2020年7月31日
(大栗川のアオサギ)
コロナ感染拡大が止まらない。ウィルスの自己拡張能力の凄さ!
このところの多雨で植物の繁茂が勢いを増している。
庭は日照不足のせいで植物はもやしのようにひょろひょろと
大きくなり蔓は絡まり木々の葉っぱも密集して
ジャングル化して荒れてきている。
虫たちも黴もここぞとばかりはびこりだして・・・。
この住宅地に住み始めた時(35年前)あの木、この花、この植物と集め、日本庭園も興味があって三波石も入れたり、想像してイメージが浮かぶとあの花、この木と何でも集めていた。
もちろん木の剪定は自分。
スコップで穴掘りしたり鋸を挽いたり刈り込んだり。
年数がたってくると木がどんどん大きくなりイメージと
違う様相を呈してくる。
限られた庭は植物がグングン成長して手狭になって、
自分の好みも変化してモッコク、柘植、椿を抜くことに。
日本庭園風をやめて、草花はそう大きくならないからと
可愛い花を集めた。
[播かぬ種は生えぬ]の諺を裏切り!、キューイフルーツが
自然に生えて、芽を出したので蔓を誘導して二回のベランダまで
導いたらグングン勢力を伸ばしてベランダを占拠し
屋根まであがりかけた。実はそのキューイが雄種だったので雌のキューイを接ぎ木したり・・。(それからのストーリーは長くなるのでまた別の話でいたします。)蔓物は他にノウゼンカズラ、西洋朝顔、
山芋、トケイソウと育ててみた。
目こぼしをするとグングン自分の勢力を拡張して他を圧倒するようになる。つる性の物、ちょっとかわいい花と言って草でも、もらって来たり抜かないでおくと、はびこりすぎて大変苦労する。
情をかけたせいで苦労した植物の名前をひとつづつ上げていくと
きりがない・・・。この年まで植物と付き合ってるとエピソードがありすぎて…。苦笑の連続というかアホですねとか、
またの機会にお話ししたい。
それで話は戻ると植物の、いや、生き物の自己拡張欲にあきれてしまう。人間も然り!中国の、アメリカの、ロシアだの、小はアフリカやアジアの小さい国々でも覇権を争っている。ウィルスだって人間を媒介して広がろうとしている。先週、私はアシナガバチに刺されて慌てたのであるが(過去に4,5回刺されているので)彼らも必死で巣を作っていた。
地球って生き物のせめぎ合いで成り立ってるんだわ・・・。
でも、人間は節度がある生き物としてこの地球を大事にして生きてもらいたいと思っているんだけど、あまりに自分の欲望を欲しいままにしてる気がする。
コロナ禍を一つの教訓にすればいいのではないかしら?
生産形態、商業形態、など社会の仕組みの根本が問われてるのではないかとおもう。
(以上、梅雨明け前に記していたのですがアップしないまま過ぎてしまって・・。たわごとです。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます