南蛮煙管(ナンバンギセル ↑↓)
ほととぎす↑↓
先月トレッキング クラブの催しに参加して
高尾山の薬王院の懐石膳を楽しみました。
リフトで登りリフトで下るというお気楽なトレッキングでしたが・・。
でも頂上まで散策はして山百合やレンゲショウマの開花を見られたし
仲間同士の話もできて息抜きできました。
食事中、法螺の音に外を見ると山伏とお坊様の列が。
高尾山は山伏が修行もしてるのだそうです。
(高尾山薬王院の山門の像 烏天狗)
怖い顔ですね。源義経が鞍馬山でこの種の烏天狗相手に修行したのか…
と思って見入ってしまいました。
この高尾山にはムササビもいるんですが
烏天狗は似たような飛び方をするんですかねぇ??
Ж Ж Ж Ж Ж
話は変わりますが。重大な病になった時の覚悟について
日ごろ思っていた事と現実になってみると
かなりかけ離れた感情が湧いてくるものと分かりました。
今年の誕生日検診でのことです。
近くのクリニックでいつも済ませてますが
問診、血液検査、心電図、レントゲン、
尿検、検便のお決まりのコースでした。
胃のバリウム検査も市で提供してくれますが
バリウムが苦手で受けません。
胃カメラを個人病院でやってます。大変上手にカメラを挿入してくれるので
痛くなく苦しまずに済んでます。大腸検査も同じ先生に診てもらってます。
いつも何もなく一通り終わったと思ったらお医者様がレントゲンを
見てうーん、これはちょっとまずいですというのです。
えっ、何ですか?「肺がん・・・の恐れがあります。
ここの所の影がどうも怪しい・・・。詳しく調べましょう!。」
ということでCT検査をすることに。
検診の結果は1週間後にということで家に帰った。
いつもの検診でクリニックに行くのは一年一回の通過儀礼みたいに
思ってたのに青天の霹靂です。
まさかレントゲンで問題が?
さぁどうしよう、////
こういう時はまずどうするんだっけというのが最初の思い。
・・・結果がわかるまで身辺整理するべき?
この頃はがんになってもそう早く亡くなるわけでもないようだけど。
もう年だし・・・。進行は早くないかも・・。
そのまま放置して進行を見ぬふりして生きて、
いよいよ耐えられなくなったら、
痛み止めの投与を受けてホスピスで死を受け入れるか。
又は、手術で切除してもらって、抗がん剤の投与を受けて
何年先までか分らぬ闘病生活を死ぬまで続ける覚悟をするか!。
二者択一になるだろう・・・。
困ったなぁ。どういう選択をするか。
バクバクと心臓の音が聞こえてくるようでした。
そのまま放置してと言葉でいうけど、病巣の場所や、
病気の状態によってそう簡単に生活をするわけにもいかないだろうなぁ。
精神的に強く戦って生きる決意も迫られるし。
どっちが堪えられるかしら?
なかなか決められないのです‼
考えるだけで胸騒ぎのような不安な気持ちが湧いているだけなんです。(レンゲショウマ)
夫に言うとあまり多くを語らず「ああしよう、こうしよう」
の提案は無し。一週間たたなければわからないんだから・・・。
多分医者の言う通りにしようということでしょう・・。
運命は受け入れるタイプですから・・・。
私の中では黒雲が漂ってるような感じです。
このことはまだ娘にも言いたくないし。
家にため込んでいるがらくたの整理をした方がいいだろうなぁと
思いながら手につかない。
以前、家の整理をしなければ後に残った子供が苦労するっていう
世間話を娘とした時
「そんなことしなくてもいいわよ、それよりも生きてる時に
したいことをした方がいいよ」
「整理するときは全部処理、処分するから」と
娘は言っていたし・・・。
そうか・・・。整理なんて無駄な時間を過ごすのをやめよう。
どうせ人間はごみを出して生きてる生き物なんだから
かたずけ費用だけ残して死んでいけばいいんだわ・・。
と変に居直ったりして・・(-_-;)。
人間はある程度生きれば必ず死ぬということはわかってるけれど、
死に至る病気を前にしてあれこれ悩んだ一週間でした。
客観的にいえば死はどうせ来るものだからその時が来たら
年に不足はないし、覚悟してじたばたせずに受け入れればいいでしょ
というところであるが、いざそれがまじかに迫ると
簡単にに受け入れるのは難しいです。
一週間後、の結果は。
クリニックの医者以外のレントゲンの専門家に見てもらったと
いう事だが、この影は昔の結核の石灰化したものでしょう
ということでした。
「気になれば8月にもまた検査を受けてみてください。」
ということでした。がんではなさそうでした。
結核?・・
小学校の頃ツベルクリン反応で初めて陽性になった年
風邪をこじらせて咳が出て、肺門リンパ節炎
という病名だったはず。
ストレプトマイシン治療を受けて
長期欠席をしていた時期があった。
そのことかしら。
それなら何十年ずーと検査をつづけていたのに
なんで今になって・・・?
