ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

状況証拠の積み上げだけで死刑確定ですか

2009-04-21 23:05:00 | インポート
 11年前の砒素カレー事件、今日最高裁で判決が出た。被告人の上告棄却、死刑確定である。
 動機の解明もなく、直接証拠もなく状況証拠だけで死刑だなんて。
 こんな状態で、証拠整理、事実関係の整理事務の後に行われる裁判員参加の裁判、冗談じゃない。心象形成がまったくできない段階で被告人に死刑なんか出せるか。
 状況証拠だけ、自白もなく本人は全面否定しているにも拘らずにである。
 いつから日本の裁判は、状況証拠だけで、死刑にするようになったんだ。

検察は被告人に有利な証拠を隠すな!

2009-04-21 12:54:29 | 労働者VS資本
東京高裁再鑑定、DNA型一致せず 足利の女児殺害事件(共同通信) - goo ニュースカテゴリーを資本対労働者とした。支配被支配としたほうが良かったか。
 このまま裁判員制度に踏み込むのは危ない。国民が冤罪、でっち上げに協力させられてしまう。

イランのイスラエル批判はその通りだ!

2009-04-21 11:57:00 | インポート
 イスラエルはナチスホロコーストの被害者のユダヤ人国家を標榜しているが、今パレスチナ人民に対して奴らがやっていることは、まさにナチスホロコーストを受け継いだナチズム国家だ、イスラエルは。
 フランスやヨーロッパ各国、そしてアメリカは、その実態を良く見ろ!

裁判員制度の中止を求める

2009-04-20 00:41:00 | インポート
 来月から裁判員制度が始まる。裁判の迅速さを促すというが、かえって遅くなるのではないかと思う。
 公判前整理が行われるが、これによって刑事被告人の証拠が開示される度合いが強まるとだが、今のままでは起訴事由、公判を維持するために被告人に有利な証拠の隠蔽がさらに巧妙に行われる虞がある。
 被告人に不利、公判を維持できるもの意外は開示しないという内規まで検察にはある。裁判所も裁判所だ。
 人を裁くに当たって、被告人に関する証拠は全て海自さて当然なのに、検察の訴訟式に引きずられて、証拠開示の特別抗告を悉く退けているのが現状だ。
 このことが『冤罪事件』を惹き起こす温床となっている。検察は持ちうる全ての証拠を開示し、被告人に有利な証拠も全て開示する方向で今後裁判が進められなければ、冤罪という犯してはならない国家犯罪に国民が手を貸す虞があるからだ。
 今のままでは国民裁判員制度を実施すべきではない。直ちに実施を凍結すべきであり、今後の検討課題として情報開示のルール、被告人情報、証拠の前回時がなされる法律を作るべきだ。でっち上げは許されない!

オリンピック招致に反対です

2009-04-16 19:51:00 | インポート
 1964年(昭和39年)の東京オリンピック、戦後の国威高揚に利用され一応の成功を収めましたが、翌1965年は今に40年不況と伝えられるようにその反動は大きく、あの時山一證券は田中角栄の一言で日銀特融によって救われています。サンウェーブや山陽特殊製鋼などといった大型倒産が続き、証券不況といわれた年でした。昭和大恐慌の再来はごめんだとばかりに金融政策だけでなく、財政出動するために初めて建設国債=赤字国債発行に踏み切った年でもありました。
 百年に一度の大不況、金融恐慌を抜け出す起爆剤の一つにしたいのだろうが、冗談じゃない。国民の負担が増え、借金が増えるだけだ。
 東京にオリンピックを招致することに、反対します。
 築地市場の移転に反対します!

