北陸三十三ヶ寺は福井、石川、富山県に散在し広域で交通も便も悪く、電車やバスを使っての参拝は難しい。
従って巡拝する方も少ないのではなかろうか。ならば昔々巡拝したことを秘話も含めて紹介してみようか。
はじめに
北陸三十三ヵ寺は日本海側の敦賀から東へ、北陸本線沿いに福井、金沢、富山、黒部迄、西は小浜線沿いに小浜、
高浜町(おおのごう)迄に及ぶ。
道路は東に国道8号線、西に国道27号線(丹後街道)が走り、北、能登半島へは七尾線、七尾街道159号線、249号線、
又余り利用価値はないがうちなだより穴水迄能登道路が走っている。
能登半島には11寺程点在している。
越前岬が好きで何回か行き、敦賀、三方五湖にも寄っている中に丹後街道沿いに標識があって三方石観音があるのを知り、
何回かお参りしている中に北陸三十三ヵ寺の存在を知った。
家内と巡拝してみよう。未だ働いていたので、休日を利用して観音霊場案内と中部北陸道路地図(昭文社)とカメラを持って、
早朝に出掛けた。
昨年パソコンが壊れ紀行文も写真も消失してしまったので、便宜上一番さんから正順で記述することにする。
写真はスキャンが大変なので省略する。(勉強も含めスキャンすることにする)
一回のみのお寺から何回か訪れたお寺まである。