さい子どもばかりか、あれだけの社会現象となっているのだから成人にも良くも悪くも影響を与えている。そして幼稚園児を持つ親なら、子供に悪影響を及ぼすアニメや番組に多少なりとも注意していることにも気付かないとは、いかにも12歳児らしい。
さらに伊藤君は鬼滅の刃ごっこで、友達をおもちゃで叩いて怪我をさせることを危惧している。おそらくおもちゃの剣を使っての遊びと思えるが、玩具メーカーも子供が使用しても怪我しないように設計している。子供が怪我をすれば、訴訟沙汰になることを玩具メーカーは恐れているし、売り上げにも影響することを知らないのは12歳では無理か。
もちろんおもちゃの使い方次第では怪我になることはあるし、素手で叩いても十分に怪我はさせられる。このようなことを言う伊藤君は友達とチャンバラごっこなどしたことはないのだろうし、もしかすると取っ組み合いのけんかもしたことがないのやら。最近の男の子はあまり素手で喧嘩をしなくなったと聞くが、陰険なイジメは好むのか。
確かに私から見ても、「鬼滅の刃」には残酷なシーンがある。幼稚園児には刺激が強いのは否めないし、映画の様にPG-12指定でもよいかもしれない。第1話から鬼の首が取れ、血がどろどろ流れる内容だったし、大人でも怖くて「うわっ」と思ってしまう場面はあったかもしれない。
だが最も恐ろしいのは、主人公の家族が鬼に惨殺され、血まみれの躯になっているシーンではないか。それに比べれば鬼の首が飛ぶシーンなど大したことはない。むしろ人間の女子供を容赦なく殺す鬼が始末され、子どもでも喜んだ視聴者の方が多かったのではないか?
流血シーンが苦手な人は大人にも少なくなく、特に女性にはそのタイプが多い。同時に12歳でも、血がどろどろ流れる内容のアニメを平気で見ている少女もいるだろう。私が12歳の時にアニメ「鬼滅の刃」を見ても、特に動じなかったと思うし、こればかりは個人差が大きい。
「刃物で切る場面は心に悪い影響があるよ」と言う伊藤君の親だが、歴史ドラマに限らず映画にはその類の場面は少なくない。刃物で切る場面を極力避けていれば、見る作品は制限されてくる。尤も親に心に悪い影響があると言われても従うどころか、逆に好奇心で見てしまう子供もいるかもしれない。私自身がそうだったように。
私が小学生の頃に見たアニメで印象的だったのは、少年が大人相手に戦う作品。怖い悪者のおじさんが主人公を殺そうとするし、戦いの場面での流血シーンは当たり前。首が飛ぶ話は見た記憶がないが、刃物で切る場面は珍しくなかった。
それが子供の心に悪影響があるかどうか、児童心理学者ではないので分からない。ただ、発言から伊藤君の親は過保護気味に感じたし、親自身が刃物で切る場面は心に悪い影響があるとして嫌っているようだ。
伊藤君の母校利府三小は教育目標として、「自ら学び、豊かな情操と創造性を備え、健康でたくましく生きる児童の育成」を掲げている。尤も子どもに干渉し過ぎる親の元では、自ら学び、たくましく生きる児童の育成には難があろう。
今回に限らず、河北新報の小学生の投稿にはやたら社会に注意喚起を呼びかける説教くさいものが多い。11歳くらいの小学生がコロナ感染への注意を呼びかけたり、外国人への偏見をなくそうといった投稿もある。まるで昭和左翼のスローガンを見ているようで、ゲンナリさせられるが、リベラル老人購読層向けに意識高い系の子供の意見を載せているのだろうか。
こんな子供の声を載せる編集部記者こそ、家庭ではどんな子育てをしている?と勘繰りたくなる。少なくともアニメについては親が一度確認、子どもが見ても大丈夫と判断しているのだろう。
◆関連記事:「新聞に見る子供の声」
「サスケ」
「海のトリトン」
「見ました!アニメ版鬼滅の刃」
その通りですね。
リベラルとは「自由」のことです。
親がまず確認するのは子供の自由を奪うことなので、基本的にはリベラルの反対のです。
本当に子供に言わせるようにしていたら、ほとんど洗脳です。
(肉体面や経済面などで)弱い者は、強い者に従わされて自由を奪われる場合があるので、保護することで自由を保障するというのが、社会自由主義の思想です。
しかし、理想の実現のために「自由」という目的を忘れると(手段である)保護が目的化して統制に向かいます。いわゆるサヨクですね。もはや、リベラルではありません。
一方で、保守主義も似た問題を抱えます。