それが見過ごされてきたの???
8月になったのでクリニックに行ってもう一回
診察を受けた方がいいのかしら⁇
このコロナ禍で病院へ行くのもちょっと躊躇。
全然症状はないし気に留めてなかったのだが、
先日優しい知人の訃報の便りを見てすごく寂しい気分になりました。
皆いなくなってしまうって辛いし厳しいなぁって思ったら
自分もそのうちあちらの世界に行くのかしら・・・と思うと。
検診のことが気になってきました。
唐糸草が咲きました。
吾亦紅に似た葉っぱで花穂がゆらゆら揺れて可愛いいです。(唐糸草)
ここの所物忘れが多くなってきたと思う。
二階に上がって「さて何しに来たんだったかしら?」は日常茶飯事。
朝目覚めて素敵な夢を見たと思い
「このストーリーは人に話したら面白い、絶体ウケる!」
と思っていたのにお昼ごろになってどんな話だったかなぁと
思いだそうとするのですが全然思い出せない!
面白いということはわかってるけどストーリーが出てこない!
阿部公房が昔言ってたことを思い出しました。
夢を見ても後で思い出せないのがもどかしいので枕元にメモを置いておく。
(アイデアが必要な作家ならではの話ですね。
真似しようか?いえいえ、朝は忙しくてメモは無理!)
夕べ電子レンジで温めたのが翌朝レンジの中で冷めて鎮座してる食品!
頂き物のお菓子が蔵庫の奥の方から出てきたり・・・。
枚挙にいとまがない。やれやれ
先日、庭に何やら見知ったような幼い葉っぱが出ているのに気が付きました。
あらあら!これは公孫樹(いちょう)の子供だわ!
なんでこんなところに?
去年、友人と行った昭和記念公園の銀杏拾いの銀杏は食べちゃったはず!。
えぇーっと・・・なんかティッシュペーパーにくるんで・・、
あれは世田谷静嘉堂文庫に行った時に林の中で拾った銀杏があったわね。
紙袋から一つだけ出てきたものを皮をむくのも匂いが強烈だし
土に埋めとけば自然に皮がなくなるわと思い、埋めたんだった。
すっかり忘れてました・・・。それが芽を出してこんな風に。
犬が骨をもらって喜び、穴を掘って埋めるときいたことがありましたが、
ほんとは犬は忘れているんだと・・・。
もう!ほとんどまるで犬の記憶です。 犬に失礼かな?
でも土に帰れば種から芽が出て成長するんですよね~"(-""-)"
もちろん種蒔けば芽が出ることは知ってるんですけど・・・。
こんなところで銀杏の木になっても困るので
抜いて盆栽仕立てでもしましょうか。
先ごろ芽が出て食べられないジャガイモの話をupしましたが、
花も終わって↓収穫できました💛 予想外の量です。
トマトも採れました
唐糸草 👆
梅雨明けの日ハスの花を見に行ってきました。郷土の森公園
先輩のKさんの「大賀ハスが咲いてるらしいから行ってみよう」
という提案で家でくすぶっていた私はすぐさまOK!
いつも提案をしてくれるのはKさんです。
私は旅行とか何か楽しいことを決めてくれるのに乗っかるタイプです。(;'∀')
計画を立ててくれる友人がいるのはありがたい❣。
府中市郷土の森公園は体育競技場、野球場やプール、交通遊園、
博物館ありで市民にはうれしい総合公園のようです。
私は梅園しか行ったことなかったんですが・・・。
府中市には大きい会社が多くあるから税金収入があって
それで市民も享受できるみたい。
京王線分倍河原の駅からバスが出ていて
郷土の森総合体育館が終点で目的地です。
鎌倉幕府とここ分倍河原で戦った新田義貞の銅像が駅前にありました。
昔の山仲間のTさんが合流すると、駅で出会ったときKさんから聞いてびっくり!
T さんご夫妻には箱根路をよく車で案内してもらい、
遊びまわった仲間です。
懐かしい!ご主人は今日は来られないとのこと。
大きい公園です。でも蓮池はそう大きくはない。
2000年ハスと言われる大賀ハスは花が全部終わってちょっと遅かった!
みんなジョウロの先っぽみたいな実ができていました。
そのほかのハスはまだ大丈夫見られました。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の蓮池を思いますね・・・。
池の周辺は自然の草木が取り巻いていて散策にはgoodですね。
キノコもそこここに生えてました。
何というキノコ?キノコってちょっと魅惑的ですよね
キノコに詳しいTさんのご主人がいらしたら教えてもらえたのにね・・。
ワクチン接種は2回済の私たちは、でもマスクをしっかりつけて
おしゃべりをしながらハスを見て回りました。
時にハスを見るのも忘れて近況などのおしゃべりして・・・。
やはり気の置けないおしゃべりは気分を高揚させますね~。
お薬の効能があるみたい。
気心が知れてる友。
興味や価値観が一緒だと話は広がりますね~。