気分転換は絶対に必要 2007_06_22

本人がどうしようも無い事がわかりきっているときに飲食や遊びに行くことになんの問題があるんでしょうか？.........

もし毎日一生懸命に仕事をして休憩がない状態で仕事をし続ける事を求められるのであれば人間というのは耐えられません。
渋谷の区議が飲食していた事がニュースで取り上げられていました。
確かに区議としての仕事を疎かにしているのであれば問題があるのかも知れません。
しかし大体区議の仕事というのは日中でしょう。
よって対応は次の日になるはずです。
重要なのは出来ることを出来る範囲で行うことであって関われない状態の人に自宅謹慎することを求める世論の方が問題があります。

具体的な情報が何も集まっていない状態で集まって何を話し合うことが出来るのでしょうか？

Mediaの報道などでは「公人はプライベートを持つことが許されない」というような報道方針でがされていますが、これは絶対に間違いです。
どんな人でも休憩や休暇、気分転換や趣味などを行う権利を有しています。

少なくとも基本的人権に含まれているのではないでしょうか？

また予定として組まれていることを崩すことは直ぐに行動できて、かつ情報が揃って即対応できる緊急事態の場合でしょう。
地震などでは被害が甚大なのですから、直ぐに動かなければならないのが公人の義務です。

しかし今回の爆発事故で区議たちが行えることと言えば具体的に何が出来るでしょうか？

レスキュー隊のように訓練され人命救助を行えるとは考えられずかえって素人が中途半端に関わると邪魔になるでしょう。
また消防隊の消火活動も同様です。
起こってしまったことをすぐに彼ら（区議）が対処できる事なんてほとんど無いでしょう。

それをいかにも重大な問題行動をとっているという報道姿勢に疑問を感じるんですな。
ここで報道する側に言いたいことは

あんたらはどうなんだよ。

てことです。
TV関係者というのは余りおいらの地域には縁のない方たちなんですが色々と噂をお聞きします。
少なくとも無責任な報道をするのでしょうから聖人君子だと報道万は考えがちですが思い違いも甚だしいでしょう。
常識のない人が多いですしね～。
金の回ってくる所にいるのですからけっこう派手な生活をしている人が多いことをお聞きします。
NHKでも不祥事が起こるのですから、民放では更に多いことでしょう。

休みのない人間はいつかはそのしわ寄せが来ます。
仕事に安らぎを見いだせる人たちは無いでしょうけどね。
無理に仕事を行わなければならない立場にいる方にとっては休憩や休暇というのは不可欠でしょう。
仕事に安らぎを見いだせる事が出来る人でも全てが順調にいく事なんてあり得ませんしね。
別の行動からヒントを得る事ってかなり多いことも間違いなく、それが仕事上での問題解決になり得るんですな。

多くの人間は間違いなく休憩や休暇、気分転換や趣味を楽しむことをしなければモチベーションを保てないことを念頭に置いてマスコミも人の行動に対しての報道なんかをするべきでしょう。

書き方が悪いのかも知れませんが、事件や事故、負傷などは当人とその家族、親族、仕事仲間や学友たち以外の人間にとっては結局は他人事なのですからね。
特に自己顕示欲の強い方たちにとっては自分の立場さえ安泰なら他のことは残念ながら”全く”関心がないでしょう。