保守主義は、理性の限界(人間は間違うこともあること)を前提に、先人の叡智である伝統を尊重しつつ少しずつ修正してゆく思想です。
間違った時に修正するためには、自由な思想・言論を必要とします。(だからこそ、「保守」である自民党は「自由」を掲げています。)
しかし、伝統の尊重だけが目的化すると、理想主義になり思想・言論の統制に向かいます。高市早苗などが推進する「青少年健全育成」などがそうです。いわゆるウヨクですね。もはや、保守主義ではありません。
保守主義(漸進主義)はリベラルを必要とします。
理想主義(革新主義)は統制を必要とします。
リベラル派とは今や日本だけでなく欧米でも、左翼の擬態と見られるようになっていますね。仰る通り本来リベラルとは「自由」を意味しますが、リベラル派は独裁国家や宗教ファシズム体制はまず批判しません。私が「似非リベラル」「自称リベラル派」と書くのはそのためです。
今回の意見に限らず、河北新報は子供に言わせるように仕向けているのは明らかです。リベラルを装う左翼はアニメや漫画に規制を掛けることを目指しており、そのために「小中高生の意見」を利用している。
投稿者の親は新聞関係者または市民団体では?と感じています。親の考えに思想を誘導する、洗脳に近いことを行っているかもしれません。宗教信者とも似ており、このような親を持った子どもは自ら学ぶことは難しいでしょう。
サヨク、ウヨク問わず親はわが子を健全に育てたいと願っています。子どもが流血シーンのあるアニメを見て、悪影響が出ることを危惧するのは親心として理解できます。
しかし、ごっこ遊びでおもちゃで叩くことまで禁止すれば、遊び方も分からなくなる。遊びを通して人間関係を学ぶのに、けんかひとつ出来ない少年は「健全」とは言えません。
手段は違っても、ウヨク、サヨクともに「青少年健全育成」を目指します。前者が愛国・民族主義を基本とするのに対し、後者は地球市民。尤も地球市民を強調する野党の女議員よりも高市早苗の方がマシです。
私も規制を目論んでいると感じました。何しろ台湾の旗を2度も白旗で紹介した地方紙だから、言論統制の御先棒担ぎは平気なのです。
先月、自民党総裁選たけなわの頃、週刊新潮のグラビアに当時の4候補の趣味というか、持ち物自慢というか、そういう趣旨で4候補と「趣味・持ち物」にかかる写真が2ページ見開きで載せられていた。
そのときに高市候補が嬉しそうに披露していたのが、愛車「トヨタ・スープラ」。もちろん80年代のモデル。つまり、30有余年もオーナーであり続けたということ。
これだけでもスゴイが、さらにこれ↓
ttps://smart-flash.jp/sociopolitics/138670/1
単なる「移動の足」として50㏄スクーターにのっていたわけではない。今もそう呼ばれているかもだが、「オートバイ」に乗っていたのだ。
今から30年以上前に、若い女性が「オートバイ」に乗るということが、どれだけ敷居が高かったかは、投稿主、ブログ主ともにご存じのはず。(ここからの書きぶりは現在のポリティカル・コレクトネスに反するかもしれないが、当時の雰囲気を活写するため、ご容赦願いたい)
まず、親、教師世代からは「何ですかあなたは?|暴走族にでもなるというの? しかも女の子でしょ? 絶対許しません!」。支持してくれるはずの同世代の男性ライダー(今は「バイカー」とかいうらしい)の一部からも「ヘーイ、お嬢さん。そのマシン操れるのかい?やめときな。スカートでも乗れる原チャのスクーターで、道路の左端トロトロ走ってろ!」、当時の若かりし早苗嬢も、おそらく最低1度はこのような心無いことばを浴びせられたに違いない。
加えて、「オートバイ」のブレーキは、4輪のように「単に「踏めば(というか蹴とばせば)いい」というものではなく、四肢のうち二肢を巧みに、バランスよく用いないと、制動距離が延びたり、車輪がロックして転倒したりする。
だからタイトルにつながるのだ。「思想・言論の統制」に一足飛びに向かえば、「転倒して大事故になる」、さりとて野放図に放置すれば「止まるべき場所で止まれなくなり、他車や他人にぶつかったりする」。ライダー経験のある高市早苗なら「転倒しない範囲での急制動」が、4輪経験しかない凡百の議員たちより、はるかに巧くできるはずである。
