おかげさまで・・・♡

Concerto de Anjeli～天使たちのコンサート～

ありがとうございました。おかげさまで無事に幕を下ろすことが出来ました。

頑張った出演者とそのご家族、ご友人、音楽好きでお越し下さったお客様や、私共にご賛同いただき見守って下さる皆様と、支えて下さったスタッフの方々のおひとりおひとりの温かいお心が集まって、こんなにも素晴らしい演奏会となりました。

今回は若手支援コンサートということで、地元出身の若手音楽家が、地元の音楽ホールでの演奏を地元の皆様に聴いていただく、知っていただく　そして何より親孝行の場として喜んで頂けたらと設けました。

第一部で演奏した、音楽が好きで一生懸命頑張って弾いている小さなピアニストたちのように、彼らは夢を持ってスタートしました　
第一部第二部で、成長していくストーリーとしてご覧頂けたかと思います。

音楽家は一生勉強、研究していかねばなりません。
こんなにも幼い頃から、たったひとりで挑む本番のために、完璧な演奏を目指し何日も練習をします。
今パーフェクトな演奏が出来ても、次は大失敗ということの繰り返しで、弱る心に負けまいと自分と戦い続けているのです。
音楽の魔力です

それでも続けることが出来るかと、これでもかこれでもかと試練を与えられる修行であると考えています。
やはり、クラシック音楽は教会から生まれたのですから、音楽で人の心を救う神父様、尼さんの崇高な精神にならなくてはならないのではないか…

偉大な音楽家はそうして人生を終え、今教会で眠っているのです。

神様になったバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンたちの曲を今の世に伝える演奏家は、『天使』ということです。
そういう考えから、Concerto de Anjeli　～天使たちのコンサート～　が誕生しました


皆様、本当に本当にありがとうございました


　　　　みんな喜んでくれたかなァ…

夏の夜の饗宴 ～ラテンの情熱 ボヘミアの風～

皆様、ありがとうございます。

「チケット、大変でしょ。手伝ってあげるね。」
あたたかいお言葉を頂戴しています。本当に助かります。

14日の大垣スイトピアセンターでのConcerto di Angeli～天使たちのコンサート～で宣伝しますので、皆様のあたたかいお心の1枚をお願いします

2014年8月28日(木)　18：30会場　19：00開演
会場：じゅうろくプラザホール
全自由席　￥1000

峰島　佑輔(フルート)　　仙石　康子(ピアノ)　　仙石　文子(ピアノ,MC)　　　


初めての岐阜でのコンサートです
地元の皆様に喜んでいただけます様一生懸命務めますので、どうぞ夕涼みがてらお越しくださいませ

チェコの素朴な歌と、スペイン、アルゼンチンタンゴのあつい情熱のリズムをお楽しみ下さい。

チェコの曲は日本人の解釈だと、重く暗く捉えられていてそのように演奏されますが、明るく気さくなチェコ人同様、軽くリズミカルで心地良いのです。3年間チェコにどっぷり浸かり、虜になった娘たちの演奏をお聴きください。

またラテンは、若さ溢れる彼らならではのノリノリの熱い演奏になると思います。

どうぞ皆様、お越し下さいませ。あたたかい応援をお願いします


ワインをご用意できればよろしいのですが…　


　

NHK全国学校音楽コンクール 岐阜県大会本選

中学校の部に行って参りました。
娘が伴奏ピアニストとして出場しました。お疲れさまでしたね

年々自由曲のレベルがどんどん上がっていますが、それをこなしてしまう今の中学生と、なにより先生方の指導力に感心するばかりです。

当たり前ですが、中学生ってつい最近まで小学生で、子どもの声だったのですよ。

　
中でも、大垣市立西中学校の『無伴奏女性合唱のための　蛍　蛍　蛍』は音楽的にも、合唱曲としても技術的にも難易度の高い曲でした。
女声合唱ならではの清らかな美しさに溢れた曲です。

