みゃうな日々

日々まったり

『ハリー・ポッターと死の秘宝』を読み終わりました。

2008-07-26 15:45:03 | 本・漫画
ハリー・ポッターシリーズの最終巻
『ハリー・ポッターと死の秘宝』を読み終わりました。

とうとう終わっちゃったんだなぁと脱力です。

ほんとにステキなお話でした。

小さい頃読んだ『不思議の国のアリス』『オズの魔法使い』『モモ』なんかの一般的に児童文学とも呼ばれるファンタジーの世界観。

少し大きくなると『指輪物語』のように大人も楽しめる本格的なファンタジーの世界。

楽しくてどきどきしてハラハラする世界へいざなってくれたたくさんの作品達。

今でも本当に愛おしいおいらの宝物達です。

これからの次世代、次々世代の子達は、ハリー・ポッターも仲間入りするんですよね。

小さな頃からこんな良質な作品が傍らにあるなんて、考えるだけで本当に羨ましい限りです。


今回の死の秘宝では今までのたくさんの伏線が一気に噴出して謎が氷解です。

というかかなり読み込んでないと伏線にさえ気づいてないかもです。

今回の巻の中で、


緑の目が黒い目をとらえた。


なんてことのないこの一文。

1回目を読んだ時には別になんのひっかかりもなく普通に読み進めてました。

でも全部読み終わってから再度読み直しこの場面に来た時、意味がわかってとても切ない気持ちになりました。

本当に細かな一つ一つの描写に心が砕かれているのがわかります。


大切な本なのに、読み進めるうちに何度も何度も涙をこぼしてしまい、ところどころ紙がふよふよになってしまいました。

第一作を読んだのは2000年の1月頃だったかな?
もう8年も経ってしまったんですねぇ。

長かったホグワーツへの旅もこれで終わりです。
本当に楽しかった! ありがとうっ!
コメント
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