私の相棒

ランニング用のサングラスです。

使い始めて1年半になります。

長く趣味を続けていると少し良い物が欲しくなってしまいます。

そうじゃなくても格好から入っていく私^^;

フルマラソンでも1回きりの出場でしたがトレランでも活躍してくれました。

私は対人恐怖症の傾向があります。

その場は苦しくても平静装いしのぎますが、

家に帰ってから疲れて寝込んでしまったり後がひどいタイプです。

トレランはマラソンより周りの方とがんばりましょう！的な会話も多い感じがして

自分には向いてないなと思いました。

このサングラスは外の世界に出る時ドキドキする私にちょっと勇気をくれます。

心の中でオドオドしないで歩いたり走らせてくれる強い味方なのです。

明日、小学校の簱当番なのですが…

さすがにかけて行くとザワザワしてしまいそうなのでやめておきます(^^;;

走りにも行きたいのですが、昨日何もしていなかったので家が惨憺たる状態で💦

まだ鬱々とした気分から抜け出せず、こうやってブログを書いたり全く捗っていませんが、

家の片付けに追われている私でした。

兄の後悔

歳の離れた兄がいます。

離れているので一緒に遊んだ記憶も少なく遠い感じの人でした。

前にも書きましたが、心配の仕方や怒りかた、感情を暴力で表すことが多い人でした。

大人になり仕事を転々とした後、小さな会社を起業し成功を収めます。

ちょうどその頃、母は躁鬱病で寝込むことが増えました。

「なまくらしている」

会う度兄は母に説教をし病気に理解を示そうとしませんでした。

そんな時、急に母が心室細動で突然他界します。　

私にも衝撃的な出来事でしたが、兄にはもっとだったようです。

その2年後、父に糖尿病と膵臓がんが見つかります。

兄は父を失いたくない、強く思ったようです。

母の時に随分後悔したようです。

あちこちで怪しい気功を使い病気を治せるをいう神の遣いの方という人と出会ったようです。

入院中の父の所へ連れてきてお腹に手を当て治療なるものをしたり…

その光景は異様でした。

その先生と呼ばれる女性の方は信じていない私に対してとても警戒し距離を置かれ

私はそこからは会うこともありませんでした。

兄は高額な祈祷なるお金を神の遣いの先生に支払ったようです。

そして癌が治るといううたい文句の飲み物のような物をネットで見つけて

父に与え飲ませます。

私は騙されていると気づき住所を調べました。

その会社はその場所には存在しませんでした。

なかなかの高額な物でした。

どれだけのお金を使ったのでしょう。

父は余命より1年半後に亡くなりました。

兄は信じていた先生に怒りをぶつけたようでした。

仕方ないです。

そんな力あるわけないのだから。

ネットで買ったあの飲み物はどうしたのでしょう。

知っていても聞くこともできなかったので本人しかわからないことです。

自分で財を成し得たお金です。

騙されようが何百の単位で失ったとしても大したことないでょう。

母を失いショックを受け、父を助けたくて正しい思考回路ができなかった兄。

もうこれからも会うことはないと思いますが、我が道を歩んでほしいです。

最期、父のように寂しい亡くなり方をしなければ良いのですが…