世界市民を気取る野党の女議員は大嫌いですが、伝統の尊重だけを訴えるウヨク議員も困りものです。意外だったのは高市さんの愛車が80年代のモデルの「トヨタ・スープラ」だったこと。議員になれば高級車が楽に買えるのに、30有余年もスープラに載っていたとは物持ちがイイですね。
29歳の時の写真にはさらに驚きました。あの時代にこんなバイクに乗っている女性は稀。せいぜい原付バイク程度で、女だてらにバイクを乗りこなせるのか?というのが当時の風潮でした。
親、教師世代はもちろん同世代の女性も白い目で見たはずだし、内心は支持しても表立っては言わない。まして同世代の男性ライダーは、コメントにあるような「セクハラ」発言がフツー。
原付バイクを1度運転したことがありますが、減速する時にスロットルを逆方向に回してしまい、怖い思いをしたことがあります。原付さえこの始末なので、自動車の方が遥かに安全と思いましたよ。
ウヨク政治家と思われている高市さんがライダー経験があることを初めて知りました。度胸はあるでしょう。一方クラリオンガールで名を売った野党の女議員、腹が小さいのか、ぎゃんぎゃん吠えますね。
ttps://twitter.com/gerogeroR/status/1451130655035695111
共産党って一切責任を負わずに行動しようとしますよね。もともと同性愛者に対しても非難していたのに、今ではしれっとそんな事がなかったように支持だの言ってますから。過去を総括したとは一回も聞きません。
ttps://dot.asahi.com/aera/2021092100044.html
ttps://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021090800076.html
理解しつつも、男社会で「力」を得るために仮面を被り続けて、その仮面を外せなくなってしまえば、仮面そのものでしかないのではと。
ツイートを読みましたが、実に恐ろしい。児童ポルノを無くすため、「どう解決していくかはクリエイターも含めて国民的に議論していくべきだ」と言っていますが、端から議論する意思などないでしょう。共産圏で文化芸術が育たなかった背景がこの一文だけで知れますよ。
児童ポルノを無くせと言いつつ、共産党はウイグル女性への性暴力や第三世界の少年少女兵に何か批判したでしょうか?'70年代半ばには成人のポルノまで非難していたのが共産党。過去を総括するのであれば、もう共産党ではありませんね。
矢部万紀子なる者は初めて知りましたが、アエラスタッフライターでしたか。検索したら、「悪質ライター矢部万紀子」というブログ記事がヒットしました。
http://pikorepo.com/yabedeota-11298
ブログ主が言う通り、「ほんと馬鹿みたいに私情挟みまくりの記者」。矢部の著書に「美智子さまという奇跡」「雅子さまの笑顔」がありますが、本当に皇室支持者?皇室ファンを装うサヨクもいますからね。
そして北原みのりですが、裸で靖国で踊って写真を撮った変態ですよ。2人の本質はサヨクと見られても仕方ない。総じて女は同性に厳しいですが、高市氏を「性別が女性の“おっさん”」と言ったのは作家の中島京子です。
https://chukan01988.blog.fc2.com/blog-entry-608.html
右派や保守層目当てに保守を装う男性も少なくありません。特に女性は男社会で「力」を得るために仮面を被り続ける必要に迫られる面があります。サッチャーも同性に冷たいとかなり非難されました。
似非ウヨクや保守も困りものですが、それでも野党幹部の女議員よりはマシです。
「性別が女性の"おっさん”」と見られている高市早苗だけれども、本質はそうじゃないという分析です。
誰が言っても「1+1=2」は正しいわけです。
ある程度の知能がある者は、明らかに間違ったことはあまり言いません。ただし、自分の主張に都合の悪いことは、あえて言わないことがあります。
だから、「誰が言ったか」を正誤の判定に使ってはいけません。「言っていないこと」を探してバイアスを補正する手助けにはなりますが。
https://anond.hatelabo.jp/20211022053855
単に萌え絵の取り締まりで済まなくなるでしょうね。もう共産党は自民党に対する批判票の受け皿ですらありません。
> 児童ポルノを無くせと言いつつ、共産党はウイグル女性への性暴力や第三世界の少年少女兵に何か批判したでしょうか?'