よく、作られましたね～
よく、教えられましたね～
よく、歌いましたね～

人間の力って、本当にすごいです
人間て誰でも超能力者なのですよね

弱く高い音を出すのはたいへん難しく、相当な技術を要します。複雑な音の紡ぎを美しく歌い上げ、この間まで子どもだったとは感心致しました。感動しました
予選のときも、今回も会場がシーンとなりました。皆が聴き入ってしまいます。


どの曲も歌いきった多感な中学生たちは、人生の素晴らしい音楽体験が出来ましたよ。

よかったね。。教えて下さった先生に感謝してくださいね

とにかくコンクールというのは、順位をつけなくてはならないもの。
つらいけど、だから次頑張ろう！って思えるんですものね。
乗り越えたから、今がある


皆さんの人生に、素敵な音楽体験を


i

岐阜県チェコ友好協会総会

今日は岐阜県チェコ友好協会の総会が岐阜グランドホテルで開かれ、娘と共に出席させていただきました。

娘がプラハ音楽院へ留学させていただけましたのも、こちらの友好協会と岐阜県教育文化財団による留学試験のお陰でございます。

会員の皆様は知性溢れ、大変寛容でお優しく、いつもわたくしたちを温かく迎えて下さいます。

大切な総会でありますのに、8月28日の娘たちのコンサートなどについて貴重なお時間をさいて下さり、親身になって話を聞いて下さいました。その上チケットまでお世話して下さることになりました。

字の通り本当に有難いことでございます。深く御礼申し上げます。

どうぞ、これからも若い音楽家を育てるため、岐阜の音楽文化の向上のために、末長くご繁栄されご活躍されますことを、心より祈っております。


どんどんチェコの魅力を、日本の皆さんにお伝えしていきましょう

ガラコンサートに行ってきました♪

伏見の電文ザコンサートホールで開催されました≪真夏のガラコンサート≫にご招待していただき伺いました。

7人の美しい歌姫と渋い人柄のよさそうなバリトン王子と、素敵な紳士指揮者率いる室内管弦楽団が奏でる音楽の世界に魅了されて参りました　　　　

国の首都でない地方都市なのに、こんなにレベルの高い演奏家が、こんなにもいる国は世界的にも数少ないと思います。

そしてそこまで育て上げる優秀な音楽指導者がいるということは、日本でのクラシック音楽の歴史が深く長いのです！

だれもがご存じ、音楽は芸術です。しかし気付いていらっしゃるでしょうか。何百年も研究され続けている学問であり、そのお陰で今の人類の生き様に物凄く大きな影響を与え、生きる力になっているのです。全くの研究された音楽なしで、人類は発展したでしょうか。

音楽家たちは、幼いころから一生懸命毎日毎日努力を重ねてきて、音高、音大、音大学院、留学、そしてコンクールを受け、演奏会に出て大人になっても、またこれから先も生涯勉強を続け、少しでも人類の役に立てるよう大げさでなく、音楽に命をかけている優れた専門家です。

音楽は所詮、趣味、道楽、お嬢さん芸だという声を耳にします。
いえいえ！必死なのですよ再度！命かけてます
60歳近くまで音楽とともに生きてきた私は、そう言われる度に心を痛めて参りました。

音楽は学問であり、芸術表現であり、人の心を癒し生きる力を与え、人を救う宗教に近いところにあります。

クラシック音楽は信仰心からの教会音楽でもあります。ですからヨーロッパでは国に支えられています。守られています。

音楽の父バッハは教会オルガニストであり、教会音楽の作曲家なのですから。神様へ音楽を捧げるところから、クラシック音楽はスタートしているのです。

果たして日本のお国は、どの位置に置いてくれてるのかな守ってくれるところ、ないように感じているのですが・・・

音楽家に、生きる権利を

わたしは「音楽家は心のお医者さんだよ」と子どもたちに話しています。音楽を頑張っている子どもたちの顔が、パッと輝きます