外国人排除デモに抗議

2009-04-16 17:51:00 | インポート
 4月11日、外国人「追い出しデモ」に抗議した二人の男性が埼玉県警蕨署に逮捕される事件が起きました。ひとりは「追い出しデモ」の主催者が掲げていた紙製の横断幕を「盗んだ」容疑で、もうひとりはそのおよそ3時間後、公務執行妨害容疑での逮捕でした。
 彼らの友人として、私たちは両名の救援を呼びかけるとともに、彼らの行動の意義と逮捕の不当性を訴え、埼玉県警に即時釈放を求めます。
  この日、外国人「追い出しデモ」を主催したのは、「在日特権を許さない市民の会」という右翼団体でした。彼らはこれまであちらこちらで「外国人=犯罪者」という扇動を続けてきた団体です。彼らはあたり前に地域と関係を作り暮らしている外国籍の人々を「犯罪者」扱いして、国外への追放を求める活動を続けています。そのあげく彼らは個人攻撃を開始し、長期に地域に滞在する一家を「追い出せ」とまで言いだしたのです。
 このことをネットなどで知り、当日「在特会」のデモに抗議しようと蕨市外から駅前に40名ほどの個人が集まりました。それぞれの思いは異なるにしても、共通していたのは彼らの煽る排外主義への危機感と、弱い立場にある人を標的にして攻撃する彼らの卑劣さへの怒りでした。
 あろうことかこの日のデモコースには、長期滞在の外国人ご一家のお子さんが通っていた小学校と、現在も通っている中学校が含まれていました。そこで彼らが「一家を追放せよ」と叫ぶことは、その一家に対してだけでなく、長期滞在するすべての外国人に対する暴力です。「特権を許さない」と彼らは言います。しかし、彼らが攻撃の標的としたのは、もっともこの社会の特権からは遠い外国人の、しかも子どもです。彼らの言う「国民大行進」は、そのような卑劣かつ卑怯なデモだったのです。
  午後1時から「在特会」は「一家の追放」を叫ぶ集会を駅近くの公園で開始しました。その集会の終わりごろになって、公園の入口に彼らが作成した紙製の横断幕が運ばれてきたのです。そこに書かれていたのは「不法入国は犯罪だ。『かわいそう』のペテンにだまされるな」という文字でした。蕨に住む家族を明らかに標的としたこの言葉は言葉の名に値するものではありません。これは地域に住む
 超過滞在の外国人を攻撃する暴力なのです。「追い出しデモ」への抗議に参加していた彼が行ったのはこの暴力への抵抗でした。警察は当初、彼に「任意同行」を求め、彼もそれに応じました。ところが「在特会」はあろうことか「窃盗」事件として被害届を出し、そのため彼は「窃盗犯」として逮捕されいまなお蕨署に留置されています。
 その後、抗議活動に参加した人々の多くは蕨署に集まり、正規の手続きに則って逮捕された人への面会を求めました。ところが蕨警察署はバリケードを築き警察官を配置し、根拠も無く面会を拒みました。それどころか弁護士が身分を提示して面会を求めても1時間以
上にわたって面会を拒否し続けたのです。そして突如そこに蕨警察署に先導された右翼が登場しました。彼らは抗議活動に参加した人々に罵声を浴びせかけ、その際に生じた混乱の中で一名が公務執行妨害容疑で逮捕されたのです。
 今回の行動については、参加者の間に充分な意思統一がはかれず、抗議行動を呼びかけた側の不手際も多々あったようです。抗議行動を呼びかけた側はその点を十分認識しなければならないと私たちも考えます。しかし、抗議行動が企図した「在特会」への抗議そのものは正当なものだと私たちは考えます。彼らの行ったデモは多くの外国籍で暮らす不安定な法的地位の人々を恐怖にさらす重大な犯罪です。裁かれるべきは彼らです。
 一方で、「在特会」が「犯罪者」と叫び排除を求めているのは、この社会で生き、働き、人々と友情関係を結ぶ人々です。ビザがないことはだれを傷つけているわけでも誰を侵害しているわけでもないのです。
 生きることは犯罪ではありません。私たちは排外主義扇動を終らせることを求めて逮捕された二人をただちに釈放することを要求します。

2009年4月12日
外国人追い出しデモ反対救援会

 まったく日本人の人権意識の低さがこんなやからを許しているのだろう。日本は国際人権規約を批准しているにも拘わらず、この体たらくはいったい何なんだ!