聞いたことがありません。近頃では中国の回族も立場が怪しくなっているそうですが。それに、批判しているものを陰で享受するのが共産党ですよ。ベリヤのウィキを読みましたが、あれが本当なら人間ではありませんね。
紹介された記事での分析は概ね正しいと思います。本質はウヨクではなく、男社会で「力」を得るために仮面を被り続けていたとしても、それが何か?というのが私の見方です。野党の主要幹部の女よりも国政に益があるのは明らかだし、それで問題ないでしょう。有権者にとって大切なのは、本質を見抜くことです。
矢部万紀子はライターだからある程度の知能がありますが、同時に印象操作を行う技能も持ち合わせています。ただ、先に紹介したフィギュアスケートの記事はミーハーの女学生レベルでした。別に私が宮城県民だからではなく、フィギュアには全く関心がありません。高市分析とのギャップは興味深いものです。
私自身が「性別が女性の"おっさん”」だし(だからインド中東史オタク)、残念ながら今の日本では女性の悔しさを知っても「この道しかない」のが現状です。
>>だから、「誰が言ったか」を正誤の判定に使ってはいけません。
申し訳ありませんが、私は「誰が言ったか」をある程度重視しています。発言にはその人の属性や思想背景を読み解く必要がある、と言った方(現役弁護士)もいて、私も同意します。この辺りは理系と文系の違いかもしれませんね。
アエラスタッフライターだから、記事すべてがおかしいというつもりはありません。しかし、これまでの経緯から朝日系にはぬぐい切れない不信感があり、方向は違っても業界で「力」を得るために仮面を被り続けているのは女性ライターも同じです。
リンク先に目を通しましたが、本当に恐ろしい話ですよね。私もドイツ史を知りませんが、いわゆる「退廃芸術」の実態を紹介したブログ記事があります。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/cat_60307353.html?p=3
「退廃芸術」の担い手の多くはユダヤ人だったし、見るも醜悪なエログロだったのです。これでは儲からなくなったのは当然でした。今のところ萌え絵は儲かっていますが、「萌え絵を使う企業は犯罪企業」などのキャンペーンはボディブローのように効いています。早いうちに対処しないと、管理人の危惧したとおりになるでしょう。
回族は清朝末期や文革でも迫害されてきましたが、ウイグルさえジェノサイドされつつあるのだから、回族が消滅する可能性もあります。
ベリヤは名前だけは知っていましたが、wikiは初めて見ました。大量粛清を行ったことは有名ですが、漁色・性的暴行家でもあったとは。これが事実ならまさに怪物です。
リンク先に目を通しましたが、見苦しい限りであの手の絵を評価する気にはなれません。ただ、ヒトラーの趣味が正しい、だから弾圧OKと言うなら、日本を含む東アジアの芸術に対する評価も危ないと思いますけど。竹久夢二の絵も評価外でしょう。
そして、法律に基づかない弾圧は何をやらかすか分からないのですが、この管理人はその辺りを故意に無視していませんかね。そして美しいドイツ人(正直ゲルマン系の女性はいかつい印象がありますが)を求めた結果、T4作戦が発生しました。
それにアメリカの話が出ていますが、アメリカの出会い系サイトで一番人気がないのはアジア系男性とか。自分が属する集団が最下位になる話を称賛してもねえ、と言う感じです。現代のユダヤ人は基本的にアジア系はほぼいませんから、ユダヤ系よりも下ですよ。ちなみに女性で一番人気がないのは黒人女性だそうです(何故?)。
