本巣市の真桑小学校6年生全員によるミュージカル「権ねさとキツネ物語」が、学校行事「まくわっ交流会」で披露されました。
村人といたずらキツネのお話。災害に遭うが助け合って村を守り、みんな仲間として生きていくという、楽しく心温まる民話です。
6月から練習が始まり、9月に入ってからは週2回2時間ずつの授業で仕上げてきました。
1年生から毎年6年生のミュージカルを観て育ってきた真桑小の子だもたち。
あこがれを持って6年生のこの時を迎える訳ですから、小さな声でもそもそととか、肩を丸めて自信なくとかがないのです。
だって待ち望んだあこがれのステージですからね
そうは言っても、最初の頃はやはり子ども。恥ずかしそうでしたが、先生の
「恥ずかしがって演技するんじゃないこちらが恥ずかしくなる」
おっしゃる通り
練習毎に歌、台詞、ダンス、動きなど、先生方にアドバイスを受けては自分たちで考え、どんどん高めて行きました。
1時間弱の演目ですが、皆さんを惹き付ける、力のあるステージとなりました。
キャスト、合唱、演奏、大道具、照明、音響など全て6年生児童がやります。
この経験は、きっと子どもたちの人生の大きな宝となることは言うまでもありません。誇りを持って生きて行けるに決まっています。
これからの長い人生、つらい事や自信を失くした時、仲間と創り上げたこの経験を思い出して下さいね。
あなたたちの力で体育館いっぱいの人たちを感動させたこと、喜んでもらえたこと
体育館中が温かい笑顔であふれたこと
私もピアニストとして皆さんのお手伝いが出来たことは宝であり、幸せです
ありがとう。楽しかったです。おばさん、少しは若返ったかな
中日新聞社さん、子どもたち、ご家族、先生方の心に残る素敵な写真と記事をありがとうございました。