その①の続き
バカの一つ覚えよろしく「風に寄せて」殿が繰り返す「信憑性」だが、ホルガー氏の記事「マザー・テレサ、スーパー物乞い」を見れば、きちんと情報源が紹介されている。ヴァチカン公認のマザーの伝記映画「マザー・テレサ」にも、マザーの名を利用して詐欺を働いた銀行家が登場するし、映画でもマザーが小口預金者への返金を拒んでいた。
マザーとダイアナ妃の交友は日本の新聞にも報じられていたが、離婚成立時、前者が「ダイアナの結婚は幸せではなかったからよかった」と述べたのはホルガー氏のHPで初めて知った。修道女らしく性には厳格、「今時婚前交渉に反対するのは、マザー・テレサくらいじゃないの」とデーブ・スペクターも揶揄していたが、戒律もセレブと一般信者では2重基準があるようだ。
ホルガー氏のHPには顔写真や経歴も紹介され、丁寧にメールまで受け付けている。スパミングの総攻撃の的となったため、新メールアドレスも紹介しており、そこが私も含め一般の匿名ブロガーと違う。ましてリンクなし、突然酔っ払いの怒鳴り込みのような書き込みをする正体不明のコメンターとは雲泥の差。自らは傷付かぬ安全圏にいたいため、ブログやHPを開設しない小心者に相応しい。
もちろん、ホルガー氏の記事が絶対とは私も思わない上、信憑性を疑う方もいるだろうから、信じる信じないは読者の判断に委ねたい。信憑性を言うならば、マスコミや宗教界も極めて如何わしいものだ。
ネットでわざと攻撃、挑発的な論調の書き込みをする者は珍しくなく、他人を困らせるのが目的なのだ。この類は受け手が怒ったり困惑する様子を見て、満悦する。そんな相手を困らせるのは削除が何よりで、コメントを消されて不快にならない者はいない。私も礼節の欠片のない「風に寄せて」氏の4度目のコメントを削除したが、以下はその全文。
unknownさん、(風に寄せて)
2010-01-06 20:37:48
unknownさんのご意見、100%ではありませんが、マザーテレサを人間として捉え、その強さ、弱さを冷静に分析されている点、大変共鳴致しました。
ただ残念なのは、ここのご主人は、そのドイツ人の方と基本的に同じ考え方をお持ちの方であり、お互いの記事にリンクし、ないし紹介して、賞賛、全面的に賛同しています(これは、ドイツ人の方のホームページもご覧になると分かります)。また、同志?、少なくとも交流があり、口汚い誹謗中傷を行なっている点でも全く同じです。敢えて言えば、ここのご主人もコワレチャッているのかもしれないと思います。しかし、ドイツ人の方との関係を明確にしないあたりは、ここのご主人のほうが小賢しくて、嫌悪感を感じます。
キリスト教ないし宗教の歴史を見ればその誤りは明らか、として断罪するのならば、近代の日本が行なったこと、江戸時代までの琉球への政策、日本人だってなんとでも断罪できます。ここのご主人は、中国に対して謝罪し続ける覚悟でもあるのかと疑問を持ちます。歴史の中で、人間が冒してきた罪を、自分とは関係ないものとして捉えているのでしょうか。
あと、宗教に関する歴史観は、一人の日本人としてあり得るとは思いますが、それは高校の教科書かwikipediaでも見れば書けることで、宗教を持たない多くの日本人が、宗教とは何なのか、なぜ宗教が求められてきたのか、という人間の悲しみを考えずに安易に発する、使い古されたものに過ぎません(ここのご主人によれば、宗教とは、愚かな者が信じるものだそうです)。
私は、他人の意見を高所から見て、偉そうなことを書いたり発言したりする行為は大嫌いです。批判だけなら誰でもできます。尊大な態度は、エゴを生み、他人の行為への無理解を生みます。ここのご主人に何をお伝えしても、このことは理解できないでしょうが、ここを見る方が、そのことを踏まえた上で,マザーテレサへの批判、宗教の問題点を考えてほしいと願っています。
ご主人、もう来ることはありません。内容そのもの以上に、あなたの尊大な態度が放つ悪意が大嫌いです。
「風に寄せて」殿の正体が面白いくらい分かる。前日23:40:45のコメントでは、「自分は、キリスト教徒でもそのシンパでもない」と宣言していたが、「歴史の中で、人間が冒してきた罪を」「宗教を持たない多くの日本人が、宗教とは何なのか、なぜ宗教が求められてきたのか、という人間の悲しみ…」でお粗末なポロを出す。特に歴史の中で人間が冒してきた罪云々はマルクス史観そのものである。これはキリスト教原罪思想の流れでもあり、同じ一神教でもユダヤ、イスラム教は基本的に原罪は見られない。
特に「ここのご主人は、中国に対して謝罪し続ける覚悟でもあるのかと疑問を持ちます」だけで、説明の必要もないだろう。左派クリスチャンもおり、彼らは反米をスローガンにしながら、清朝や中共のキリスト教徒迫害には完全黙殺する特徴がある。信仰上の兄弟姉妹が虐殺されても、虐殺者に謝罪し続ける滑稽さ。それでいて、「自分はキリスト教徒でもそのシンパでもない」??これぞ、何の信憑性もない虚言と見なされて当然である。瓜田に靴を入れて、瓜を盗んでいないと言っても誰も信用しない。
その③の続き
◆関連記事:「軍国少年だったクリスチャンボーイ」