>今のところ萌え絵は儲かっていますが、「萌え絵を使う企業は犯罪企業」などのキャンペーンはボディブローのように効いています。
共産党はコミケも標的にするとの事です。コミケは商売だけでなく趣味で作っている人間もいます。要するに個人の趣味も対象とすると言い出しているのです。被害者がいない空想の世界、かつ個人の趣味を禁止すると言うのは思想弾圧ですよ。そして、恣意的に選択するのですから、ミステリーも戦争映画も対象にならない理由がありません。共産党の支持者が手塚治虫は禁止しない、と言いましたがそれこそ恣意的な話です。その上手塚の作品は有害図書として指定されたきり解除されていないものもあるとかで、どうするのでしょう。
自民党がこの手の規制が大好きだと思っていましたが、結局共産党が一番規制大好き政党でしたね。
先に紹介したブログ管理人はとにかく西欧崇拝者で欧米批判はせず、毎回ユダヤ人を非難しています。中国朝鮮も散々非難、一見右寄りに見えますが、保守とされる日本の知識人も攻撃しています。
欧米批判をする日本の知識人を糾弾した挙句、日本人の嫉妬心は中国朝鮮並とまで言う始末。日本人の嫉妬心など他のアジア諸国民に比べれば大したことはないのに。
ただ、欧米におけるユダヤ人の動向にはかなり詳しく、保守系や一般日本人の知らない事情に通じているのは確かです。私も「退廃芸術」弾圧には絶対反対しますが「退廃芸術」とやらの実態を知ることは悪くないし、現にあの記事で私もそれを知りました。
あのブログでは殊更美しい白人の画像を載せていますが、実際にはゲルマン系全てが美しいのではなく、そうでない者は男女ともにいかつく、ゴリラに見えてきます。もちろん美形を求めるのは何処も同じですが、T4作戦まで実施したのはドイツくらいでしょう。
>>アメリカの出会い系サイトで一番人気がないのはアジア系男性とか。
アジア系といえ、西欧では中東やインド系男性は結構モテるとか。モンゴロイドのアジア系と違い、人種的にはコーカソイドで黒い“白人”ですからね。
一方、女性で一番人気がないのは黒人女性というのは、もしかすると体力面で敬遠されているのやら。とにかく黒人女性はタフで、性的に満足させられないと怖がる白人男性が結構いるとか。俳優のロバート・デ・ニーロのように女性は黒人に限るというタイプもいますが、少数派でしょう。
共産党はコミケも標的にしていたのですか!萌え絵を目の敵にしているならば、コミケも狙いを定めているのは当然でした。本当に怖い話です。手塚治虫は禁止しない、という共産党の支持者の発言だけでゾッとしました。
ならばコミケで、共産党の言論弾圧を風刺する作品を発表してもらいたいものです。正体は赤いナチスだから。
>中国朝鮮も散々非難
> 欧米批判をする日本の知識人を糾弾した挙句、日本人の嫉妬心は中国朝鮮並とまで言う始末。
まあ、この場合はご自身が非難する主体になれると思っている点で滑稽としか。欧米人も劣った存在に賞賛されたくはないでしょう。
> あのブログでは殊更美しい白人の画像を載せていますが、実際にはゲルマン系全てが美しいのではなく、そうでない者は男女ともにいかつく、ゴリラに見えてきます。
私もそう思います。インド系などはその辺りマイルドに見えますよ。子供の頃の英語の先生がドイツ系アメリカ人で奥さんが日本人なのですが、子どもたちは日本人の要素が強く出ていました。当然日本人排斥を主張するのでしょう。日本を批判していると言いますが、元は日本批判に対する反発が病的なゲルマン系崇拝に繋がっているように見えます。攘夷運動の志士が泣きますよ。
> アジア系といえ、西欧では中東やインド系男性は結構モテるとか。
こちらのアジア系とはモンゴロイドでしょう。実際自分が問題外とされると嘆くフィリピン系の話もネットで読んだことがありますし。だからあの管理人の話は滑稽なのですよ。
>とにかく黒人女性はタフで、性的に満足させられないと怖がる白人男性が結構いるとか。
基本的にアメリカ黒人はアフリカ系と欧州系の混血ですが、これが性的な強さかもしれませんね。ウィキで第一次世界大戦に存在したドイツ系とアフリカ系の混血ドイツ人の話を偶然読んだのですが(戦争で進駐した植民地兵との混血)、第二次世界大戦終了時にはその行方が一切分からなくなっていたとか。ナチス関係なく排斥されていたとかで、ドイツはすべての責任をナチスに被せていますね。
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/34017/1/1/1
ナチスはスラブ系も劣等人種で絶滅の対象としながら、ポーランドから多数の金髪碧眼の子供たちを拉致、ドイツ式の教育を施しました。北方のノルウェーなら「生命の泉」計画で現地女性との間に子作りをしたのは判らなくもありませんが、劣等人種でも金髪碧眼ならOKというのは理解できません。ヒトラーやヒムラーも金髪ではないのに。
かのブログ主が非難した保守系知識人は、私の知っているだけで日下公人、櫻井よしこ、高山正之、西尾幹二、塩野七生諸氏でした。西尾氏がドイツ留学時にドイツ人と上手く付き合えず、中東からの留学生と交流していたことまで挙げていたほど。
彼らも完ぺきではありませんが、こうなると売れない作家の嫉みに見えてきます。掛谷英紀氏も欧米の事情に乏しいことや、氏を支持している日本人を揶揄することを書いていました。
病的なゲルマン系崇拝者となるのは勝手ですが、そのくせ明治天皇を持ち上げていたのだから、似非ウヨクみたいです。
白人の血が濃く、英語ができることで他のアジア系に優越感を抱いているフィリピン系ですが、他のアジア系と一緒にされると嘆くようですね。日本人と白人のハーフも前者には威張っても、白人には卑屈なタイプが少なくないような。
第一次世界大戦にドイツ系とアフリカ系の混血ドイツ人が存在していたとは知りませんでした。フランスなら存在しそうだし、米国生まれの歌手ジョゼフィン・ベーカーも、差別の比較的少ないフランスで活躍するようになりました。
一方ドイツでは、第二次世界大戦終了時には混血ドイツ人の行方が一切分からなくなっていたとは!戦争前に混血ということで国外追放になっていたのやら。
成功した黒人は男女ともに、何故か白人と結婚する傾向がありますね。黒人団体の中からも、「何故シスター(ブラザー)にしないのか」という批判もあるそうですが、やはり白人への憧れが強いのやら。
ナチスが収容所に送った人間もいるのですが、二百数十人ほどです。国外追放にしたと言う話でもないので、本当に不気味です。そうするとユダヤ人はよく生き延びましたね。
フランスだと三銃士を書いたデュマの父親は植民地奴隷との混血ですが、この人は最終的に排除されたもののナポレオンの将軍にもなりましたし、当時のアメリカでは考えられませんね。同じ奴隷でも扱いが違います。
>黒人向けのポルノがあってもおかしくないのに、肝心の黒人男性が求めない?