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バカの一つ覚えよろしく「風に寄せて」殿が繰り返す「信憑性」だが、ホルガー氏の記事「マザー・テレサ、スーパー物乞い」を見れば、きちんと情報源が紹介されている。ヴァチカン公認のマザーの伝記映画「マザー・テレサ」にも、マザーの名を利用して詐欺を働いた銀行家が登場するし、映画でもマザーが小口預金者への返金を拒んでいた。
マザーとダイアナ妃の交友は日本の新聞にも報じられていたが、離婚成立時、前者が「ダイアナの結婚は幸せではなかったからよかった」と述べたのはホルガー氏のHPで初めて知った。修道女らしく性には厳格、「今時婚前交渉に反対するのは、マザー・テレサくらいじゃないの」とデーブ・スペクターも揶揄していたが、戒律もセレブと一般信者では2重基準があるようだ。
ホルガー氏のHPには顔写真や経歴も紹介され、丁寧にメールまで受け付けている。スパミングの総攻撃の的となったため、新メールアドレスも紹介しており、そこが私も含め一般の匿名ブロガーと違う。ましてリンクなし、突然酔っ払いの怒鳴り込みのような書き込みをする正体不明のコメンターとは雲泥の差。自らは傷付かぬ安全圏にいたいため、ブログやHPを開設しない小心者に相応しい。
もちろん、ホルガー氏の記事が絶対とは私も思わない上、信憑性を疑う方もいるだろうから、信じる信じないは読者の判断に委ねたい。信憑性を言うならば、マスコミや宗教界も極めて如何わしいものだ。
ネットでわざと攻撃、挑発的な論調の書き込みをする者は珍しくなく、他人を困らせるのが目的なのだ。この類は受け手が怒ったり困惑する様子を見て、満悦する。そんな相手を困らせるのは削除が何よりで、コメントを消されて不快にならない者はいない。私も礼節の欠片のない「風に寄せて」氏の4度目のコメントを削除したが、以下はその全文。
unknownさん、(風に寄せて)
2010-01-06 20:37:48
unknownさんのご意見、100%ではありませんが、マザーテレサを人間として捉え、その強さ、弱さを冷静に分析されている点、大変共鳴致しました。
ただ残念なのは、ここのご主人は、そのドイツ人の方と基本的に同じ考え方をお持ちの方であり、お互いの記事にリンクし、ないし紹介して、賞賛、全面的に賛同しています(これは、ドイツ人の方のホームページもご覧になると分かります)。また、同志?、少なくとも交流があり、口汚い誹謗中傷を行なっている点でも全く同じです。敢えて言えば、ここのご主人もコワレチャッているのかもしれないと思います。しかし、ドイツ人の方との関係を明確にしないあたりは、ここのご主人のほうが小賢しくて、嫌悪感を感じます。
キリスト教ないし宗教の歴史を見ればその誤りは明らか、として断罪するのならば、近代の日本が行なったこと、江戸時代までの琉球への政策、日本人だってなんとでも断罪できます。ここのご主人は、中国に対して謝罪し続ける覚悟でもあるのかと疑問を持ちます。歴史の中で、人間が冒してきた罪を、自分とは関係ないものとして捉えているのでしょうか。
あと、宗教に関する歴史観は、一人の日本人としてあり得るとは思いますが、それは高校の教科書かwikipediaでも見れば書けることで、宗教を持たない多くの日本人が、宗教とは何なのか、なぜ宗教が求められてきたのか、という人間の悲しみを考えずに安易に発する、使い古されたものに過ぎません(ここのご主人によれば、宗教とは、愚かな者が信じるものだそうです)。
私は、他人の意見を高所から見て、偉そうなことを書いたり発言したりする行為は大嫌いです。批判だけなら誰でもできます。尊大な態度は、エゴを生み、他人の行為への無理解を生みます。ここのご主人に何をお伝えしても、このことは理解できないでしょうが、ここを見る方が、そのことを踏まえた上で,マザーテレサへの批判、宗教の問題点を考えてほしいと願っています。
ご主人、もう来ることはありません。内容そのもの以上に、あなたの尊大な態度が放つ悪意が大嫌いです。
「風に寄せて」殿の正体が面白いくらい分かる。前日23:40:45のコメントでは、「自分は、キリスト教徒でもそのシンパでもない」と宣言していたが、「歴史の中で、人間が冒してきた罪を」「宗教を持たない多くの日本人が、宗教とは何なのか、なぜ宗教が求められてきたのか、という人間の悲しみ…」でお粗末なポロを出す。特に歴史の中で人間が冒してきた罪云々はマルクス史観そのものである。これはキリスト教原罪思想の流れでもあり、同じ一神教でもユダヤ、イスラム教は基本的に原罪は見られない。
特に「ここのご主人は、中国に対して謝罪し続ける覚悟でもあるのかと疑問を持ちます」だけで、説明の必要もないだろう。左派クリスチャンもおり、彼らは反米をスローガンにしながら、清朝や中共のキリスト教徒迫害には完全黙殺する特徴がある。信仰上の兄弟姉妹が虐殺されても、虐殺者に謝罪し続ける滑稽さ。それでいて、「自分はキリスト教徒でもそのシンパでもない」??これぞ、何の信憑性もない虚言と見なされて当然である。瓜田に靴を入れて、瓜を盗んでいないと言っても誰も信用しない。
その③の続き
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