通常は同じ人種を好みますから、当然需要はあって然るべきなんですが、いささか不思議です。でも、先日プライム・ビデオでエルキュール・ポワロを見ていたら、黒人女性が登場人物の一人(白人)の愛人として登場しました。もちろん原作は違います。これはポリコレでしょうか。
こちらは共産党の規制に関する疑問点を自民党議員にインタビューしたものです。国連見解の奇妙さや、韓国で施行されている、創作物も含んだ児童保護法の歪みについて議員が語っています。良記事です。
https://biz-journal.jp/2021/10/post_259640.html
共産党はこちらの記事に出ている国連見解に基づいて規制を主張しているとネットで見ましたが、事実と異っている国連見解を使用する共産党の情報精度がおかしい。それに記事によると、日本の青少年保護育成条例だと文学は対象とされないそうですが、これも奇妙な話です。これは、取り締まりを主張する側が文学を上位に置いているからとしか考えられないのです。
以前、BLを「純文学」とする珍主張がありましたけど、まさか、BLを取り締まり案から除外するために文学を対象としない事にしているのではないですよね。
アフリカ系とドイツの混血で、二百数十人ほどが収容所送りになりましたか。当時ドイツ全体で何人の混血児がいたのかは知りませんが、彼らが全員行方知れずというのは恐ろしい。対照的にユダヤ人はしぶとい。収容所内には白人とユダヤ人の混血もいたようですが、生き延びた女性が手記を書いています。
最近の映画では原作は白人でも黒人の役者が当てられることが多くなりました。完全なポリコレだし、西欧の史劇で宮廷に黒人の重臣が出てくるのは違和感があります。もし日本の時代劇で黒人が信長や秀吉を演じていれば、殆どの日本人はドン引きしますよ。
インタビューに応じたのは山田太郎という自民党議員なのですね。マオド・ド・ブーア=ブキッキオなるオランダ人国連人権理事会の特別報告者ですが、これほど根拠に基づかない報告をしているだけで怒りを覚えます。
女子学生の3割(後に13%と主張。但し通訳は3割)は援助交際をやっているなどとほざいたそうですが13%だって根拠なし。飾り窓のある国のヤツがどの面下げて……と言いたいですが、デタラメ情報を根拠とする共産党は最悪です。
韓国のアチョン法は初めて知りましたが、創作物製造が強制性交罪より重罪というのは異常としか言いようがない。こうした表現規制の問題にはなぜか「小説・文学」がないそうですね。これを入れたら聖書やコーランも対象になるでしょう。
既知と思われますが細田守なるアニメ監督が、「日本のアニメは表現の自由という言い訳で女性を搾取的に描いてきた。このような女性観は現実にも影響を及ぼす」と非難していました。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2010676.html
私が細田の作品で見たのは『おおかみこども』くらいだし(録画)、つまらなかったので15分程度で止めました。「女子高生主役にして何言ってんだ」のコメントが全てを物語っています。
そんなアニメが量産されている日本よりも、欧米諸国の方が児童への性犯罪が遥かに多いという事実をガン無視していますよ。意外に知られていませんが、イスラム圏では少年への性虐待が絶えない。
守るべきなのは「被害がある実在の子ども」という山田議員の主張に全面同意します。そして子供目当てに東南アジアの歓楽街にくる白人の多いこと。この子供等は救済対象外です。
交通が不便な前近代ならともかく、役者を揃えられる状況でされると違和感満載ですね。個人的には黒人が演じる信長や秀吉はネタとして見たいです。
>デタラメ情報を根拠とする共産党は最悪です。
故意に根拠としている気もしますが。
>こうした表現規制の問題にはなぜか「小説・文学」がないそうですね。これを入れたら聖書やコーランも対象になるでしょう。
大勢の人間を虐殺する元となった共産党宣言や自殺者を出した若きウェルテルの悩み、ツァラトゥストラかく語りきも危ないと思います。
細田氏の作品、「竜とそばかすの姫」を映画館で見ましたが、部分部分では非常に優れた場面もあるのに、全体としては破綻している印象がありました。これはあくまでも私の感想です。戦闘美少女と言うジャンルもあるのに、搾取的と言われても、と思います。また、原作は漫画ですが、禰豆子やそれこそオスカルはどうなるのでしょう。
> 守るべきなのは「被害がある実在の子ども」という山田議員の主張に全面同意します。
正直なところ、思想弾圧の前触れとして規制を言っているようにしか見えません。とりあえず、共産党は彼らの主義主張に沿った面白い娯楽作品を世に示して、規制の正しさを主張して欲しいですね。
「オセロ」でオセロを白人、デスデモーナを黒人が演じればどうでしょうね?私的には見たいと思いますが、黒人奴隷の歴史があるのでこの設定は難しいかも。
>>故意に根拠としている気もしますが。
私も共産党はデタラメ情報を故意に根拠としていると見ています。国連がこう言っているという権威付けなのは明らかで、だから「最悪」と書きました。最低最悪の方が相応しいかも。
アニメや萌え絵は人を虐殺する原因になったという確証はなく、検証も行われていない。自殺や殺人事件のきっかけになった音楽もあり、こちらも規制対象にしているのかも。
私は今のアニメは殆ど見ていませんが、その理由の一つはパターン化した女子供を中心にして描かれているから。宮崎アニメなどヒロインの女の子が頑張る作品が大半ではないでしょうか?あれが搾取なら、アンタの作品どうよ?と言いたい。女性を性搾取するなら、風俗産業こそ諸悪の根源なのに。
>>共産党は彼らの主義主張に沿った面白い娯楽作品を世に示して、規制の正しさを主張して欲しいですね。
共産党ほど娯楽に程遠い集団もありませんよね。野党でも他の政党はユーモア交じりの主張をすることは少なくないのに、共産党はとにかくつまらない。教条主義者に面白い娯楽作品は生み出せません。
昔のオセロの映画をアメリカの大学で授業の一環として上映したら、炎上したそうです。白人の俳優が顔を塗ってオセロを演じているからです。おそらく舞台の演出のまま映画にしたのでしょうが、昔の映画まで槍玉に挙げられてはたまりません。人種の変更が推奨されるのは、あくまで有色人種の俳優が白人の役をするのに限られます。
>宮崎アニメなどヒロインの女の子が頑張る作品が大半ではないでしょうか?
ナウシカやもののけ姫はそうですね。第一両方とも女性キャラが戦争の指揮を執りますし。ヤマトの2205も新キャラクターとして空間騎兵隊の女性兵士が登場しますが、顔に傷がある上、暇があればせっせと体を鍛えています。訓練では功名心に駆られて暴走する事も。「搾取的」とは何でしょうか。
> 共産党ほど娯楽に程遠い集団もありませんよね。
「完全無謬」のトップを戴く指導体制ですからね。娯楽は日常からの逸脱ですから、逸脱を許さない体制の集団に娯楽は無理です。
そういえば昨年BLM運動が盛んだった時、日本のお笑い芸人が顔を黒く塗って黒人に扮したコントがやり玉に挙げられていました。これも昔のものです。
しかし黒人を侮辱する意図は全くなかったのは明らかだし、黒人が白人やアジア人の役を演じるのは不公平にしか思えません。現にコロナ禍で米国のアジア系へのヘイトは黒人が多いそうです。
ネット掲示板には萌え絵のH動画が結構リンクされていますよね。巨乳の少女のエロ動画が苦手な女性は多いはずだし、何とか見られないようにしてほしいと感じている人も少なくないと思います。
これ等は「性的に搾取」と思われても仕方ありません。しかし一律に「、日本のアニメは表現の自由という言い訳で女性を搾取的に描いてきた。」等の非難は全くの的外れの上、表現の自由を潰す全体主義者の主張でしょう。バックにいるのは想像がつきますが。
「完全無謬」のトップを戴く指導体制といえば、イスラム主義者も同じですね。娯楽を認めないというのでは、宗教を否定する共産主義と唯一神を絶対視する狂信者は共通点があります。
https://www.pressnet.or.jp/statement/copyright/971106_86.html
「著作権法第32条は「公表された著作物は、引用して利用することができる」としています。」
「表記の方法としては、引用部分を「」(カギかっこ)でくくるなど、本文と引用部分が区別できるようにすることが必要です。引用に際しては、原文のまま取り込むことが必要であり、書き換えたり、削ったりすると同一性保持権を侵害する可能性があります。」
この点では拙記事は条件を満たしている。同時に「新聞・通信社が発信する記事、ニュース速報、写真、図版類には著作権があり、無断で使用すれば、著作権侵害になります。」ともあった。
だが「勝手に新聞の記事を転載する」とは貴殿の主観的決めつけ。新聞社の許可があれば問題なしのはずだが?
「著作権の引用とは?画像や文章を転載する際の5つの条件・ルール」も参考に。
https://topcourt-law.com/intellectual-property/copyright_low_quote
日経サイト「ニュース記事のブログ転載は合法の新常識」によれば、「著作権法では、引用に限って著作物の複製を認めています。ただ引用には、必然性があること、出典を明記すること、などの作法を守る必要があります。特にニュース記事をブログで引用することに関しては、まだはっきりとした作法が定まっているわけではありません。」とある。
https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/column/20091007/1019262/